浜松城

浜松城は天下人徳川家康が長らく城主を務めたことで有名な名城です。戦国の名将、武田信玄と徳川家康が戦った三方ヶ原の合戦で敗北した家康が逃げ帰った城としても知られています。家康が去った後は浜松城の城主を務めた者の多くが幕府の要職に抜擢され、「出世城」という別名を持つようになりました。明治維新後に廃城となり破壊されてしまいましたが、1958年に鉄筋コンクリート製の天守が再建されました。2017年には続日本100名城に選定されています。

浜松城の所要時間は約1時間確保するとよいでしょう。城内は展示館となっており、徳川家康が浜松城の城主となる以前の時代から三方ヶ原の合戦を経て家康が城を離れて以降の浜松城の歴史を展示を通して学ぶことができます。そこまで大きなお城ではないため、浜松城の象徴とも言える徳川家康像との記念撮影や天守頂上から浜松市内の展望を楽しんでも1時間あれば散策可能です！

浜松城は浜松城公園内にあります。公園への入場は無料ですが、浜松城内に入るためには入場料が必要です。大人（高校生以上）200円となっており、中学生以下、70歳以上の方は無料となっています。「浜松観光ボランティアガイドの会」のメンバーの皆さんが浜松城内を案内してくださります。要予約となっていますが、ガイド料金は無料となっていますので気になる方はぜひ事前予約をおすすめします！（現在はガイドが一時的に中止となっています。詳細は公式HPをご覧ください。）