熱海観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
初めての熱海は、定番をきちんと押さえるのがいちばん失敗しません。この記事では、パワースポットの來宮神社、大正の名邸起雲閣、高台のMOA美術館、そして駅前の平和通り商店街という「初回で外せない4つ」を、時刻・所要・費用つきの行程表にまとめました。上級者向けの穴場には踏み込まず、まず定番を効率よく回る組み方に絞っています。
初めての人がつまずくのは、スポットの場所より「休みの日」と「最終入場」と「現地の足」です。起雲閣は毎週水曜、MOA美術館は毎週木曜が休館で、熱海市内をぐるっと回っていた周遊バス「湯~遊~バス」は現在、当面のあいだ全便運休中です。ここを先に潰してから予定を組みます。
まず全体像|定番スポット早見表(営業時間・最終入場・定休日・料金)
| スポット | 営業時間 | 最終入場 | 定休日 | 料金(大人) |
|---|---|---|---|---|
| 來宮神社 | 境内自由(社務所9:00〜17:00) | — | なし | 志納(参拝無料) |
| 起雲閣 | 9:00〜17:00 | 16:30 | 毎週水曜(祝日は開館)・年末12/26〜30 | 610円 |
| MOA美術館 | 9:30〜16:30 | 16:00 | 毎週木曜(祝日は開館)・展示替日 | 2,000円 |
| 熱海城 | 9:00〜17:00 | 16:30 | なし | 1,200円 |
| 平和通り・仲見世通り商店街 | 店舗により異なる | — | 店舗により異なる | 食べ歩き代のみ |
起雲閣とMOA美術館は最終入場が閉館の30分前です。閉館ぎりぎりに着くと見きれないので、午後に回すなら15時までには入るつもりで組みます。定休日は曜日固定なので、旅行日が水曜なら起雲閣、木曜ならMOA美術館を別のスポットに差し替えるのがコツです。
初めてでハマりやすい3つの失敗と対策
| ありがちな失敗 | 何が起きる | 対策 |
|---|---|---|
| 周遊バス「湯~遊~バス」を当てにする | 当面運休中のため乗れない | 一般の路線バス(東海バス)か徒歩・タクシーで組む |
| 起雲閣・MOA美術館の休館日に当たる | 起雲閣は水曜、MOA美術館は木曜が休み | 旅行日の曜日を先に確認し、被る施設を差し替える |
| 閉館直前に着く | 最終入場が閉館30分前で入れない | 起雲閣・MOAは遅くとも15時台に入場する |
とくに周遊バスの運休は、旅行ガイドの少し前の情報では「1日券で回れる」と書かれていることが多く、初めての人が現地で戸惑いやすい点です。熱海は坂と一方通行が多いので、駅前以外を回るなら路線バスの本数と行き先を事前に調べておくと安心です。定番スポットへのJR熱海駅からの行き方は次のとおりです。
| スポット | JR熱海駅からの行き方 |
|---|---|
| 平和通り・仲見世通り商店街 | 駅を出てすぐ(徒歩) |
| 來宮神社 | バス約20分/徒歩約18分。最寄りはJR伊東線「来宮駅」 |
| 起雲閣 | バス約10分→天神町下車→徒歩約2分 |
| MOA美術館 | バス約10分→終点「MOA美術館」下車 |
| 熱海城 | 後楽園行き路線バス約10分→「後楽園」下車→アタミロープウェイ約3分+徒歩約3分、またはタクシー/車約10分(直行の路線バスは無く、湯~遊~バスは運休中。曽我山の高台。駐車250台・1回500円) |
定番1日モデルコース(時刻・所要・費用つき行程表)
| 時刻 | 行動 | 所要 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|---|
| 10:00 | 熱海駅着、平和通り・仲見世通りで軽く食べ歩き | 45分 | 徒歩すぐ/軽食 1,000円前後 |
| 10:45 | 路線バスで來宮神社へ | 移動20分 | 熱海駅からバス約20分 |
| 11:10 | ご神木の大楠と境内を参拝、境内のカフェで休憩 | 60分 | 参拝は志納 |
| 12:15 | 来宮エリア内を移動して起雲閣へ | 移動15分 | 徒歩またはバス |
| 12:30 | 起雲閣で大正の名邸を見学 | 50分 | 610円(最終入場16:30) |
| 13:30 | 熱海駅方面へ戻り昼食(海鮮丼など) | 60分 | 1,500円前後 |
| 14:45 | MOA美術館か熱海城のどちらかを午後の主役に | 90分 | MOA 2,000円/熱海城 1,200円 |
| 16:30 | 熱海サンビーチ・親水公園で海辺を散策 | 40分 | 無料 |
| 17:15 | 熱海駅または宿へ | — | 徒歩・バス |
回る順番には理由があります。山側の来宮エリア(來宮神社・起雲閣)を午前から昼にまとめ、海側(駅前・サンビーチ)を夕方に置くと、行ったり来たりが減ります。混雑する平和通りは開店直後の午前が比較的すいていて、サンビーチは日が傾く夕方がちょうどよい時間帯です。入場料の合計は、来宮の志納・起雲閣610円・午後の主役(MOA2,000円か熱海城1,200円)で、施設費はおおむね3,000円前後。あとは食事とバス代が主な出費になります。
午前|駅前の食べ歩きから來宮神社・起雲閣へ
熱海駅を出たら、まずは正面にのびる平和通り商店街と仲見世通り商店街へ。干物やスイーツ、海鮮の食べ歩きができる店が並び、駅からすぐなので荷物をコインロッカーに預けてから歩くと身軽です。
続いて路線バスで來宮神社へ。JR熱海駅からバスで約20分、徒歩なら約18分で、住所は熱海市西山町43-1です。境内は自由に参拝でき、社務所は9:00〜17:00、料金は志納(気持ちを納める)方式です。見どころは、国の天然記念物に指定された樹齢2,000年超のご神木の大楠。幹を1周すると寿命が1年延びる、願いを秘めて1周すると願いが叶う、という言い伝えで知られます。境内のカフェで一息つけるので、休憩を兼ねて立ち寄れます。
