阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター

兵庫県

4.3

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防災・減災を掲げた施設であり、震災に関する学びや体験ができる場所。自分で考え行動する力を身につけられるフロアや調査研究機関もあり、国際的な防災・人道支援の拠点形成を図っている。子供から大人まで楽しめ、特に備えの大切さを学べる点が魅力的。是非訪れて、減災意識を高めよう。

特徴・楽しみ方

定番雨の日文化

見どころ

AI作成コンテンツ

ポイント 1

震災の記憶フロアで感じる歴史と教訓

阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの「震災の記憶フロア」では、被災者から提供された資料を展示し、当時の様子をリアルに伝えます。語り部による体験談も聞け、自然災害に備えるための知識を深めることができます。歴史や教訓を学びながら、次世代へ繋いでいく重要性を感じさせてくれます。また国際的な防災・人道支援協議会（DRA）も組織するなど、今後の自然災害へ向けた取り組みも行われています。

ポイント 2

迫力ある震災追体験フロア

阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの「迫力ある震災追体験フロア」では、地震発生時の再現映像やジオラマ模型を通して、まるで自分がその場にいるかのような臨場感で地震を体感することができます。被災者から提供された展示品もあり、地震や津波など自然災害への備え方について考えさせられます。特に防災に関心がある方は必見です。

ポイント 3

減災について学ぶ水と減災のフロア

阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの「水と減災のフロア」では、自然災害に関する知識や技術を学ぶことができます。水による被害を防ぐための取り組みなども展示されており、身近な水の大切さを再認識することができます。また、体験型展示もあり、子供から大人まで楽しく学べるスポットです。日本は自然災害が多発する国です。この施設で備えを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか？

ポイント 4

災害・防災研究を行う調査研究機関

阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターは、災害・防災研究を行う調査研究機関です。施設内には、24万2千点の震災資料が所蔵されており、被災者から提供された貴重な展示品もあります。また、第一線の研究員が在籍し、各種プロジェクトが進められています。さらに国際的な防災・人道支援協議会（DRA）を組織するなど、世界中で起きる自然災害へ向けた取り組みも行われています。訪れる人々には深い知識や教訓を学ぶことができます。

ポイント 5

国際的な防災・人道支援の拠点形成

阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターは、国際的な防災・人道支援の拠点形成に力を入れています。施設内には、自然災害への備えを学べるコーナーや国際研究機関が集約された東館があります。また、体験型展示や語り部ボランティアによる講演も行われており、幅広い年齢層の人々に学びを提供しています。今後も世界中で起きる自然災害へ向けた取り組みが進められることでしょう。是非一度足を運んでみてください。

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基本情報

	住所	兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通１丁目５−２東館
	営業時間	月: 定休日火: 9:30～16:30 水: 9:30～16:30 木: 9:30～16:30 金: 9:30～16:30 土: 9:30～16:30 日: 9:30～16:30
	TEL	078-262-5050
	Webサイト	https://www.dri.ne.jp/

平均レビュー

4.3

5件のレビュー

阪神・淡路大震災に関する大規模な施設としては、三宮駅からバスで14分の海沿いにある「人と防災未来センター」があります。私自身、実際に神戸の方に、当たり障りのないよう話の流れの中で「なんとなく」の感じでヒアリングしてみましたが、興味深い話としては、「隣近所の寝ている部屋まで知っていたから、生き埋めになった人の救助に役立った」「神戸にもタワマン増えてきたけど、電気・水道・ガスが止まった時のことを考えると、とてもじゃないけど住む気にならない」「水道よりも電気のほうが復旧がはやかった（長田区で4〜５日ぐらい）」などなど、みなさんそれぞれ伺うと30年近く前のことですが、いろいろ教えてくれました。各種ライフラインの復旧については、やはり上下水道の復旧が一番時間がかかり全復旧まで３ヶ月。直接聞いた声も含めて、実際の地震体験施設や地震が起きると生活は具体的にどう変わるのか、何が必要なのか、などをこと細かに紹介しているのが「人と防災未来センター」。展示自体は素晴らしくて実際に学生が団体で見学しているなど、教育に活用されているようです。ただ「人と未来の防災センターに阪神・淡路大震災に関する展示がある」なんて想像できないですから。地震に関するミュージアムを探すのに個人的には苦労しました。復興」や「未来」もテーマにしたミュージアムなので、復興に向かう街の姿や防災に必要な知識なんかも展示されています。

30年前のTVで報道された衝撃的なあの光景は今でも忘れません。今回は社員旅行の研修で訪問させて頂きました、館内は写真NGの場所も多いです、ご注意下さい。実際に被災された方から備えておいた方がいい物リストなどレクチャーいただきました、ありがとうございます。

南海トラフのことが世間で騒がれているので、過去の震災を改めて勉強しにいってみました。エントランスには写真のように南海トラフが起こったときの最大津波想定の高さが目視できるようになっていて、ここを見るだけでも防災の意識が高まります。館内は淡路大震災の再現や写真、当時の遺留品、保存物が並んでいて、激しさを垣間見ることができます。また減災のために準備しておくものとして、必ず準備が必要でいつでも持っていたほうがいいもの、準備しておいたほうがいいもの、可能であれば準備していればより良いものと区分けされていて準備すべきものの優先順位がわかりやすいです。夏休みでお子様連れが多かったです。このような出来事を伝承していくのはとても大事なことだと感じました。