龍源寺間歩の坑道の長さは約600メートルあります。江戸時代中頃に開発され、大久保間歩に次いで長い坑道で、良質の銀鉱石が多く採取された歴史があります。坑道の壁面には当時のノミの跡が残り、鉱山技術の精巧さを感じることができます。現在は入口から約160メートルが公開され、途中から通り抜けるコースとなっています。龍源寺間歩は、石見銀山遺跡の中でも特に見学が可能である唯一の坑道であり、世界文化遺産に指定されるなど歴史的・文化的価値が高い場所です。その長さや歴史を感じながら、坑道内部を探索することができますよ!
4.1