新宿ゴールデン街

新宿ゴールデン街は、約280軒のバーや居酒屋が集まる飲み屋の集合体です。それぞれのお店にはルールや色があり、50年以上続く老舗から最近開店した新しいお店まで様々です。店では雰囲気を楽しんだり、店主やお客さん同士での会話を楽しみましょう！ただし、狭く立ち飲みが主流のお店が多いため、大人数での来店は避けるのが無難です。また料金システムも店によって異なり、ドリンク代とは別にお通し代やチャージ料がかかるお店がほとんどです。500円〜1500円が相場で、事前に確認しておくと安心です。会員制のお店もあるので、事前情報を得ることがおすすめです。さらに新宿花園ゴールデン街納涼感謝祭や新宿ゴールデン街桜まつりなど、イベントも盛んで、参加店舗では特別価格で飲めることもあります。新宿ゴールデン街は、様々な個性豊かなお店が集まっているので、探検するのも楽しい観光スポットです。

新宿ゴールデン街の一角にある「すごい煮干しラーメン凪」は、特に人気のラーメン店。いくつかある店舗の中の本店で、店の前には行列ができることも。ラーメンは煮干しの風味豊かなスープが特徴的で、一口飲むと、深みのあるコクと煮干しの旨味が広がります。また、煮干しラーメン専門店ならではの自家製麺は、もちもちとした食感があり、スープとの相性も抜群です。さらに、店内の雰囲気も魅力的で、昭和レトロな空間で、観光客には格別の体験ができます。新宿ゴールデン街を訪れた際は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

新宿ゴールデン街には、およそ2000坪ほどの狭い区画に、古くからの低層の木造長屋が連なっており、小さな飲食店が密集しています。店と店の間には人が1人通れるかどうかくらいの狭い路地が連なり、まるで迷路のよう。夜になると店の看板や赤提灯が灯り、より異空間でディープな雰囲気が楽しめますよ。そんな街の歴史は、太平洋戦争終結後の混乱期にできた闇市が始まりと言われています。その後屋台を中心とした飲み屋街に変貌し、現在の姿になりました。かつては常連客として作家、編集者、映画監督、俳優といった文化人が多く集まり、その背景から現在でも東京におけるサブカルチャーやアングラ芸術の発信地のひとつとなっています。最近では路地は外国人観光客でも賑わっています。古さと新しさが交差するこの街の魅力を是非発見してみて下さいね。

はしご酒を楽しんで、うっかり終電を逃しても大丈夫。新宿ゴールデン街には、朝までのんびりとくつろげるテルマー湯があります。テルマー湯は、24時間営業のスーパー銭湯で、いつでも気軽に利用できます。新宿のど真ん中にいながらも日本の伝統的な銭湯文化を体験することができますよ。湯船は広く清潔で、天然温泉を使用しているので、疲れた身体を癒すことができます。また、露天風呂もあるので、自然の中でゆっくりとくつろぐことができますよ。コンセント完備のラウンジや、女性専用の仮眠スペースもあるのもうれしいですよね。

新宿ゴールデン街は、外国人観光客から店の常連さんまで、様々な人々が集まる場所なので、店に入ったら人との出会いや会話を楽しんでみてくださいね。普段の生活にはない思わぬ出会いや、発見があるかもしれません。また店員さんも気さくな人が多いので、おすすめのお酒やおつまみなどを聞いてみましょう。お店同士の繋がりもあるので、はしご酒をする人は次に行くおすすめのお店を聞いてみるといいかもしれません。