熱海観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
熱海の紅葉は11月下旬〜12月上旬が見頃で、「日本で最も遅い紅葉」とも呼ばれます。熱海梅園のカエデが色づくのはまさにこの時期で、名物の早咲きの梅はまだ本格開花前(見頃は1月以降)です。つまり11月の熱海は、混雑する夏の花火シーズンを過ぎ、遅い紅葉が始まる端境期にあたります。この記事では、入場無料スポットを軸に、有料は起雲閣(大人610円)だけという11月の1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。
見どころの起雲閣・来宮神社・熱海梅園はいずれもJR伊東線の内陸側にまとまっていて、熱海駅からバス・JR・徒歩で回れます。車がなくても組みやすいのが11月コースの利点です。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
11月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:20 | 熱海駅を出発 | 駅前から梅園・相の原団地方面バスで起雲閣前まで約10分 |
| 9:35〜10:35 | 起雲閣で庭園の紅葉 | 入館 大人610円/9:00〜17:00・水曜休 |
| 10:35〜11:10 | 起雲閣から来宮神社へ移動 | 徒歩またはバス、JR来宮駅からは徒歩5分 |
| 11:10〜11:55 | 来宮神社で大楠と参拝 | 参拝自由(無料) |
| 12:10〜13:10 | 来宮駅・熱海銀座周辺で昼食 | JR来宮→熱海は1駅・約3分 |
| 13:30〜15:00 | 熱海梅園もみじまつりで紅葉と足湯 | 入園無料/来宮駅から徒歩約10分 |
| 15:15〜 | 熱海駅へ戻り海辺・商店街を散策 | 来宮駅からJRで約3分 |
| (該当日)20:20〜20:40 | 熱海海上花火大会(11/8・11/23) | 会場は熱海湾/観覧無料 |
このコースで有料なのは起雲閣の入館料610円くらいで、来宮神社の参拝、もみじまつり期間中の熱海梅園、花火の観覧はいずれも無料です。施設の固定費はワンコイン強で、あとはバス・JRの運賃と昼食が主な出費になります。
このコースで使う施設の基本情報
| 施設 | 入場・入館料(大人) | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| 起雲閣 | 610円(中高生360円・小学生以下無料) | 9:00〜17:00(入館16:30まで) | 毎週水曜(祝日は開館)・12/26〜30 |
| 来宮神社 | 参拝自由(無料) | 境内自由/祈願受付9:00〜16:30 | なし |
| 熱海梅園 | 入園無料(もみじまつり期間) | 園内自由 | なし |
起雲閣は水曜が休館なので、この日に組む場合は曜日に注意してください。祝日と重なるときは開館します。
11月の熱海は寒い?気温と服装の目安
熱海の最寄り観測点である網代の11月の平年値は、日最高17.2℃・日最低11.3℃・平均14.0℃(1991〜2020年)です。日中は過ごしやすい一方、朝晩は冷え込みます。
| 項目 | 数値(網代・11月平年) | 服装の目安 |
|---|---|---|
| 日最高気温 | 17.2℃ | 長袖シャツ+薄手の上着 |
| 日最低気温 | 11.3℃ | ジャケットやカーディガンを1枚 |
| 平均気温 | 14.0℃ | 昼と朝晩の寒暖差に対応できる重ね着 |
熱海梅園や来宮神社は木立や坂が多く、海沿いは風も通ります。花火や夜のライトアップまで滞在するなら、羽織りものを1枚持っておくと安心です。
11月ならではの見どころ:遅い紅葉と花火
11月の熱海は、何が見頃で何がまだ始まっていないかがはっきりしています。
| 見どころ | 11月の状況 |
|---|---|
| 熱海梅園のカエデ(約380本) | 11月下旬〜12月上旬が見頃。もみじまつりを開催 |
| 早咲きの梅 | 11月中旬から開花が始まる程度。本格的な梅まつりは1月以降 |
| 熱海海上花火大会 | 秋の部として11月にも開催(2026年は11/8・11/23) |
| 来宮神社の大楠 | 常緑で年間を通して見られ、夜はライトアップ |
紅葉と早咲きの梅が同じ園内で少し重なる年もあり、これは温暖な熱海ならではの光景です。
午前:起雲閣の庭園と来宮神社の大楠
朝いちばんは、熱海駅前からバスで約10分の起雲閣へ。大正・昭和期に別荘・旅館として使われた熱海市指定有形文化財で、入館は大人610円・中高生360円・小学生以下無料、開館は9:00〜17:00(入館は16:30まで)です。館内の和洋折衷の建築とともに、庭園の木々が色づく様子を見られるのが11月の楽しみです。ローマ風浴室やステンドグラスなど見どころが多いので、40分〜1時間はみておきたいところです。
