
熱海1泊2日モデルコース【カップル向け】起雲閣・MOA美術館まで費用つき行程表
写真: Dandy1022 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
この記事のスポットを、そのまま伊豆の旅程に。
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伊豆半島は南北に長く、見どころが熱海(北)・伊東と伊豆高原(中)・下田(南)にまたがって散らばります。1泊2日だと全部を欲張ると移動だけで日が暮れるため、この記事では東海岸を1日目に北から中へ下り、中間の伊豆高原で1泊、2日目にさらに南の下田まで下って中伊豆の天城経由で帰るという、後戻りの少ない車移動の1周コースにまとめました。時刻・費用・所要をすべて行程表に落とし込んでいます。
ポイントは宿の位置です。北の熱海に泊まると2日目に南の下田まで長距離を走り直すことになるため、1日目の到達点である伊豆高原に泊まると2日目のスタートが南寄りになり、移動が1時間近く短くなります。まず2日分の行程表と費用の目安を並べます。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:30 | 熱海着、起雲閣を見学 | 入館610円/9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 11:00 | 熱海→城ヶ崎海岸(伊東市富戸) | 車で約50分 |
| 12:00 | 城ヶ崎海岸・門脇つり橋を散策+昼食 | つり橋無料/門脇駐車場1日500円 |
| 14:00 | 城ヶ崎海岸→大室山 | 車で約10分 |
| 14:30 | 大室山 登山リフトで山頂へ | リフト往復1,000円 |
| 16:00 | 伊豆高原の宿にチェックイン | 大室山から車で約10分 |
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 8:30 | 宿を出発、伊豆高原→下田 | 車で約50分 |
| 9:30 | 竜宮窟(龍宮窟)で天窓を見学 | 見学無料/駐車場あり |
| 10:30 | 下田・ペリーロードを散策 | 無料/伊豆急下田駅から徒歩約15分 |
| 11:00 | MoBS黒船ミュージアム(了仙寺) | 入館500円/8:30〜17:00 |
| 12:00 | 下田で金目鯛の昼食 | — |
| 13:30 | 下田→浄蓮の滝(天城・中伊豆) | 車で約50分 |
| 14:30 | 浄蓮の滝を見学、わさびソフト | 見学無料/わさびソフト |
| 15:30 | 浄蓮の滝→修善寺・沼津方面へ帰路 | — |
有料の入場は起雲閣610円・大室山リフト1,000円・MoBS黒船ミュージアム500円で、施設の入場料は大人1人あたり合計2,110円。城ヶ崎海岸・竜宮窟・ペリーロード・浄蓮の滝はいずれも見学無料です。あとは宿泊費・食事・ガソリン代・駐車場代が主な出費になります。
| 費目 | 目安(大人1人) |
|---|---|
| 起雲閣 入館 | 610円 |
| 大室山 登山リフト(往復) | 1,000円 |
| MoBS黒船ミュージアム 入館 | 500円 |
| 見学無料の4スポット | 0円 |
| 入場料の合計 | 2,110円 |
1泊2日で東海岸を北から南へ下るなら、1日目の終点=2日目の出発点になる場所に泊まるのが移動を減らすコツです。3つの候補を比べます。
| 宿泊地 | 2日目に下田まで | 向いている人 |
|---|---|---|
| 熱海(北) | 車で約1時間40分 | 1日目に熱海をゆっくり回りたい人 |
| 伊豆高原(中) | 車で約50分 | 東海岸を素直に南下したい人(本コース) |
| 下田(南) | 現地泊なので0分 | 1日目に一気に南下し2日目を下田中心にする人 |
