1932年に設置された樺島灯台は、コンクリート造りで白色円形の美しい灯台です。樺島の南端にあり、展望台からは、天草灘や五島灘の美しい大パノラマ広がり、遠く東シナ海へ出漁する船なども見れます。
灯台周辺は公園として整備され、素晴らしい眺望と野鳥の観察で有名です。春先には約100本の桜があたり一面を淡いピンク色に染めあげ、多くの人々を魅了します。
夕刻には、雄大な五島灘に沈む夕陽が見れる絶好のポイントです。
灯台近くには、樺島灯台資料館があり、古い灯器や機械類の他、長崎港周辺で海上を見守る灯台や航路標識が詳しく紹介されています。