少林山達磨寺

群馬県

4.1

このエリアの観光情報

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「高崎のだるま市」で有名な名刹

高崎市は日本一のだるまの生産地です。そんな高崎名物だるまの販売が行われる「高崎のだるま市」で有名な少林山達磨寺。ドイツ出身の世界的にも有名な建築家であるブルーノ・タウトが約2年間過ごした洗心亭も境内にあり魅力のひとつです。

特徴・楽しみ方

定番歴史

見どころ

ポイント 1

屋台が立ち並ぶ「高崎のだるま市」

少林山達磨寺は「高崎のだるま市」で有名です。毎年1月には、正月七草大祭のだるま市が開催され、多くの人で賑わいます。だるま市では、福ダルマや各種だるま、お守り、お土産などさまざまな屋台が立ち並びます。少林山達磨寺のだるま市は、新年の初めに訪れて縁起を担ぎ、風情ある空気を楽しめるスポットとしてオススメですよ！

ポイント 2

名入れだるまと絵付け体験！

画像引用：少林山達磨寺

少林山達磨寺では名入れだるまと絵付け体験が行われています。名入れだるまは、社名や名前などを書き入れた特別な縁起だるまを作るもので、少林山達磨寺で祈願した証である祈願証明を一緒にお渡ししています。また、絵付け体験では自分でだるまに絵を描くことができます。名入れだるまと絵付け体験はどちらも少林山達磨寺の売店「だるだる」で受け付けています。名入れだるまのお申込みは、オンラインでの申し込みも可能です。また、絵付け体験は事前に予約をする必要があります。名入れだるまや絵付け体験は、少林山達磨寺の歴史や文化に触れることができる貴重な体験となっています！

ポイント 3

願いが叶うというご利益がある縁起だるま！

少林山達磨寺は高崎市のだるま市で有名で、そこから縁起だるまが生まれたとされています。縁起だるまは、自分の願い事を書き込んでから、お寺の僧侶がお祈りをしてくれるというもので、その後、願いが叶うというご利益があるとされています。少林山達磨寺には、厄除け・開運・商売繁盛・家内安全・健康長寿など、様々な願い事に対応する種類豊富なだるまを求めて、多くの人々が訪れます。少林山達磨寺は、美しい仏堂や庭園に囲まれた、寺さんぽにはオススメの場所であり、見れば見るほど愛嬌を感じるだるまに魅了されること間違いなしです！

ポイント 4

茅葺き屋根の集落を再現した博物館！

かみつけの里博物館は、高崎市にある伝統的な茅葺き屋根の集落を再現した博物館です。江戸時代中期から明治時代にかけて、農村部に広く見られた茅葺き屋根の民家が展示されています。また、縄文時代から近現代に至るまでの日本の歴史や文化についての展示もあります。博物館の中には、お土産やレストラン、カフェもあり、家族で楽しめるスポットとなっています。少林山達磨寺とかみつけの里博物館という異なる魅力を持つ観光スポットがあります。是非、それぞれ訪れて魅力を感じてみてください！

ポイント 5

美しい日本庭園が見所の歴史的建造物！

臨江閣は前橋市にある歴史的建造物であり、幕末に建築された茶室です。現在は臨江閣庭園として、美しい日本庭園を楽しむことができます。茶室の内部も一部公開されており、趣ある雰囲気を味わうことができます。少林山達磨寺は、パワースポットとしても知られ、自然豊かな丘陵地帯に位置し、静かで穏やかな雰囲気があります。また、臨江閣は歴史的な建造物として、歴史や文化に興味のある方におすすめです。どちらも高崎市内で訪れる価値がある場所としてオススメします！

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観光

「高崎のだるま市」で有名な寺院！

群馬県高崎市にある少林山達磨寺は黄檗宗の寺院であり、張り子の縁起だるまが発祥した場所として知られ、毎年多くの参拝客が訪れます。寺の山号は少林山で、「高崎のだるま市」としても有名です。また、建築家ブルーノ・タウトが2年間過ごした場所であり、黒澤明監督の「達磨寺のドイツ人」の舞台でもあります。少林山達磨寺は、群馬県屈指のパワースポットとしても有名であり、縁起だるまを求めて多くの人々が訪れます。また、高崎白衣大観音と併せて高崎観光の2大名所として知られています。少林山達磨寺は、歴史的・文化的な価値が高く、パワースポットとしても有名であるため、観光に訪れてみることをオススメします！

基本情報

	住所	〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町２９６
	営業時間	9:00～17:00
	TEL	027-322-8800
	Webサイト	http://www.daruma.or.jp/

平均レビュー

4.1

5件のレビュー

〜少林山達磨寺〜室町時代末期より碓氷川の南側鼻高村の高台には行基菩薩が彫られたとされる四尺ほどの厄除・子授け・縁結びにご利益のある観音様を祀まつる小さな観音堂がありました。延宝年間（１６７３～１６８１）のある年のこと、大雨が降り碓氷川が氾濫したことがありました。水が引けた頃、村人が川の中をのぞきこむと黒光りした大きなかたまりが流れついていたので、引き上げてみると香りのする大きな古木でした。村人たちは霊木として観音堂に納めることにし、観音像の前に安置すると、不思議にも紫の霞がたなびいたので皆はよいことがある前兆であると喜びました。洪水があった頃、全国を廻る一了居士という行者さんの夢枕に達磨大師が立たれ「この私の像を彫りなさい、彫る木は鼻高にある」とおっしゃいました延宝八年（1680）一了居士は鼻高を探しあて、村人に夢枕の話をすると、それなら観音堂に納められた霊木のことだろうと村人が案内すると… 一了居士はひと目でそれが達磨大師のお告げの木であると判り、涙を流して喜びました。一了居士は、沐浴斎戒（身を清めて、肉・魚・酒や臭いのきつい野菜などを絶つこと）をして… 心をこめて一刀三礼（一彫りごとに五体投地の礼拝）最高の彫り方で見事な達磨大師の坐禅像を彫りあげました。しかし観音様を降ろして厨子（仏像を安置する堂の形をした仏具）に安置しようにも大きすぎて納められず困っていると、大雨がありまた大きな木のかたまりが流れつきました。それを使って一了居士が厨子を彫ると、ちょうど達磨像が納まったので観音様の隣に安置されました。この信心を凝らして彫られた達磨大師の像は村人たちの評判となり、この観音堂のあたりはいつともなしに“達磨出現の霊地”として「少林山」と呼ばれる用になり近隣に広まりました。その頃の領主・酒井雅楽頭忠挙公は厩橋城（前橋城）の裏鬼門を護る寺として、水戸光圀公の帰依された中国僧・東皐心越禅師を開山と仰ぎ、弟子の天湫和尚を水戸から請じて元禄十年（1697）少林山達磨寺（当時：曹洞宗寿昌派）を開創しました。享保十一年（1726）水戸徳川家から三葉葵の紋と丸に水の徽章を賜い、永世の祈願所とされました。

２4（Ｒ6）.１０.１３(日) １１時頃お邪魔しました。駐車場は奥のお寺裏側、一番大きいです。下の駐車場は社務所近くですが、１０台ほどです。ダルマさまの色紙やダルマもたくさん販売してます。御朱印は、「スタンプラリーではありません」と反省するようなお言葉です。「開運達磨大師尊前奉納経」の写経をします。その後しっかり、願い事をご祈祷いただけます。はじめての出来事で、感動しました。本来は、般若心経一巻（276字）を写経し、奉納して、御朱印をいただくそうです。