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しまなみ海道×道後温泉1泊2日モデルコース|費用と行程表つき(車・サイクリング)

Y Yoshiyuki Nu 更新 2026-07-16 約9分で読めます
しまなみ海道×道後温泉1泊2日モデルコース|費用と行程表つき(車・サイクリング)
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広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道(西瀬戸自動車道)は全長約70km。その先の松山・道後温泉まで足を延ばすと、島めぐりと温泉を1泊2日でつなげられる。この記事では、生口島の耕三寺、大三島の大山祇神社、大島の亀老山展望公園を通って今治へ抜け、道後温泉に泊まって松山城まで回るモデルコースを、車で回るプランとサイクリングで渡るプランの2パターンに分け、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。

移動手段で距離感も予算も大きく変わるので、まず2パターンの費用を並べる。

車とサイクリング、どちらで渡る?(費用の目安)

項目車で回るプランサイクリングで渡るプラン
尾道→今治の移動しまなみ海道(西瀬戸道)を通行しまなみ海道自転車道 約70km
所要島の観光を挟んで4〜5時間早い人4〜5時間/初心者〜ゆっくり10時間
自転車レンタルクロスバイク3,000円/電動アシスト4,000円(1日)
今治→松山国道196号ほかを車でJR予讃線 特急自由席1,840円(約35分)/普通1,080円
道後温泉までの市内移動伊予鉄市内電車(路面電車)現金250円/キャッシュレス230円

サイクリング派は尾道駅前でレンタルし、今治駅前で乗り捨てて松山へ電車移動、が定番。しまなみジャパンの一般車は乗り捨て可で、ヘルメットは無料で借りられる。車派は島の駐車場を使いながら、耕三寺・大山祇神社・亀老山の3スポットを1日で回れます。以下の行程表は車プランを基準に、要所へサイクリング時の注意を添えた。

サイクリングで渡るなら:拠点とレンタサイクルの仕組み

しまなみ海道のサイクリングロードは全長約70kmで、しまなみジャパンによると「CNNの世界の最も素晴らしい7大サイクリングコース」の一つに選ばれている。尾道側は尾道港(駅前港湾駐車場)、今治側はサンライズ糸山(中央レンタサイクルターミナル)が主な拠点で、サンライズ糸山の営業は4〜9月が8:00〜20:00、10〜3月が8:00〜17:00、駐車場は無料。レンタサイクルは全ターミナルで乗り捨てできる一方、電動アシスト自転車とタンデム自転車だけは貸出ターミナルへの返却が必要になるため、片道で乗り捨てたいならクロスバイクを選ぶと組みやすい。島々には「しまなみサイクルオアシス」と呼ばれる休憩所が点在し、空気入れの貸出・給水・トイレ利用ができる。全線を自転車で走破する所要は、早い人で4〜5時間、初心者やゆっくり走ると10時間ほどを見込んでおきたい。

1日目の行程表(尾道→島めぐり→道後温泉)

時刻行動費用(大人1人)
9:00尾道を出発、しまなみ海道へ
9:40〜11:00生口島・耕三寺博物館と未来心の丘一般1,800円(9:00〜17:00・入館16:30まで)
11:30〜13:30大三島・大山祇神社参拝と昼食参拝無料/宝物館1,000円(8:30〜17:00)
14:00〜14:40大島・亀老山展望公園無料(24時間開放・駐車場無料)
15:00今治で焼豚玉子飯の休憩今治のご当地丼
16:00今治→松山へ移動車 or JR特急約35分
17:00道後温泉着・チェックイン後に外湯道後温泉本館 神の湯 700円
耕三寺の丹色の多宝塔
耕三寺境内に並ぶ丹色の多宝塔。写真: Fabimaru / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

生口島の耕三寺博物館は、丹色に塗られた堂塔が並ぶ浄土真宗の寺院で、境内全体が博物館として公開されている。イタリア産の大理石約3,000tを使った白い庭園「未来心の丘」は入館料に含まれ、彫刻家・杭谷一東(くえたにいっとう)氏が手がけた。拝観は一般1,800円、大学生・高校生1,200円、中学生以下は無料。車で立ち寄る場合、耕三寺博物館の公式案内によると開館は9:00〜17:00で年中無休(最終入館16:30)、境内には無料駐車場もある。

大三島の大山祇神社は、樹齢2,600年超とされる「乎知命御手植の楠」が立つ古社で、参拝そのものは無料。全国の国宝・重要文化財の武具の多くを収蔵する宝物館は大人1,000円、大学生・高校生800円、小中学生400円で、開館は8:30〜17:00(入館16:30まで)。昼食は神社周辺の食事処で海鮮を挟むと動きやすい。

大島の亀老山展望公園は、建築家・隈研吾氏が設計した展望台。標高301.1mから世界初の三連吊橋・来島海峡大橋と来島海峡の潮流を見下ろせて、入園は24時間無料、駐車場も無料(普通車18台)。サイクリングだと山頂まで急坂が続くので、脚に余裕を残して上りたい。夕方に今治側へ下り、名物の今治焼豚玉子飯で小腹を満たしてから松山へ向かう流れが組みやすい。

今治から松山までは、車なら国道経由でおよそ1時間、鉄道ならJR予讃線の特急しおかぜ・いしづちで約34〜40分(自由席利用で乗車券1,080円+特急券760円=1,840円)。松山駅や松山市駅からは、伊予鉄の市内電車(路面電車)で道後温泉駅まで行けます。運賃は全線均一で、現金250円・ICなどキャッシュレス230円(小児130円/120円)。

道後温泉本館で1泊(入浴料と営業時間)

