石鎚神社(奥宮頂上社)

愛媛県

4.6

このエリアの観光情報

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飛鳥時代から続く山岳信仰の一大拠点

石鎚山における山岳信仰の一大拠点として古より重要な役割を果たしてきた石鎚神社。４つの社で構成されており、石鎚山の頂上に建立された奥宮頂上社までの道は険しく、これを乗り越えた者にしか味わうことができない感覚をぜひ味わっていただきたいスポットです。

特徴・楽しみ方

定番歴史

見どころ

ポイント 1

3つの御神像から神事を受けよう

頂上社には「玉持ちの御神像」「鏡持ちの御神像」「剣持ちの御神像」という3つの御神徳を表す御神像がおまつりされています。石鎚神社の中で最もパワーが強い場所と言われており、だれでも直接御神像に触れることができ、「御内陣入（ごないじんいり）」という御神徳を受けられるようになっています！せっかく来たからには御神像に触って後利益をもらってみませんか？

ポイント 2

山頂への参道で修行気分を体験

頂上社は山頂にあるため、途中の参道には試しの鎖、一之鎖、二之鎖、三之鎖と4つの「鎖の行場」がかけられています。鎖の合計距離はなんと230メートルもあり、急な岩場を子の鎖を使って登ることができます。邪心を捨てて無我の境地を経験するために設置されており、私たちも修行の一部を経験することができます。安全に注意しながらぜひ挑戦してみてください！

ポイント 3

時期が合えばお山開き大祭に参加

画像引用：石鎚神社

例年7月1日～7月10日は「お山開き大祭」が行われており、全国各地から数万人もの登拝者が訪れるおまつりです。普段、御神像は本社にありますが、この期間に頂上社まで移されるようになっています。この期間は石鎚山の中で鈴の音やほら貝がこだましており、にぎやかな雰囲気となっていますので、この時期に訪れる方はぜひ経験してみてはいかがでしょう？

ポイント 4

頂上山荘で宿泊しスローライフの登山を

5月初旬～11月初旬の期間は頂上社にある「頂上山荘」にて宿泊できるようになっています。石鎚山・石鎚神社は日帰りすることができますが、泊まることによってゆったりと登山や参拝をすることができますよ。1階には売店・休憩所・食堂があり、この期間は無休で営業、宿泊しない場合でも利用することができますよ。宿泊するには予約制となっているのでお気を付けください！

ポイント 5

参拝のあとは御朱印を頂こう

石鎚神社は全部で4か所ありますが、それぞれで御朱印を頂くことができます。せっかく頂上まで来たなら思い出に達筆の御朱印をもらっちゃいましょう！御朱印を集めたことがない人にも、オリジナルの御朱印帳も販売されているのでこれを機会に御朱印集めを始めてみてはいかがでしょうか。ただ、頂上社では職員常駐期間は5月1日～11月3日の間だけなので、御朱印集めをしている方は要注意です！

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駐車場

登山の前に駐車場に車を止める必要あり

石鎚山（奥宮頂上社）は石鎚山の山頂にあるため、直接車でアクセスすることができません。そのため登山する前に駐車場に止めるようになります。大きく2つの駐車場があり、1つ目は「成就社（ロープウェイ前バス停）」の駐車場に止める。2つ目は「土小屋（石鎚土小屋バス停）」の駐車場に止めることです。また、石鎚神社口之宮本社に行くなら無料駐車場が300台ほど用意されていますよ。

基本情報

	住所	〒793-8555 愛媛県西条市西田甲７９７
	TEL	0897-55-4044
	Webサイト	http://ishizuchisan.jp/

平均レビュー

4.6

5件のレビュー

日本百名山であり四国に2座ある内の1座です。百名山を純粋に楽しみたい方の為にロープウェイ乗り場があり、そちらを利用して気軽に山頂を拝む事も可能です。私は登山目的で訪れたので、麓の登山口から山頂までひたすら登り続けました。麓の旅館裏にある廃集落を通過する山深い登りルートで中宮まで2時間半程で、そこから山頂まで2時間程です。その行程で数箇所の鎖場がありますが、迂回路がありますので強制されるポイントではありません。ちなみに鎖場を避ければもっと早く山頂に到着出来ます(迂回路とは言いますが鎖場は先行者の待ち時間等が絡みかなり遅くなりますので結果早く進めます)。ここで鎖場に挑戦する際の注意点として、先ず本当に昇り降りが行えそうかという自身の限界を客観的に捉え見誤らない事です。例えば高所恐怖症で身が竦む、体力的に最後まで登れそうにない、鎖でよじ登る為の筋力が足りなさそう、足の掛け場が判断出来そうにない‥こうした懸念を感じるならば引く事も重要です。実際に途中まで登ってしまって恐怖心が勝り身動きが取れなくなり、降りようにも怖くて下が見れないという方がいらっしゃいました。ただ、自分の身に危険が及ぶというだけでなく、周りに居る人にも危険が及び巻き込んでしまうかもしれないという可能性を強く意識して臨んで下さい。山頂には石鎚神社奥宮(頂上社)があり、そこからの眺望は本当に素晴らしいの一言。稜線があまりにも美しく、周囲の山々を見下ろしながら佇む時間は幸せ以外の何物でもないと思います。また、天狗岳にも渡れますし、その天狗岳から振り返って石鎚山山頂を見るのも味わい深いものがあってオススメです。

妻と2度目の登山です。前回妻は頂上まで行けなかったので、再チャレンジでしたね。今回はちゃんと制覇出来ました。頂上付近はうっすらと雪が残っており、雪解け水で山道が水浸しの状態の場所が多かったです。山道の整備がされてないのは残念でしたね。木の階段など壊れてる箇所も多く、ギシギシといつ壊れてもおかしくない箇所も多くありました。ロープウェイ🚡で高額の料金取られてるのだから、ある意味山道の整備にも予算回して欲しいですね。事故ってからだと遅いですからね。とはいえ、山頂の景色は絶景！日本百名山の一つで、西日本では1番高い山というだけあって、多くの登山客でいっぱい。登る価値はあると思います。

石鎚山（いしづちさん）は、愛媛県西条市と久万高原町にまたがる標高1,982メートルの山で、西日本最高峰として知られています。日本百名山の一つにも数えられ、四国を代表する霊峰として多くの登山者や信仰者に親しまれています。登山ルートはいくつかありますが、最も一般的なのは「成就社コース」です。このルートでは、ロープウェイで標高1,300メートル付近まで一気に登ることができ、そこから本格的な登山が始まります。登山道は整備されており、初心者でも挑戦しやすいコースとなっていますが、途中には鎖場や急な登りもあるため、適切な装備と体力が必要です。石鎚山の魅力の一つは、その多様な自然景観です。登山道沿いには、四季折々の植物が咲き誇り、特に春の新緑や秋の紅葉は見事です。また、山頂からの眺望は素晴らしく、晴れた日には瀬戸内海や石鎚山系の山々を一望できます。信仰の山としても知られる石鎚山は、古くから修験道の修行場として利用されてきました。山頂付近には石鎚神社の奥宮があり、多くの参拝者が訪れます。毎年7月1日から10日までの間には「お山開き」が行われ、多くの信者や登山者で賑わいます。登山の際には、天候の急変や滑落の危険性もあるため、十分な準備と注意が必要です。特に鎖場では、手袋や登山靴などの装備が重要です。また、山頂付近は気温が低く、夏でも寒さを感じることがあるため、防寒対策も忘れずに行いましょう。石鎚山は、その美しい自然と信仰の歴史を感じられる特別な場所です。登山を通じて、心身ともにリフレッシュできる体験ができるでしょう。