明日香・橿原
小さな里・明日香は、かつて日本の政治・経済・文化の中心として栄え、飛鳥京があった地で、のどかな田園風景の中に見え隠れする1400年前の栄華の名残が、訪れる人のロマンを掻き立てます。「石舞台古墳」は日本最大級の古墳で、巨大な石を用いた横穴式の石室となっており、中に入って見上げると、改めて巨石を組み立てた石室の構造に驚くことでしょう。初代・神武天皇が都と定めた地に、現在の「橿原神宮」が鎮座しており、広大な境内は悠久の時が流れるような落ち着いた雰囲気で、干支をテーマとした大絵馬は、記念撮影の定番スポットとなっています。