熱海に泊まると2日目に南の下田まで走り直すことになり、朝のうち1時間以上を移動に使ってしまいます。伊豆高原は大室山や城ヶ崎海岸から車で約10分と1日目の終点に近く、温泉旅館やペンションも多いので、本コースでは伊豆高原泊を基本にしました。2日目を下田の海と町並みにたっぷり充てたい場合は、1日目に足を延ばして下田泊にする組み替えも可能です。
初日は熱海の起雲閣から。大正・昭和の別荘建築を公開した熱海市指定有形文化財で、和館・洋館と池泉回遊式の庭園を歩けます。入館料は大人610円(団体460円)・中高生360円・小学生以下無料、営業時間は9:00〜17:00で入館は16:30までです。休館日は毎週水曜日(祝日の場合は開館)と年末の12月26日〜30日。住所は熱海市昭和町4-2で、熱海駅から徒歩やバスで向かえます。
見学に1時間ほど見ておけば、庭園と主要な部屋を回れます。熱海駅前の商店街で干物や温泉まんじゅうを冷やかしてから、車で南の伊東方面へ向かいます。
熱海から車で約50分、伊東市富戸の城ヶ崎海岸へ。大室山の噴火で流れた溶岩が海に削られてできた断崖が続き、全長48m・高さ約23mの「門脇つり橋」がスリルのある見どころです。つり橋の通行は無料。駐車場は伊東市門脇駐車場(乗用車123台)を使え、15分まで無料、以降は1日500円です。公共交通なら伊豆急行線の城ヶ崎海岸駅から徒歩約35分とやや歩くため、車のほうが動きやすいエリアです。海を見ながらの昼食もこのあたりで取れます。
つり橋を渡ったら、車で約10分の大室山へ。標高580mのお椀型の山で、山頂へは登山リフトで上がります。登山リフトの往復料金は大人(中学生以上)1,000円・小人(4才以上)500円。営業時間は10月1日〜3月5日が9:00〜16:15、3月6日〜3月15日が9:00〜16:45、3月16日〜9月30日が9:00〜17:15で、定休日はありません。住所は伊東市池672-2、伊豆高原駅から車でおよそ12分です。山頂は火口を一周する遊歩道になっていて、天気がよければ相模湾や伊豆七島まで見渡せます。
| 施設 | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|
| 起雲閣 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) | 毎週水曜(祝日は開館)・12/26〜30 |
| 大室山 登山リフト | 季節で変動(下表参照) | なし |
| MoBS黒船ミュージアム | 8:30〜17:00(入館16:40まで) | 12/24〜26 |
| 浄蓮の滝観光センター 売店 | 8:30〜16:30 | 火曜(祝日の場合は水曜) |
| 大室山リフトの期間 | 営業時間 |
|---|---|
| 3月16日〜9月30日 | 9:00〜17:15 |
| 3月6日〜3月15日 | 9:00〜16:45 |
| 10月1日〜3月5日 | 9:00〜16:15 |
大室山から車で約10分の伊豆高原に宿を取れば、初日はここまでで無理なく終えられます。
2日目は伊豆高原から南下して、車で約50分の竜宮窟(龍宮窟)へ。大きな海食洞の天井が一部崩れてできた直径40〜50mの天窓で、伊豆の各地にあるもののなかでも最大級です。売店・トイレ・駐車場があり、上の遊歩道から見下ろすと砂浜がハート型に見えるスポットとして知られます。公共交通なら伊豆急下田駅から「田牛」行きバスで約20分、「前の浜」下車徒歩3分です。
続いて下田の町へ。ペリーロードは、黒船で来航したペリー提督一行が了仙寺へ向かって行進したとされる石畳の小道で、柳並木と古い建物を生かしたカフェが並びます。伊豆急下田駅から徒歩約15分、散策は無料です。道の終点にある了仙寺の境内は自由に参拝でき、隣接するMoBS黒船ミュージアムで黒船・開国の資料を見られます。入館料は大人500円・小中高生250円・シニア400円、開館は8:30〜17:00(入館は16:40まで)、休館日は12月24日〜26日です。昼は下田名物の金目鯛を出す店が港周辺に多く、煮付けや漬け丼で一息つけます。
| スポット | 料金 | 下田駅からのアクセス |
|---|---|---|
| 竜宮窟(龍宮窟) | 見学無料 | 「田牛」行きバス約20分+徒歩3分 |
