大山祇神社

愛媛県

4.4

このエリアの観光情報

general.prefecture.

山と海の神様が祀られた神社

大三島にある大山祇神社は山の神・海の神・戦いの神として歴代の武将から尊崇を集めた山祇神社の総本社。多くの人が船で島まで来てお参りしたと言われています。境内にある国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」は圧巻です。

テキスト引用：おいでや！いまばり

特徴・楽しみ方

定番歴史文化

見どころ

ポイント 1

全国の山祇神社・三島神社の総本山

大山祇神社は、全国に約１万社ある山祇神社・三島神社の総本山と言われています。古事記・日本書紀には「山の神」とあり、山の神であると同時に大海原の神、渡航の神ともされています。対象の時代には、四国唯一の国幣大社（格式の高い神社）として存在しており、しまなみ海道の大三島を訪れる際は、必ず寄っておきたいスポットです。

ポイント 2

樹齢2600年の大楠を見てみよう

大山祇神社を訪れたら必ず見ておきたいのが、樹齢2600年もの大楠。この大楠は、国の天然記念物として指定されており、この神社を祭った大山積神の子孫、乎知命が植樹して以来、この地に根付いている壮大な樹木です。大楠の周りを息を止めて3周すると願い事がかなう、とも言われており、ぜひ挑戦してみてください！

ポイント 3

国宝館で国宝巡りをしてみよう

大山祇神社の国宝館には、実は全国の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具などのうち、約8割が保存・展示されています。特に甲冑の保存数は全国一の規模になっていて、日本最古の平安中期の鎧から各時代を代表する甲冑が展示されていたり、太刀も有名なものが多く保存されています。甲冑や太刀など、歴史好きの方にはたまらない場所ですよ！

ポイント 4

近くの道の駅で休憩＆お土産購入も

画像引用：しまなみの駅　御島

大山祇神社の隣にある「道の駅御島」は、大三島の観光拠点とされている道の駅です。中では大三島やしまなみ海道の観光情報を得られるだけでなく、大三島の特産品やお土産も多く並んでいるため、ぜひ立ち寄りたいスポットの一つ。おすすめは大三島産のみかんを使った「せとうちみかんゼリー」や「みかんジュース」。観光で疲れた体に染み渡るのでぜひ寄ってみてください。

ポイント 5

しまなみ海道サイクリングの休憩にぴったり

しまなみ海道は、風景を眺めながらサイクリングをして渡る方もいると思いますが、大三島はサイクリングの休憩処にぴったり。大山祇神社を刊行した後は、隣の「道の駅三島」でシャワーを浴びることができるので、すっきりとリフレッシュすることができます。旅行者用にコインロッカーも用意されているので、貴重品の管理も安心ですね。

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アクセス

車でのアクセスがおすすめ

大山祇神社は、愛媛県今治市のしまなみ海道「大三島IC」から車で15分（7キロ）走った場所にあります。「道の駅三島」の入り口が目印となっており、参拝者向けの無料駐車場が整備されており、車出来ても駐車場には困りません。ほかの電車やバスなどの公共交通機関ではアクセスがしにくくなっていますし、車であれば周辺の観光地にもアクセスしやすいので、断然車でのアクセスがおすすめですよ。

基本情報

	住所	〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
	営業時間	9:00～16:00
	TEL	0897-82-0032
	Webサイト	https://oomishimagu.jp/

平均レビュー

4.4

4件のレビュー

しまなみ海道、大三島にあります。古くから海や山の神として信仰を集める日本総鎮守で境内には樹齢2600年もなる大楠が鎮座しています。鳥居をくぐり境内に向かいます。広い参道に緑の木々そして風が心地良く感じられます。手を合わせ参拝出来た事に感謝いたします。

日本すべての氏神様という意味を持つ「日本総鎮守」にあたる大山祇神社へ参拝。伊予国の一の宮にもあたり、瀬戸内海国立公園の中心、神の島ともいわれる大三島に鎮座していて、とにかく立派な神社にぜひ行きたいと思っていた。樹齢2600年ともいわれる楠があり、本殿裏には楠の原生林もあり、境内には木々に溢れている。さらに奥に進むと樹齢3000年ともいわれる生樹の御門という、木々に囲まれ自然の門のような形状の場所があり、くぐることができる。楠をはじめ木々の自然の中に佇むこちらの神社は(きっと)パワーに溢れていて、御神木にも社にも、歴史の重みを感じることができた。