大塚国際美術館

徳島県

4.5

このエリアの観光情報

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名画の陶板複製画を飾る鳴門市の美術館

名画の陶板複製画を飾る美術館です。鑑賞スペースは約4km。日本最大級の常設展示スペースには、世界26カ国の複製名画が飾られています。全ての原画と同じサイズの名画たちを日本に居ながら鑑賞できるのが大きな魅力です。

特徴・楽しみ方

定番雨の日文化

見どころ

ポイント 1

世界各国の有名絵画を見て海外旅行気分に

大塚国際美術館には世界26か国、190余の美術館に所蔵されている約1000点の美術品を、オリジナル作品と同じ大きさに複製して展示されています。フランスの「モナ・リザ」やイタリアの「ヴィーナス誕生」「最後の晩餐」、スペインの「ゲルニカ」など、日本にいながら世界の美術館に来たかのような体験ができます。ぜひ各国所蔵の作品を見てみて、海外旅行の気持ちになってみませんか？

ポイント 2

作品だけでなく空間ごと楽しめる

この美術館では「環境展示」をしており、絵画作品だけでなく、その周りの空間まで再現した展示をしてます。特に見ていただきたいのが、バチカン市国の「システィーナ礼拝堂」とイタリアの「スクロヴェーニ礼拝堂」を再現した空間。システィーナ礼拝（ホール）は、歌手の米津玄師さんが紅白歌合戦で歌っていた場所なので見たことがある方も多いと思います。スケールはそのままに、細かく再現されているので圧倒されますよ。

ポイント 3

あの作品を触れることもできちゃう

一般的な美術館では実際に作品に触ってはいけませんが、大塚国際美術館では有名絵画に触ることができるんです！展示作品は劣化しない陶板（タイル）でできており、筆跡や絵の具の感触まで味わうことができますよ。ちなみに一緒に写真を撮ることもできるので、気になる作品やお気に入りの作品とツーショットをとってみてもいいですね！

ポイント 4

すでに現存しない作品を見ることも！

大塚国際美術館では、今では現存しない作品まで複製されているのでこの目で見ることができます。例えばゴッホの「ひまわり」のような焼失してしまった作品も。中でもぜひ見てほしいのがレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」。こちらの作品は修復前と修復後が向かい合わせで見られるようになっているので、ぜひ見比べてみてくださいね。

ポイント 5

疲れたら特産を扱うカフェで休憩

美術館の中にはレストランやカフェが併設されているので、歩き回って疲れた時の休憩にぴったりです。おすすめは地下2階の「カフェ・ド・ジヴェルニー」。モネの池を眺めながら食べることができるんですが、注目すべきはメニュー。期間限定で美術館作品にちなんだメニューが出ているので、休憩がてらぜひ訪れてみてください！

ポイント 6

ミュージアムショップでお土産を購入

地下3階にあるミュージアムショップでは、ここでしか手に入らないようなオリジナルの名画グッズや名画にちなんだお菓子が販売されています。ゴッホ作品が描かれた缶クッキーや徳島銘菓の「マンマローザ」と「牛乳を注ぐ女」がコラボレーションしたお菓子など、見ているだけでも楽しめます。お土産にぜひのぞいてみてくださいね。

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所要時間

見どころが多いので最低でも1時間半は必要

パンフレットによると、モデルコースを回ると1時間20分は必要となっています。しかし、大塚国際美術館は地下3階～地上2階まであり、展示点数も約1000点あるため、半日くらい確保することをおすすめします。館内にはミュージアムショップで買い物をしたり、カフェで休憩したりすることもできるので、アート好きな方は丸一日楽しめますよ！

料金

前売券で少し安く入場できる

大塚国際美術館のチケットは前売券と当日券があり、前売券のほうが少し安くお買い求めできます。料金は一般3,300円（前売券3,160円）、大学生2,200円（2,140円）、小中高生550円（530円）。学生は安く入館できますが、学生証の提示が必要になるので忘れないように！前売り券はオンラインチケットにすることもできますのでお手軽に入館できますよ。

基本情報

	住所	〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池６５−１
	営業時間	月: 定休日火: 9:30～17:00 水: 9:30～17:00 木: 9:30～17:00 金: 9:30～17:00 土: 9:30～17:00 日: 9:30～17:00
	TEL	088-687-3737
	Webサイト	https://o-museum.or.jp/

平均レビュー

4.5

5件のレビュー

お昼について、閉館くらいまでいました。 500円かかりますが、解説を聞きながら見た方がいいと思いました。数が多く、最後の方は情報量に頭が、歩き回って足が非常に疲れました。順番に見るのもよいですが、ある程度興味がある作品に絞ってみる方法が良いと思います。実物を見たことがある作品がいくつかありましたが、やはりレプリカなので本物のもつオーラのようなものは感じませんでした。ただ、これだけの有名な作品を一度にたくさん、近くで見れる、ことには価値があると思います。

駐車場に車止めて、無料シャトルバスで移動します。駐車場は高速インター側の第2駐車場の方か空いてる感じしました。中は広く、周ると4キロくらいあるそうです。海外でしか見れない展示品は見事ですね。所々にトイレや長椅子あるので、小休憩も大丈夫です。難点は休日だと、レストラン、喫茶店は列になってますね。自販機は所々にありました。（現金のみ） 1日楽しめる場所だと思います。

徳島空港から車で30分弱、古代から現代までの西洋美術が一堂に展示されているのが、大塚国際美術館です。100もある展示室に1000余点の陶板名画が展示されており、丸一日かけてじっくり鑑賞することができる美術館です。全展示を少し駆け足で頑張って眺めてみましたが、3時間半はかかりました。本当によくこれだけの作品を集められたものだと思います。美術やデザインを学んでいる人や志している人は、この美術館を見学して欲しいです。きっと、得られるものがあると思います。時間が経っても色褪せない展示品は、何十年も経った時、本物の絵画の復元の参考になると思います。入館料はそれなりにしますが、入館すれば納得のプライスです。また、ゴッホの7枚の「ひまわり」が並んでいたり、復元前後のダ・ヴィンチの「最後の晩餐」など、陶板名画だからこそできる展示方法にも感動です。ヨーロッパの大聖堂に展示されている絵画もよいですが、こちらの美術館のように名画を次々に観ていくのは、他にはありませんので、とてもよかったです。入館したら、音声ガイドは借りた方がいいですよ。それぞれの作品の背景の説明が聴こえてくるので、作品への理解が深まります。これほどまでに充実した音声ガイドも他にはないと思います（笑）

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