旧朝倉家住宅は、大正8年に建てられた木造2階建ての歴史ある建物で、ほぼ全室が畳敷き、屋根は瓦葺、外壁は下見板張、一部が漆喰塗りとなっています。大正ロマンの趣を感じる美しい建物には、回遊式庭園もあり、都心の代官山とは思えない優美な景色を鑑賞できます。建築ファンや歴史好きの人にとっては必見のスポットです。
4.4
日本語
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旧朝倉家住宅
東京都
4.4
重要文化財にも指定されているお屋敷
大正8年に建てられた旧朝倉家住宅。都心部にある数少ない関東大震災以前の住宅で、重要文化財に指定されています。2階建の建物や回遊式庭園を堪能でき、まるで大正時代にタイムスピップしたかのような気持ちを味わえますよ。
特徴・楽しみ方
見どころ
ポイント 1
大正ロマンの趣を感じる木造建築
ポイント 2
旧朝倉家住宅の回遊式庭園
旧朝倉家住宅には、都心とは思えない回遊式庭園が広がります。石灯篭の置かれた回遊式庭園を歩いていると、都心部ではなく、自然豊かな山の中を歩いているような気分に浸れます。歴史情緒あふれる住宅内から庭園を眺めながら、癒やしもひとときを楽しむのもおすすめです。庭園内は高低差があるので、散策する際は歩きやすい靴を履いていくのが良いでしょう。
ポイント 3
旧朝倉家住宅で紅葉狩り
旧朝倉家住宅は、代官山エリア屈指の紅葉スポットです。通常時でも十分に楽しめる回遊式庭園ですが。秋になるとさらに色彩豊かで美しい景色を鑑賞できます。都心部にあるので、見頃を迎えるのは、比較的遅めの毎年11月の下旬から12月の中旬にかけてです。フォトジェニックな秋の庭園は、写真撮影スポットとしてもおすすめ。
ポイント 4
部屋ごとにデザインが異なる館内を散策
大正ロマンを感じられる旧朝倉家住宅ですが、全ての部屋が同じデザインなわけではありません。板張りの廊下、畳敷きの和室といった日本の住宅らしいデザインの部屋があれば、書院風、洋間のようなモダンなデザインの部屋まであります。また、館内には、大きく空いた窓から住宅の敷地内全体を一望できるスポットもあるので、ぜひ足を運んでみてください。
ポイント 5
代官山デートにおすすめ！
旧朝倉家住宅は、代官山デートにおすすめのスポットです。周辺のモダンな建物やおしゃれなカフェとは、良い意味で異なるレトロかつ風情を感じさせる空間は、非日常を感じさせてくれます。旧朝倉家住宅のそばには、「代官山蔦屋書店」や、「ヒルサイドテラス」など、魅力的な商業施設、店舗も豊富にある代官山で、和とモダンを一度に楽しめるデートを満喫しましょう。
アクセス
代官山中心部の好立地
旧朝倉家住宅は、代官山の人気スポット「ヒルサイドテラス」の裏手にあります。最寄り駅の東急東横線「代官山駅」からは、徒歩5分ほどでたどり着けます。また、渋谷区を循環しているハチ公バスを利用する場合、「代官山」バス停を降りて徒歩3分ほどです。駅から徒歩すぐの好立地にあるとは思えない、歴史情緒を感じられる住宅を鑑賞してみましょう。
基本情報
| 住所 | 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町２９−２０ | ||
| 営業時間 | 月: 定休日 火: 10:00～18:00 水: 10:00～18:00 木: 10:00～18:00 金: 10:00～18:00 土: 10:00～18:00 日: 10:00～18:00 | ||
| TEL | 03-3476-1021 | ||
| Webサイト | https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/asakura.html |
クチコミ
平均レビュー
4件のレビュー
旧朝倉家住宅に行きました‼️
「旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年に建てられました。
大正期の邸宅文化を感じられる2階建ての建物内と回遊式庭園を見学することができます」
渋谷区ホームページより
観覧料は一般100円、小中学生50円、年間観覧料500円。
年間パスポートがあるらしい、、、
100円を払って中にはいる。
平日午後4時。人もまばら。
住宅には靴下をはかないといけない。
持ってきてない人は100円で買います。
中は昔懐かしい書院造の部屋が。
順路に沿って歩いていきます。
今はない実家と似ているので、うるっときました。
日本語と英語で説明が書かれています。
素晴らしい邸宅‼️って感動するではなく、大正時代のお宅だと見たほうが、若い子とか外国人たちが期待して来ても、ガッカリするかも。
一部屋でもいいから、レプリカでもいいから、昔の机や椅子や箪笥や掛け軸や小物を置いていたら、楽しく見れるのになあ。
GW中の平日の5/2に訪問。先客は３組ほど。外国の観顧客もちらほら。それにしても入園料１００円は安すぎる。国の重要文化財で文科省の所有となってはいるが、朝倉家からの援助も相当あるのでないかと思われる。
都会の喧騒と隔絶した佇まいは、ここが東京かと疑わせるくらい静謐な雰囲気を味わうことが出来る。なんといっても高低差のある回遊式庭園が適度に広く、楽しむことが出来た。
関東大震災や大東亜戦争でも消失しなかった僥倖もさることながら、朝倉家の方々の周辺の街づくりに対する努力の賜物という事だろうか。散歩好きのおじさんとしては有り難い限りである。
ちなみに、入園の際は必ず100円玉をお忘れなく。みんなお札を出すのでおつりが無くなるみたいです。ご協力を。
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