別府観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
別府観光でつまずきやすいのは、見どころの数ではなく「どの順番で回るか」です。定番の地獄めぐりは7か所ありますが、これは鉄輪(かんなわ)エリアの5か所と、そこから約3km離れた亀川(かめがわ)エリアの2か所に分かれています。この位置関係を知らずに海地獄のあと血の池地獄へ行き、また鉄輪に戻る…という動き方をすると、同じ道を往復して時間を無駄にしがちです。
この記事は「別府をどう回るか」ではなく「どの順番なら無駄がないか」に絞って、移動時間の実数値つきで順路を示します。地獄めぐり全体の見どころやグルメを含めた1日の過ごし方は別府を楽しむおすすめ観光モデルコース、地獄めぐり以外の日帰りの回り方は別府観光モデルコース(日帰り)で扱っているため、ここでは順番の理由に集中します。
まず結論:7か所を最短でつなぐ順番
大分県の観光公式サイトも、最も効率よく回れる順番として「鉄輪エリアの5か所を先に見てから亀川エリアの2か所へ移動する」流れを挙げています。別府駅からのバスは鉄輪行きが多く、先に鉄輪へ着けるため待ち時間も減らせます。
| 順番 | スポット | エリア | 前の地点からの移動 | 目安の滞在 |
|---|---|---|---|---|
| ① | 海地獄 | 鉄輪 | 別府駅西口からバス約20分・390円 | 30分 |
| ② | 鬼石坊主地獄 | 鉄輪 | 海地獄の隣・徒歩すぐ | 15分 |
| ③ | かまど地獄 | 鉄輪 | 徒歩数分 | 30分 |
| ④ | 鬼山地獄 | 鉄輪 | 徒歩数分 | 15分 |
| ⑤ | 白池地獄 | 鉄輪 | 徒歩数分 | 15分 |
| ⑥ | 血の池地獄 | 亀川 | 路線バス16番で約6分 | 30分 |
| ⑦ | 龍巻地獄 | 亀川 | 血の池地獄の隣・徒歩すぐ | 30分(噴出待ち含む) |
別府の地獄めぐりは、鉄輪エリアの5か所(半径500m内・徒歩圏)と、約3km離れた亀川エリアの2か所という位置関係を外すと、往復で時間を無駄にしがちです。AVA Travelなら、行きたい地獄をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた無駄のない順番に並べ替えてくれます。
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鉄輪エリアの5か所は半径500m以内に集まっていて徒歩で回れます。一方、亀川エリアの血の池地獄と龍巻地獄も互いに隣接しているので、「徒歩でまとめる区間」と「バスで一気に移動する区間」を分けるのがコツです。
やりがちな非効率な回り方
先に「これをやると遠回りになる」というパターンを挙げます。いずれもエリアの分かれ目を意識していないために起きます。
| ありがちな動き | 何が起きるか | 正しくは |
|---|---|---|
| 人気の海地獄と血の池地獄を続けて見る | 鉄輪⇔亀川を往復し、片道約3kmを2回移動 | 鉄輪5か所を先にまとめる |
| 血の池地獄まで歩いて行く | 白池地獄から約2.3km・徒歩30分かかる | 区間はバスか車で移動 |
| 龍巻地獄に着いてすぐ帰る | 間欠泉の噴出時間に当たらず見られない | 赤ランプを確認してから入る |
| 定休日・時間を調べず夕方に行く | 全地獄が17時までで入れない | 8:00〜17:00の枠内で組む |
とくに多いのが1つ目です。海地獄(鉄輪)の次に血の池地獄(亀川)へ向かい、残りの鉄輪の地獄を見るために戻ると、約3kmの移動を往復することになります。鉄輪で5か所を見終えてから亀川へ移動すれば、この区間の移動は1回で済みます。
午前:別府駅から鉄輪エリアの5か所を徒歩で
起点はJR別府駅です。別府駅西口から亀の井バス(2・5・24・41番など鉄輪行き)で約20分・390円、「海地獄前」で降りればすぐ目の前が海地獄です。海地獄前にバス停があるため、ここを鉄輪めぐりの入口にすると動きやすくなります。
鉄輪の5か所はいずれも8:00〜17:00・年中無休で、無料駐車場も備わっています。まず入口横の券売所で共通観覧券(大人2,400円・小人1,200円)を買っておくと、7か所すべてに入れて1か所ずつ払うより割安です。
