対馬固有の貴重な在来馬・対州馬(たいしゅうば)
急峻な地形の対馬において、人の移動や荷物の運搬、農耕などに活躍してきた馬で、体高は約1.2m。
蹄鉄を必要としない頑丈な蹄、温順な性質、粗食に耐えることなどから、島の生活に欠かせない動物でしたが、自動車の普及と機械化時代の到来により数が激減しました。
現在は対州馬保存会が中心となり、保存活動を行っています。
対馬北部の「目保呂ダム馬事公園」では対州馬を飼育しており、見学・餌やり・乗馬体験ができます。
※見学のみご希望の方も、なるべくお電話でお問い合わせください。
ご来場された際は職員へお声掛けくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。