郡山市ふれあい科学館スペースパーク

ふれあい科学館の23階にあるプラネタリウムは、地上から104.25mの位置にあり、"世界一高いプラネタリウム"として、ギネス記録に認定されています。「宇宙」は大人だけではなく子どもにも人気のテーマ。世界で最も空に近いプラネタリウムで、宇宙の神秘に触れられます。ビルの最上部にあるため、展望ロビーから郡山市街の眺めも楽しんでみよう！

23階の宇宙劇場は、「スーパーヘリオス」という高性能のプラネタリウム投影機を備えており、なんと日本にあるのは5台のみ。この最新鋭の投影機を使用し、宇宙空間に広がるさまざまな星を見ることができます。宇宙劇場で表現される星の数は、天の川を含めれば約65万個ほど。街中で見る星空や、宇宙空間で見る星空など、多種多様な天体を表現しています。季節ごとに異なるプログラムを楽しめるのも嬉しいポイント！

ふれあい科学館は、"宇宙"を体験できる展示物が盛りだくさん。そのなかでも、宇宙飛行士の訓練を疑似体験できる「トリプルスピン」が大人気です。NASAで使用されたことのあるものと同様の装置を使い、あらゆる方向へクルクルとスピンします。他にも月面重力を疑似体験できる「ムーンジャンプ」も好評。地球の1/6の重力で、高くジャンプしてみよう！

22階の展望ロビーには、全国でも有数の大きさを誇る鉄道ジオラマが設置されています。ジオラマショーでは、明治〜現代までの郡山駅の変化を紹介しており、駅の歴史を学ぶことができます。ジオラマ内のSL列車にはCCDカメラが取り付けられており、運転シミュレーターを用いて運転体験をすることも可能。臨場感あふれる映像を見ながら、機関士の気分を味わおう。

21階の展示ゾーンには、宇宙に関する模型や展示品が多数存在。スペースシャトルで使用する宇宙服のレプリカや、国際宇宙ステーション用のトイレなど、普段は見ることができないものを見学できます。他にも、太陽系の惑星の動きやブラックホールに吸い寄せられる物体の動きなどを学べる「ケプラーモーション」、宇宙の観測を行うハッブル宇宙望遠鏡の模型、高電圧の電気が流れる「プラズマボール」、本物の隕石など、宇宙好きにはたまらない展示品がずらりと並びます。