松山城

愛媛県

4.4

このエリアの観光情報

general.prefecture.

松山市の中心に位置し、難攻不落として名高い城

松山市の中心に位置する勝山山頂に築かれた連郭式平山城。築城の名手と呼ばれる初代藩主・加藤嘉明が1602年から四半世紀をかけて築かせた松山城は、随所に攻防の仕掛けがあり、難攻不落の城として名高い。

特徴・楽しみ方

定番歴史景色が良い雨の日文化

見どころ

ポイント 1

実は日本夜景遺産に認定されている

夜間にライトアップされており、幻想的な魅力に満ちている松山城は、実は日本夜景遺産に認定されているのをご存じですか？毎日日没から23時までフルカラーLED照明によってライトアップされており、松山に来たなら一見の価値ありです。昼間、松山城展望所からの眺望もよいですが、夜には松山市内の夜景を見ることができるので、朝も夜も訪れたくなっちゃいますね。

ポイント 2

本丸広場で軽食やスイーツを食べて休憩

松山城内の「本丸広場」には売店が設置されており、ここでは松山ならではの軽食やスイーツを楽しむことができます。軽食では松山名物のじゃこ天を使った「じゃこ天うどん」、鯛めしも楽しめる「坊ちゃん御前」が用意されており、お昼ご飯に充ててもいいですね。スイーツでは「坊ちゃん団子」や「みかんゼリー」なども用意されているので、歩き疲れた体を休めませんか？

ポイント 3

石垣マニアにはたまらない石垣

松山城には「登り石垣」という全国的にも珍しい貴重な石垣が残っています。現存12天守の中では、彦根城と松山城にしかないもので、山腹から侵入しようとする敵を阻止するための防御手法です。そのほかにも美しい曲線を見せる扇勾配や、高さ14ｍもの屏風折、変わったものでは「坊ちゃん団子」のような形の石垣まで、多種多様の石垣があります。お好みの形の石垣を探してみても面白いかもしれないですね。

ポイント 4

春は桜と一緒にお花見を

松山城は春は桜の名所として、花見客でにぎわっています。ソメイヨシノが多いですが、中には早咲きのツバキカン桜や、遅咲きのオオシマ桜、ボタン桜やシオガマ桜など、約200本が植えられており、長い間お花見を楽しむことができるようになっています。江戸時代以前に建てられた天守を満開の桜が彩る光景は必見ですので、ぜひ春の季節に訪れてみませんか？

もっとみる

所要時間

1時間半～2時間確保するのがおすすめ

まず、松山城にアクセスする方法としては2種類あり、徒歩とリフト・ロープウェイがあります。徒歩であれば、往復30～50分、ロープウェイなら待ち時間含め往復30分程度確保しておくと安心です。天守閣内の観光は、見どころ盛沢山なので30分程度、場内には本丸広場もありますので、堪能するなら1時間半～2時間程度確保しておくと安心して観光できますよ。

歴史

江戸時代に建てられたお城で歴史を学ぼう

松山城は、豊臣秀吉に仕えた武将の一人「加藤嘉明」が建てました。1583年の天下分け目のとなる戦と呼ばれた賊ヶ岳の戦いでは、「賊ヶ岳の七本槍」と言われるほど活躍した武将で、このお城のマスコット「よしあきくん」のモデルにもなっています。お城の中では、松山城の歴史や加藤嘉明についても学ぶことができるので、せっかく松山城に来たからにはぜひ歴史も学んでみましょう！

基本情報

	住所	〒790-0008 愛媛県松山市丸之内１
	営業時間	9:00～16:30
	TEL	089-921-4873
	Webサイト	https://www.matsuyamajo.jp/

平均レビュー

4.4

5件のレビュー

リフトかロープウェイで行った方が楽です。520円です。城の拝観料も520円で両方JAF割引で100円安くなります。駐車場は近隣にあります。広くて坂が多いので、足の悪い方は厳しい城です。特に天守は激急なハシゴのような階段があるので危険です。門が多く複雑で、石垣も高く攻めにくい構造になってます。つまり、見る人には広くて足に来る城だといことを覚悟していくことが大事だと思います。一見の価値はあります。

松山城を訪問した。外国人観光客（通称インバウンド）も10名以上、見受けられました。世界中から人気を集める素晴らしい観光スポットになるのは言うまでもない。4月頃は桜並木が満開で見応えがあります。登る際は体力が必要で足元を見ながら登ると安心です。昼間で歩いたため、暑かったです。なるべくゆっくりと登ったほうがいいかもしれません。それでも景色が一貫して良い眺めでした。松山市街を一望できました。降りると戦国時代から21世紀にタイムスリップした感覚を味わうことができました。

松山城は江戸時代に築かれた「現存十二天守」の一つで、立派な天守や櫓、門が数多く残る見応えたっぷりのお城です。国宝指定はされていませんが（再建が幕末の1854年だからかもしれません）、規模も保存状態も素晴らしく、「お城らしいお城」としてとても満足感があります。山頂にそびえ立つ姿も壮観で、まさに松山のシンボルと言える存在です。今回は梅の時期に訪れたため、白梅や紅梅がちょうど見頃で、お城と花のコントラストが美しく、写真映えも抜群でした。また、特に感心したのは、訪れる人たちに体験を通して歴史を感じてもらおうとする工夫の多さです。鎧の試着や体験型展示など、子どもから大人まで楽しめる仕掛けがたくさんあり、ただ見るだけでなく「感じる」お城としてとても印象的でした。ロープウェイやリフトでのアクセスも楽しく、市街地や瀬戸内海を一望できる展望もおすすめポイントのひとつです。松山を訪れるならぜひ立ち寄ってほしい、歴史と自然が融合した素晴らしい場所です。