起雲閣から東へ進むと、JR来宮駅のそばに来宮神社があります。JR来宮駅からは徒歩約5分、熱海駅からは元箱根・西山方面のバスで約15分「来の宮神社前」下車です。参拝は自由で拝観料はかかりません。境内には樹齢2千年以上といわれる大楠があり、長寿や健康を願う参拝者が多く訪れます。願い事を心に、口に出さずに幹を1周すると願いがまとまる、との言い伝えもあります。夜はライトアップされ、昼とは違う表情になります。
| スポット | 熱海駅からの行き方 | 料金 |
|---|---|---|
| 起雲閣 | 梅園・相の原団地方面バスで約10分「起雲閣前」下車 | 大人610円 |
| 来宮神社 | JR伊東線で来宮駅(約3分)→徒歩約5分 | 無料 |
昼食は、来宮駅周辺やJRで戻った熱海駅前の熱海銀座・平和通り商店街あたりが便利です。来宮駅には限定味のある「熱海プリン来宮駅店」もあり、散策の合間の一息にちょうどよいです。
午後:熱海梅園もみじまつりで日本一遅い紅葉
午後は、この日の主役である熱海梅園へ。JR来宮駅から徒歩約10分、熱海駅からは「相の原団地」行きバスで約15分「梅園」下車です。園内にはカエデ類が約380本あり、温暖な気候のため毎年11月下旬から12月にかけて色づくことから「日本で最も遅い紅葉」とも呼ばれます。
紅葉シーズンには熱海梅園もみじまつりが開かれ、期間中は毎年恒例の足湯の開設やもみじライトアップが行われるのも11月ならではです。この期間の入園は無料で、坂道に沿って赤く染まるカエデと、園内を流れる初川のせせらぎを歩いて楽しめます。早咲きの梅が11月中旬から咲き始める年は、紅葉と梅を同じ園内で見られることもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 静岡県熱海市梅園町8-11 |
| 見頃 | 11月下旬〜12月上旬 |
| もみじまつり | 足湯・もみじライトアップなどを実施 |
| 料金 | もみじまつり期間の入園は無料 |
| アクセス | JR来宮駅から徒歩約10分/熱海駅からバス約15分「梅園」下車 |
日が暮れてからは、来宮神社や梅園のライトアップに切り替える手もあります。2026年の熱海海上花火大会は秋の部として11月8日(日)・11月23日(月・祝)に開かれ、時間は20:20〜20:40、会場の熱海湾は市街地から近く、周辺から無料で観覧できます(雨天決行)。花火の日に合わせて日程を組むと、昼の紅葉と夜の花火を1日でつなげられます。
この行程をアプリでそのまま作る
11月の熱海は「入場無料の見どころが多いが、JR伊東線の内陸側に点在する」のが悩みどころです。起雲閣(市街)・来宮神社(来宮駅)・熱海梅園(梅園町)をバス・JR・徒歩でどうつなぐかで、所要時間が大きく変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動も含めたルートを最適化。起雲閣や熱海梅園のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
11月の熱海で紅葉は見られる?梅は咲いている?
熱海梅園のカエデは11月下旬〜12月上旬が見頃で、この時期にもみじまつりが開かれます。名物の早咲きの梅は11月中旬から咲き始める程度で、本格的な見頃と梅まつりは1月以降です。年によっては紅葉と早咲きの梅が同じ園内で少し重なります。
車がなくても回れますか?
回れます。起雲閣は熱海駅からバスで約10分、来宮神社はJR来宮駅から徒歩約5分、熱海梅園は来宮駅から徒歩約10分と、いずれもJRと路線バスで行けます。3か所とも伊東線の内陸側にまとまっているため、車がなくても1日で回りやすいコースです。
入場料はいくら見ておけばいい?
このコースで有料なのは起雲閣の大人610円ほどです。来宮神社の参拝、もみじまつり期間中の熱海梅園、熱海海上花火大会の観覧はいずれも無料なので、施設費は抑えられます。主な出費はバス・JRの運賃と昼食になります。
11月に熱海の花火は見られますか?
見られます。2026年の熱海海上花火大会は秋の部として11月8日(日)・11月23日(月・祝)に開催され、時間は20:20〜20:40、会場は熱海湾です。雨天決行ですが、日程・時間は変更されることがあるため、訪問前に公式の最新情報を確認してください。
※料金・営業時間・定休日・見頃時期・イベント日程・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト・気象庁を確認した情報です。紅葉の見頃はその年の気候で前後し、花火の日程や施設の営業時間も変わることがあるため、訪問前に各施設・主催者の最新情報を確認してください。



