甘楽町歴史民俗資料館

群馬県

3.9

general.prefecture.

甘楽町歴史民俗資料館は、重要文化財に指定された建物で、地域の歴史や文化を学べる施設です。上州明珍重則作の兜や円空の木彫仏像など貴重な展示品があり、絵画コレクションも見応え十分。また、「ぐんま絹遺産」も展示されており、養蚕最盛期を象徴する建物としてその価値を感じられます。

特徴・楽しみ方

雨の日文化

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

重要文化財の養蚕象徴的建物

甘楽町歴史民俗資料館の一角に佇む、重要文化財の養蚕象徴的建物。そのレンガ造りは昭和61年から時を経ても色褪せず、近代化産業遺産や日本遺産として認定されるなど国内外から注目されています。かつて盛んだった養蚕業が生み出した女性たちの活躍や地域の歴史を感じられる場所です。

ポイント 2

貴重な展示品：兜や木彫仏像

甘楽町歴史民俗資料館では、上州明珍重則作の兜や円空の木彫仏像など、貴重な展示品が見学者を待っています。中学生以下は無料で、大人も200円と手頃な入場料で訪れることが可能です。この地域の豊かな歴史文化を感じられる一方で、「ぐんま絹遺産」に認定された建物からは昔日の養蚕業の息吹も伝わってきます。

ポイント 3

絹遺産など地域文化の学び場

甘楽町歴史民俗資料館は、絹遺産を中心に地域文化の学び場として訪れる人々を魅了します。重要文化財に指定された建物から伝わる昔日の養蚕業の息吹、上州明珍重則作の兜や円空の木彫仏像など貴重な展示品が語りかけてくる歴史的価値。これらが織り成す深い学びと感動は、まさに一度は訪れてみたいスポットです。

ポイント 4

静かに歴史を感じられる空間

甘楽町歴史民俗資料館は、大正時代の繭倉庫を活用した静かな空間。重要文化財に指定された建物から伝わる昔日の養蚕業の息吹と共に、上州明珍重則作の兜や円空の木彫仏像など貴重な展示品が語りかけてくる歴史的価値。これらが織り成す深い学びと感動は、まさに一度は訪れてみたいスポットです。

ポイント 5

無料で楽しむ絵画コレクション

甘楽町歴史民俗資料館の絵画コレクションは、無料で楽しむことができる貴重な体験です。江戸時代から現代までの作品が展示されており、その繊細な筆使いや色彩に心を奪われます。大正時代の繭倉庫を利用したこの資料館は日本遺産にも指定されており、美術鑑賞だけではなく地域の歴史や文化に触れることも可能です。

もっとみる

基本情報

	住所	群馬県甘楽郡甘楽町小幡８５２−１
	営業時間	月: 定休日火: 9:00～16:30 水: 9:00～16:30 木: 9:00～16:30 金: 9:00～16:30 土: 9:00～16:30 日: 9:00～16:30
	TEL	0274-74-5957
	Webサイト	https://www.town.kanra.lg.jp/kyouiku/bunkazai/map/01.html

平均レビュー

3.9

4件のレビュー

来訪日：令和６月９日２７日 (データ) 所在地：甘楽町小幡852-1 駐車場：あり(建物正面、無料) 入場料：大人200円(オトクな三館巡りなら500円) (コメント) ・なんと円空仏が三体も！・鎧がとても充実しています・学芸員の方が話好き。甘楽町について詳しく説明していただきました。

ひときわ目立つレンガ造りの建物で、製糸工場の繭倉庫として建設されたそうです。中は、歴史民俗資料館(大人200円、中学生以下無料)になっております。 1Fは養蚕に関する展示がメインで、天蚕の黄色い鮮やかな糸が印象的でした。養蚕の器具の使い方を詳しく説明しています。 2Fは室町時代後半の地域の支配者小幡氏の鎧兜や国峯城に関する展示があり、こんなに古い物がよく残っていたと感心させられました。小幡氏が滅んだ後の小幡藩藩主の織田家(織田信長の次男)に関する展示もありました。外には、上州名物かかあ天下の像と解説もありました。女性が養蚕・製糸・織物の現金収入で家計を支えていたそうです。(2024.4.14)

さほど大きくは無いのに、このレンガの資料館は、まるで宝箱。一階は養蚕。二階は小幡藩、古文書等、歴史民俗、織田家に趣の有る方は必見です。そして館員に、お話を聞いてみて下さい。甘楽町の人間性、お人柄、素晴らしい。こんなにも歴史を感じたのは初めてです。今度は、教えて頂いた、本庄の資料館にも行ってみたいと思います。