
伊豆観光は何日必要?日帰り・1泊2日・2泊3日で回れる範囲|熱海45分・下田1時間10分の移動時間つき
写真: Takuya ASADA from Koiwa, JAPAN / CC BY 2.0 (Wikimedia Commons)
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初めての伊豆は「どこから回ればいいか分からない」でつまずきがちです。伊豆は広く、定番の見どころは熱海・伊東・伊豆高原と東側に一列に並んでいます。この記事では、その定番を外さずに鉄道中心で回る1泊2日を、時刻・費用・所要つきの行程表にまとめました。穴場には踏み込まず、まず1回目で満足できる王道だけに絞っています。
先に結論を言うと、東京から新幹線で約40分の熱海を起点に、東海道線・伊豆急行で南下していくのが迷いにくい回り方です。順番には理由があり、混雑や下り最終リフトの時間、バスの本数を避けるための組み方になっています。まずは全体の行程表から見てください。
| 時刻 | スポット | 費用(大人1人) | 所要・移動 |
|---|---|---|---|
| 1日目 10:30 | 来宮神社(熱海) | 参拝自由(無料) | 熱海駅からバス約15分/滞在40分 |
| 1日目 12:00 | 熱海銀座で昼食・食べ歩き | 店により | 徒歩圏/滞在90分 |
| 1日目 14:00 | 熱海サンビーチ・親水公園 | 無料 | 熱海駅から徒歩約20分/滞在60分 |
| 1日目 16:30 | 伊東温泉へ移動・チェックイン | 宿泊費別 | 熱海→伊東 JR約25分 |
| 2日目 9:30 | 城ヶ崎海岸・門脇つり橋 | 無料 | 伊豆高原駅からバス/滞在90分 |
| 2日目 13:00 | 大室山 登山リフト | 往復1,000円 | 伊豆高原駅から約12分/滞在90分 |
| 2日目 15:00 | 伊豆シャボテン動物公園(任意) | 平日2,800円 | 大室山バス停の隣/滞在120分 |
| 2日目 17:30 | 伊豆高原駅から帰路 | 交通費別 | 踊り子号で東京方面へ |
固定でかかる入場・アクティビティ費は、大室山リフトの往復1,000円が中心です。大室山登山リフトのおとな往復(中学生以上)は1,000円、こども往復(小学生)は500円で、来宮神社・熱海サンビーチ・城ヶ崎海岸の門脇つり橋はいずれも無料。伊豆シャボテン動物公園まで入るかどうかで、1日の出費が大きく変わります。
| スポット | 費用(大人) | 所要の目安 | エリア |
|---|---|---|---|
| 来宮神社 | 参拝自由 | 40分 | 熱海 |
| 熱海サンビーチ | 無料 | 60分 | 熱海 |
| 城ヶ崎海岸・門脇つり橋 | 無料 | 90分 | 伊豆高原 |
| 大室山 登山リフト | 往復1,000円 | 90分 | 伊豆高原 |
| 伊豆シャボテン動物公園 | 平日2,800円/休日3,000円 | 120分 | 伊豆高原 |
伊豆シャボテン動物公園の入園料は、大人(中学生以上)が平日2,800円・休日(土日祝・長期休暇)3,000円、小学生が平日1,400円・休日1,500円、幼児(4歳以上)が平日700円・休日800円です。2日目は無料スポットが2つ続くので、動物園を足すかどうかで調整しやすい構成にしています。
初めての伊豆でありがちな失敗は、「下り最終リフトに間に合わない」「バスが来ない」「駐車場が埋まる」の3つです。行く前に次の表を確認しておくと、当日の予定崩れを防げます。
| つまずきやすい点 | 事実 | 対策 |
|---|---|---|
| 大室山リフトの終了 | 3〜9月は下り最終17:15、10〜2月は16:15 | 大室山は午後の早めに |
| 大室山の運休 | 不定休(荒天時運休・6月と12月に長期整備休業あり) | 当日の運行情報を事前確認 |
| 門脇つり橋まで遠い | 城ヶ崎海岸駅から徒歩約35分 | バス利用か駐車場を使う |
| 門脇駐車場の料金 | 15分まで無料、以降1日500円 | 短時間でも回転が早い午前に |
大室山登山リフトの営業時間は、3月〜9月が9:00〜17:00(下り最終17:15)、10月〜2月が9:00〜16:00(下り最終16:15)です。定休日は不定休で、荒天時などの運休のほか、6月と12月には長期の整備休業があります。天然記念物のスコリア丘で、天候次第で止まるため、行程を組む前に運行状況を必ず確認してください。
初日は東京から近い熱海で、駅から下っていく順に回ります。最初は来宮神社へ。JR熱海駅から「元箱根」または「西山」方面行きバスで約15分、「来の宮神社前」下車で着きます。境内には国指定天然記念物、樹齢二千百年、幹の太さ24メートルの大楠の御神木があり、パワースポットとして知られます。参拝自体は自由で、朝の空いた時間に済ませておくのがおすすめです。
昼は駅前の熱海銀座周辺で食べ歩きや昼食をとり、午後は海側の熱海サンビーチへ下ります。JR熱海駅から徒歩約20分、またはバス約5分でサンビーチに着くのがルートです。照明デザイナー・石井幹子氏が手がけた日本初のビーチのライトアップがあり、夜は幻想的な景色が楽しめます。海沿いの親水公園まで歩けるので、夕方までのんびり過ごせます。
| 熱海の移動 | 手段・時間 | 費用 |
|---|---|---|
| 東京→熱海 | 新幹線こだま約40分 | 交通費別 |