| 來宮神社 基本情報 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 熱海市西山町43-1 |
| 参拝 | 境内自由(社務所9:00〜17:00) |
| 料金 | 志納(参拝無料) |
| アクセス | JR熱海駅からバス約20分/徒歩約18分。最寄りはJR伊東線「来宮駅」 |
| 駐車場 | 有料(御祈祷・授与品の授与で割引あり) |
来宮エリアから移動して起雲閣へ。熱海駅からはバス約10分の天神町下車徒歩約2分で、大正時代の別荘建築を公開しています。営業は9:00〜17:00(入館は16:30まで)、料金は大人610円・中高生360円・小学生以下無料。定休日は毎週水曜(祝日は開館)と年末12/26〜30です。和館・洋館・庭園が一体になった空間で、初めてでも「熱海らしい」写真が撮りやすい場所です。
| 起雲閣 基本情報 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 熱海市昭和町4-2 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 定休日 | 毎週水曜(祝日は開館)・年末12/26〜30 |
| 料金 | 大人610円・中高生360円・小学生以下無料 |
| 駐車場 | 普通車37台(無料) |
午後|MOA美術館か熱海城を選び、サンビーチで締める
昼食のあとは、MOA美術館と熱海城のどちらかを午後の主役にします。両方は1日では慌ただしいので、初回はどちらか一つに絞るのが現実的です。
MOA美術館は熱海の高台にあり、熱海駅からバス約10分で終点「MOA美術館」下車。営業は9:30〜16:30(入館は16:00まで)で、毎週木曜(祝日は開館)と展示替日が休館です。料金は一般大人2,000円・高大生1,400円・小中生無料。国宝や重要文化財を含む所蔵で知られ、館内からは相模湾を見渡せます。最終入場が16:00と早めなので、こちらを選ぶ日は午後の予定を前倒しにします。
一方の熱海城は曽我山の上に建ち、展望からの眺めが名物です。営業は9:00〜17:00(入館は16:30まで)、料金は大人1,200円・小中学生650円・3〜6歳500円。併設の熱海トリックアート迷宮館とのセット券は大人2,000円です。定休日はなく、駐車場は250台(1回500円)あるので車派にも回しやすいスポットです。なお直行の路線バスは無いため、公共交通なら後楽園行きバスでアタミロープウェイに乗り継ぐ形になります。
| 午後の主役 | 営業時間 | 最終入場 | 定休日 | 料金(大人) |
|---|---|---|---|---|
| MOA美術館 | 9:30〜16:30 | 16:00 | 毎週木曜(祝日は開館)・展示替日 | 2,000円 |
| 熱海城 | 9:00〜17:00 | 16:30 | なし | 1,200円(セット券2,000円) |
締めは駅から歩ける熱海サンビーチ・親水公園へ。入場は無料で、夕方は海沿いの散歩がちょうどよい時間帯です。ここから熱海駅や宿へ戻れば、初日の定番めぐりは一段落します。熱海のグルメや食べ歩きをもっと掘り下げたいときは、静岡エリアの特集一覧から関連記事を選べます(この記事と切り口が重ならないよう、食べ歩きは別記事にまとめています)。
この行程をアプリでそのまま作る
初めての熱海でいちばん面倒なのは、来宮エリア(山側)・駅前(海側)・桃山のMOA美術館・曽我山の熱海城と方向がばらけるうえに、起雲閣は水曜、MOA美術館は木曜が休みで、周遊バスも当面運休という条件をすべて頭に入れて順番を決めることです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動で作り、移動ルートも最適化してくれます。來宮神社や起雲閣のように気になったスポットをLIKEすると地図上に位置関係がまとまるので、山側→海側の流れを見ながら順番を組み替えられます。昼食や締めのカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案します。
よくある質問
熱海の周遊バス「湯~遊~バス」で回れますか?
現在は当面のあいだ全便運休中のため、湯~遊~バスでは回れません。一般の路線バス(東海バス)や徒歩、タクシーで組むことになります。坂や一方通行が多いので、駅前以外を回る日はバスの行き先と本数を事前に確認しておくと安心です。
初めてなら何を優先すべき?
定番を外さないなら、パワースポットの來宮神社、大正の名邸・起雲閣、駅前の平和通りは押さえておきたいところです。午後の主役はMOA美術館か熱海城のどちらか一つに絞ると、最終入場に間に合わせやすくなります。
起雲閣やMOA美術館の定休日はいつ?
起雲閣は毎週水曜(祝日は開館)と年末12/26〜30、MOA美術館は毎週木曜(祝日は開館)と展示替日が休みです。旅行日がこの曜日に当たる場合は、休まない熱海城やサンビーチに差し替えるのがおすすめです。
車と電車・バスのどちらがいい?
駅前の平和通りや來宮神社・起雲閣は路線バスと徒歩で回れます。高台のMOA美術館(駐車場200台・無料)や曽我山の熱海城(駐車場250台・1回500円)まで足を延ばすなら車が楽ですが、市街は道が混みやすいので、初めてなら駅を拠点にバス中心で回るのも手です。
※営業時間・最終入場・定休日・料金・アクセスは2026年7月30日時点で各施設および熱海市の公式情報を確認したものです。周遊バスの運休や臨時休館、料金改定の可能性があるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。




