トヨタ博物館は、トヨタ自動車の歴史や技術を学ぶことができる博物館です。常設展示では、トヨタ自動車の歴史や製品、自動車の進化に関する展示が行われています。1階エントランスには1989年4月の開館にあわせ、トヨタ初の生産型乗用車「トヨダ AA型乗用車」(1936年 レプリカ)と、建設当時の挙母工場のレリーフ等が展示されています。また、2階ではドイツで作られたガソリン自動車の第一号、ベンツ・パテント・モトールヴァーゲンなどを通して、自動車の黎明期から日本車の誕生までが紹介されています。3階では「モータリゼーションの進展と多様化」として、1950年代から現代に至るまでの世界の自動車の進化と課題への取り組みなどを5つのゾーンに分けて展示・紹介されています。
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