| ペリーロード | 無料 | 徒歩約15分 |
| MoBS黒船ミュージアム | 大人500円 | 徒歩約10分 |
下田で午前を過ごしたら、帰路は東海岸を戻らず、天城越え(国道414号)で中伊豆へ抜けます。下田から車で約50分の浄蓮の滝は、天城山系の湧水が落ちる高さ25mの滝で、階段を下りて滝つぼ近くまで行けます。見学は無料。滝のそばの浄蓮の滝観光センターは売店が8:30〜16:30、食堂が10:30〜15:00(ラストオーダー14:30)で、定休日は火曜日(火曜が祝日の場合は水曜)です。24時間使える公衆トイレと無料駐車場があり、駐車場から滝までそのまま歩けます。名物のわさびソフトが売られ、周辺は生わさびの産地なので、旅の締めに立ち寄る価値があります。
浄蓮の滝から修善寺・三島・沼津方面へは車で戻りやすく、東名・新東名や東駿河湾環状道路への接続もスムーズ。東海岸を往復するより、この天城経由のほうが同じ道を通らずに済みます。
同じ伊豆でも日帰りや季節ごとの回り方は静岡・伊豆エリアの記事一覧でも紹介しているので、日程や時期に合わせて組み合わせてください。
伊豆の1泊2日でいちばん悩むのは「半島のどこに泊まれば2日目の移動が楽になるか」と「起雲閣・大室山・MoBSの営業時間に予定を合わせること」の2つです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化されます。起雲閣や大室山、竜宮窟のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、伊豆高原泊・下田泊それぞれで位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。金目鯛の店や天城のカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
主要スポットは鉄道とバスでも行けますが、城ヶ崎海岸や大室山、竜宮窟は駅から離れており、便数の少ないバスに合わせると効率が落ちます。城ヶ崎海岸駅から門脇つり橋までは徒歩約35分、竜宮窟は下田駅からバス約20分と徒歩3分が目安です。熱海・下田・浄蓮の滝を軸に絞ればレンタカーなしでも組めますが、本コースの通りに回るなら車が快適です。
東海岸を北から南へ下る本コースでは、1日目の終点に近い伊豆高原が便利です。大室山や城ヶ崎海岸から車で約10分で、2日目に下田まで約50分で下れます。2日目を下田中心にしたい場合は、1日目にそのまま下田まで走って下田泊にする組み替えもできます。
有料は起雲閣610円・大室山登山リフト往復1,000円・MoBS黒船ミュージアム500円で、大人1人あたり合計2,110円です。城ヶ崎海岸・竜宮窟・ペリーロード・浄蓮の滝の見学は無料なので、施設費は抑えられます。ほかに門脇駐車場(1日500円)などの駐車場代が別途かかります。
屋内で楽しめるのは起雲閣とMoBS黒船ミュージアムです。大室山リフトは季節で運行時間が変わり、強風時は運休することがあるため、晴れの日に山頂と城ヶ崎海岸の景色を回し、雨の日に起雲閣やミュージアム、金目鯛の食事を寄せると調整しやすいです。
※料金・営業時間・定休日・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイト・観光協会の公表情報を確認したものです。臨時休業や価格改定、リフトの天候運休の可能性があるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。
伊豆は熱海(北)・伊東(中)・下田(南)と見どころが半島の南北に長く散らばり、1泊2日だと「どこに泊まれば2日目の移動が楽になるか」で疲れ方が変わります。AVA Travelなら行き先と日数を選ぶだけでAIが移動時間をふまえた行程を自動作成し、LIKEしたスポットは地図にまとまるので、宿を軸にした無理のない順番に組み替えられます。
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