入り口から入るとまずエスカレーターで2階へ誘われます。2回は常設展示は、A展示室 「湖の400万年と私たち〜琵琶湖の自然と生い立ち〜」、B展示室 「湖の2万年と私たち〜自然と暮らしの歴史〜」、C展示室 「湖のいまと私たち〜暮らしとつながる自然〜」で構成されています。その後順路を進むと、1階の水族展示室へ。「湖のいまと私たち〜水の生き物と暮らし〜」と題し、琵琶湖に住む淡水魚たちが、竹生島周辺の水中を再現した大型の淡水トンネル水槽で展示されています。ビワコオオナマズやビワマスなど、琵琶湖にしかいない固有種を間近に見ることができます。展示面積約2000㎡は淡水生物の展示室としては国内最大級で、協定を結んでいるバイカル博物館近くのバイカル湖のLive映像や、バイカルアザラシや飼育下で世界初の繁殖に成功したバイカルヨコエビであるアカントガンマルスビクトリィの展示もあります。マイクロアクアリウムでは、毎日琵琶湖からプランクトンを採集して展示しているので、運良く珍しいプランクトンが見られるかもしれません。
4.3