赤べこ製造処番匠は、福島県会津地方で作られる牛の張り子人形「赤べこ」を製造する工房です。赤べこは、安土桃山時代に領主蒲生氏郷公による殖産振興政策で、職人を呼び寄せ藩士に玩具・人形を作らせるようになったのが始まりとされています。赤べこの由来は諸説ありますが、大地震で壊れた円蔵寺の再建の時に活躍した赤い牛の伝説が由来とされています。赤は魔除けの効果があり、子どもが丈夫で元気に成長するよう祈願して贈るのが会津の下級武士の習慣で、子供を災難から守るお守りとして親しまれてきました。
4.1
住所 | 福島県会津若松市和田1丁目6−3 | ||
営業時間 | 9:30~16:30 | ||
TEL | 0242-27-4358 | ||
Webサイト | http://www8.plala.or.jp/akabeco/ |