木造3階建ての道後温泉本館
木造3階建ての道後温泉本館。写真: Ayasesaya / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)

道後温泉に着いたら宿にチェックインし、外湯へ。道後温泉本館の神の湯階下は大人700円・小人350円で、営業6:00〜23:00(札止め22:30)。2階の休憩室を使う神の湯二階席は大人1,300円、霊の湯二階席は大人2,000円と、コースで料金が分かれる。木造3階建ての本館は保存修理を経て、館内を見ながら湯につかれる。

道後には本館以外にも外湯があり、湯だけを楽しむなら選択肢を知っておくと動きやすい。道後温泉公式エリアガイドによると、3施設の入浴料と営業時間は次のとおり。

外湯大人の入浴料営業時間札止め
道後温泉本館 神の湯階下700円(小人350円)6:00〜23:0022:30
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 1階浴室610円(子ども300円)6:00〜23:0022:30
椿の湯500円(子ども200円)6:30〜23:0022:30

飛鳥乃湯泉は本館から徒歩数分の新しい湯屋で、本館には無い露天風呂があり、2階の大広間や個室を使うコースも選べる。椿の湯は商店街の中央付近に建つ市民の公衆浴場で、3施設のなかでは入浴料をおさえやすい。湯めぐりをしたい人は、宿の風呂とあわせて本館+もう1湯という組み方も検討したい。

湯上がりは、伊予鉄道後温泉駅前の坊っちゃんカラクリ時計へ。時報にあわせて夏目漱石「坊っちゃん」の人物が現れ、隣に無料の足湯もあります。アーケードのハイカラ通りには坊っちゃん団子や柑橘スイーツの店が並ぶので、夕食後の散歩コースに向く。

2日目の行程表(道後温泉周辺→松山城)

時刻行動費用(大人1人)
9:00伊佐爾波神社を参拝参拝無料
10:00〜12:00松山城(ロープウェイで登城)天守520円+ロープウェイ往復520円
12:30松山名物の昼食(鯛めし・鍋焼きうどん)市街の専門店
14:00圓満寺で縁結び祈願参拝無料
15:00ハイカラ通りでお土産タルト・今治タオル・みかん

朝は道後温泉から石段を上る伊佐爾波神社へ。日本三大八幡造のひとつとされる朱塗りの社殿が建つ。続く松山城は市街を見下ろす山頂の城で、山麓からはロープウェイまたはリフトの往復520円(片道270円)で登城でき、天守の観覧は大人520円・小人160円。天守・二之丸史跡庭園は9:00〜17:00(最終入場16:30)、ロープウェイは8:30〜17:30、天守は12月第3水曜が休み。

昼は松山の郷土食を。松山の鯛めしは鯛を炊き込んだご飯、宇和島の鯛めしは鯛の刺身を卵だれでご飯にのせる別料理で、商店街の専門店で食べ比べできます。もう一品の松山名物・鍋焼きうどんは甘めの出汁が特徴。締めに道後の圓満寺で縁結びの「お結び玉」を受け、ハイカラ通りでタルト・今治タオル・柑橘をみやげに選ぶと、2日目がまとまる。

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しまなみ海道と道後温泉の周遊は、島ごとにスポットが離れていて「耕三寺・大山祇神社・亀老山をどの順で挟むか」「今治から松山への乗り換え」で所要時間が動く。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、島をまたぐ移動ルートも最適化されます。耕三寺・大山祇神社・亀老山・道後温泉本館・松山城のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら1日目と2日目の割り振りを組み替えられる。島の海鮮や松山の鯛めしを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。

よくある質問

車とサイクリング、どちらがいい?

島の3スポットを1日で回って道後泊、なら車が効率的。橋を自分で渡る体験を主役にするなら、尾道駅でクロスバイク3,000円(電動アシスト4,000円)を借りて約70kmを走り、今治で乗り捨てて特急で松山へ、という組み方になります。所要は早い人で4〜5時間、ゆっくりだと10時間ほど見ておきたい。なお電動アシスト車とタンデム車は乗り捨て対象外なので、片道利用ならクロスバイクが向く。

1泊2日で無理なく回れますか?

1日目に尾道から島を通って道後泊、2日目に松山城まで、が標準的な配分。島の観光を耕三寺・大山祇神社・亀老山の3つに絞れば、夕方には道後温泉に入れる。欲張って島の外周まで走ると距離が倍近くに伸びるので、初回は主要スポットだけに寄せると余裕が出ます。

予算はどれくらい?

入場・入浴だけなら、耕三寺1,800円+大山祇神社宝物館1,000円+道後温泉本館700円+松山城(天守520円+ロープウェイ520円)で約4,540円。ここに今治→松山の特急1,840円や、サイクリング派のレンタル3,000円が交通費として加わる。宿泊・食事を含め、1人あたりの目安を移動手段で調整するとよい。

道後温泉本館は今も入れる?

神の湯階下は大人700円で、6:00〜23:00(札止め22:30)に営業。二階席や個室を使うコースは料金と札止め時刻が変わるので、湯だけなら神の湯階下が入りやすい。本館が混むときは、徒歩数分の別館・飛鳥乃湯泉(1階浴室610円)や商店街の椿の湯(500円)に振り替える手もある。

※運賃・料金・営業時間は2026年7月時点の各公式サイト掲載情報にもとづく。伊予鉄の運賃は改定が入る場合があるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してほしい。

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しまなみ海道の島々と道後温泉・松山城は移動距離が長く、耕三寺や大山祇神社をどの順で挟むかで所要時間が変わる。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動時間をふまえた1泊2日の行程にまとめます。

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