鍋をふせたような形の山に緑が茂り、通称「なべかぶりやま」と呼ばれ親しまれる標高169mの鍋冠山。2016年にリニューアルされた回廊形式の展望台からは、長崎港と長崎市街の景色を一望。標高333mの稲佐山の約半分の位置に鍋冠山の頂上があるため、より身近に、より立体的に見る事ができ、長崎らしいすり鉢状の地形がよくわかります。
旧グラバー住宅や軍艦島などの世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」の構成資産はもちろん、海をはさんで反対側にある稲佐山や、女神大橋をくぐり入港する大型クルーズ客船の様子を見ることができます。