川湯温泉

川湯温泉では無料で利用をすることのできる「足湯」が設置されています。周囲を木々に囲まれた、東屋風の建物には屋根とベンチが設置されているため、天候を気にすることなく足湯を楽しむことができます。季節によって温泉の温度が変化するため、夏場は熱めの足湯を体験することができます。タオルなどのレンタルは行われていないため、自分自身で用意をしてから向かうようにしてください。

天照大御神・豊受大神・少彦名神の3神を祭神として祀る、川湯温泉街にあるのが「川湯神社」です。明治20年に創立され、現在まで続く歴史ある神社となっています。神社に入る前に使うお清めの手水が、温泉水を使っているのも特徴の一つです。ここでは、力強く筆で書かれた御朱印を手に入れることができるため、御朱印集めを趣味とされている方はぜひ訪れていただきたいスポットです。

弟子屈町は第48代横綱である大鵬が少年時代を過ごした街としても有名で、彼の功績を称える「大相撲記念館」が人気の観光名所となっています。館内では、彼の少年時代の写真や優勝額、歴代横綱の写真など様々なものが展示されています。また歴史に名を残した、相撲の名場面を集めた映画も上映されています。入場料は大人420円、小人が200です。リーズナブルな価格で楽しむことができるため、相撲ファンならずとも一度は訪れたいスポットです。

川湯温泉にきたらまず訪れたいのが、「川湯ビジターセンター」です。木材をふんだんに使用した暖かみのある建物が特徴で、ハイキングコースにもなっているアカエゾマツの森の入り口に位置しています。館内では、屈斜路湖周辺の動植物についての歴史や生体を紹介する展示コーナー、自然に関して学ぶことのできる図書館が併設されています。また、カフェの営業も行われているため観光の際の休憩所としても利用が可能です。

川湯温泉にある「川湯観光ホテル」には、館内1階に「懐かし横丁路地裏」というエリアがあり、駄菓子を買うことできます。館内は昭和レトロな雰囲気が再現され、どこか懐かしさも感じることができます。昔食べた懐かしいお菓子がたくさん販売されているため、大人も楽しめる人気のスポットです。夕方17時から21時まで営業していますので、夕食の前後に是非訪れてみてください。