| 熱海駅→来宮神社 | バス約15分 | 別途 |
| 熱海駅→サンビーチ | 徒歩約20分/バス約5分 | 別途 |
| 熱海→伊東 | JR伊東線 約25分 | 別途 |
夜は伊東温泉に宿を取ると、翌日の城ヶ崎海岸・大室山へ動きやすくなります。ここで一泊挟むのは、熱海と伊豆高原を1日で欲張ると、リフトの下り最終に追われて慌ただしくなるからです。
2日目は伊豆急行で伊豆高原方面へ。まず午前に城ヶ崎海岸へ向かいます。午前に置くのは、海が順光で見やすく、門脇駐車場も回転する午前のほうが停めやすいからです。名物の門脇つり橋は全長48メートル・高さ約23メートルで、断崖に架かる橋から海を見下ろせます。橋の見学は無料です。
アクセスには注意が必要です。伊豆急行線の城ヶ崎海岸駅から門脇つり橋までは徒歩約35分と離れています。車の場合は伊東市門脇駐車場が使え、乗用車123台分あり、15分までは無料、以降は1日500円です。歩くと遠いので、駅からはバスか車、あるいは時間に余裕を持った散策をおすすめします。
午後は伊豆のシンボル大室山へ。大室山へは伊東駅・伊豆高原駅のどちらからも「シャボテン公園・大室山行き」または「シャボテン公園行き」のバスに乗り、終点で降りればバス停の目の前が大室山です。車なら伊豆高原駅から約12分、伊東駅から約30分で、駐車場は500台あります。標高580メートルの山頂へはリフトで上がり、往復1,000円のリフト代だけで360度の眺めを楽しめます。ここで下り最終リフトの時間だけは外さないようにしてください。
| 施設 | アクセス | 営業時間 |
|---|---|---|
| 城ヶ崎海岸・門脇つり橋 | 城ヶ崎海岸駅から徒歩約35分 | 屋外・見学自由 |
| 大室山 登山リフト | 伊豆高原駅からバス終点すぐ | 3-9月9:00-17:00/10-2月9:00-16:00 |
| 伊豆シャボテン動物公園 | 大室山バス停の隣 | 9:30-17:00(季節変動・夏期延長) |
時間と体力に余裕があれば、大室山の隣にある伊豆シャボテン動物公園を足せます。カピバラで知られる動物園で、大室山と同じバス停から歩けるので、移動のロスなく組み込めます。
伊豆高原エリアの路線バス(東海バス)は本数が多くありません。城ヶ崎海岸・大室山・シャボテン公園はいずれも駅から離れているため、バスの発車時刻を先に調べてから予定を組むのが失敗しないコツです。
| 区間 | 手段 | 目安 |
|---|---|---|
| 伊豆高原駅→大室山 | 東海バス | 終点下車(車で約12分) |
| 城ヶ崎海岸駅→門脇つり橋 | 徒歩 | 約35分 |
| 大室山→シャボテン公園 | 徒歩 | 隣接 |
初めての伊豆でいちばん面倒なのは、「熱海・伊東・伊豆高原に散らばる定番を、鉄道とバスの本数に合わせてどう並べるか」です。大室山の下り最終リフトや城ヶ崎海岸駅からの徒歩35分など、順番を1つ間違えると時間が押します。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、移動時間をふまえて回る順番まで最適化してくれます。来宮神社や城ヶ崎海岸のように気になったスポットをLIKEすると地図にまとまり、位置関係を見ながら並べ替えられる仕組みです。熱海銀座以外のランチやカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案します。
中伊豆の修善寺温泉まで足を延ばす場合は修善寺温泉の中伊豆モデルコース、夕日を目当てに西側へ回るなら西伊豆・堂ヶ島の夕日スポットで、この記事とは違うエリアの組み方を紹介しています。
定番の熱海・伊豆高原はエリアが離れているため、1泊2日がおすすめです。日帰りなら熱海だけ、または伊豆高原(城ヶ崎海岸・大室山)だけに絞ると回りやすくなります。1日で両方を詰め込むと、大室山リフトの下り最終に追われて慌ただしくなります。
熱海と伊豆高原は鉄道で結ばれているので、電車移動が基本になります。ただし城ヶ崎海岸(城ヶ崎海岸駅から徒歩約35分)や大室山は駅から離れており、現地では東海バスを使います。バスは本数が限られるため、発車時刻を先に調べてください。
下り最終は3〜9月が17:15、10〜2月が16:15です。営業は3〜9月が9:00〜17:00、10〜2月が9:00〜16:00。不定休で、荒天時は運休し、6月と12月には長期の整備休業があるため、当日の運行情報を確認してから向かってください。
来宮神社・熱海サンビーチ・城ヶ崎海岸の門脇つり橋は無料です。有料は大室山の登山リフト往復1,000円が中心で、伊豆シャボテン動物公園に入る場合は大人(中学生以上)平日2,800円が加わります。これに鉄道・バスの交通費と宿泊費が別途かかります。
※料金・営業時間・定休日・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイトを確認した情報です。運行状況や営業時間は天候・季節で変わるため、訪問前に各施設の公式サイトで最新情報を確認してください。
伊豆の定番は熱海・伊東・伊豆高原と東側に一列に並び、鉄道1本で結べる一方、大室山リフトの下り最終や東海バスの本数、門脇駐車場の埋まり具合など、初めてだと順番を1つ間違えるだけで時間が押します。AVA Travelなら行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、移動時間をふまえて回る順番まで整えてくれます。
伊豆の旅程をつくる(無料)