西海国立公園内に位置し、遣唐使船寄泊地として歴史に名を記す岬にある大自然を満喫できるレジャー公園。大パノラマで数々の島と海を一望できます。中でも、空と海と島々を赤く染めながら、西海の縁へと落ちていく夕日は幻想的です。
春になると、約400万本の菜の花が見頃を迎え、まるで、黄色いじゅうたんを広げたように一面を彩ります。香りも良く、心地よい海風を感じながら散策したり、海をバックに写真を撮ったりと行楽客でにぎわいます。菜の花が終わるとあじさい、夏はひまわり、秋はコスモスへと姿を変え、色とりどりの花が咲き誇ります。季節ごとに楽しませてくれる花と青い海と空のコントラストに酔いしれませんか。
キャンプ所の奥に見えるのは「立小島」という島。五島列島の土台となるしましまの地層が垂直に立っている様子や「じんじばんば岩(おじいちゃんがおばあちゃんをおんぶしているように見える岩)」などを見ることができます。この立小島と魚津ヶ崎は年に数回陸続きになり、歩いて渡ることができます。