| 地獄(鉄輪エリア) | 個別料金(大人) | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| 海地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
| 鬼石坊主地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
| かまど地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
| 鬼山地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
| 白池地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
コバルトブルーの海地獄から見はじめ、隣の鬼石坊主地獄、そしてかまど地獄・鬼山地獄・白池地獄へと歩いて進みます。海地獄と鬼石坊主地獄は隣接、残る3か所も徒歩数分の距離なので、5か所すべてを歩いて回っても移動でつかれることはありません。別府駅からのアクセスも押さえておきます。
| 区間 | 交通手段 | 所要・料金 |
|---|---|---|
| 別府駅西口→海地獄前(鉄輪) | 亀の井バス(2・5・24・41番など) | 約20分・390円 |
| 別府駅→鉄輪 | タクシー | 約15分 |
| 大分道 別府IC→鉄輪 | 車 | 約5分 |
午後:亀川エリアの血の池地獄・龍巻地獄へ
鉄輪の5か所を見終えたら、まとめて亀川エリアへ移動します。白池地獄から血の池地獄までは約2.3km・徒歩なら約30分かかるため、ここは歩かずに移動手段を使うのが効率的です。
| 鉄輪→亀川の移動手段 | 所要時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 路線バス(亀の井バス16番) | 約6分 | 血の池地獄前で下車・1時間に約2本 |
| 車 | 約5分 | 亀川エリアにも無料駐車場あり |
| タクシー | 約5分 | — |
| シェアサイクル | 約15分 | かまど地獄・龍巻地獄などにポートあり |
| 徒歩 | 約30分 | 白池地獄から約2.3km |
亀川エリアの2か所も、料金・営業時間は鉄輪と同じ枠です。
| 地獄(亀川エリア) | 個別料金(大人) | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| 血の池地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
| 龍巻地獄 | 500円 | 8:00〜17:00 | 年中無休 |
亀川エリアで先に見るのは血の池地獄です。奈良時代の『豊後国風土記』に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄とされ、酸化鉄などを含む赤い熱泥で池一面が赤く染まります。営業は8:00〜17:00・年中無休です。
隣接する龍巻地獄は、別府市の天然記念物に指定された間欠泉です。地下約150度の熱水が数十分に1度噴き上がり、本来は約30mまで上がる勢いを屋根で受け止めています。ここで注意したいのが噴出のタイミングで、入口上の看板にある赤いランプが点灯していれば噴き上げが近い合図です。着いてすぐ帰ると噴出を見られないことがあるため、ランプを確認し、噴出まで時間があれば隣の血の池地獄を先に見ておくと待ち時間を有効に使えます。
帰りは「血の池地獄前」から亀の井バス26番で別府駅方面へ戻れます(別府駅前まで約40分・約390円)。最寄りのJR亀川駅までは龍巻地獄から徒歩約25分です。
料金は「共通観覧券」か「定期観光バス」で考える
7か所すべてを見るなら、支払いは大きく2通りです。自分でバスを乗り継ぐなら共通観覧券、移動もまとめて任せたいなら亀の井バスの定期観光バスが目安になります。
| 回り方 | 料金(大人) | 含まれるもの |
|---|---|---|
| 共通観覧券+路線バス | 2,400円+バス代 | 7か所の入場。移動は自分で手配 |
| 個別に7か所支払い | 3,500円(500円×7)+バス代 | 共通券より割高 |
| 定期観光バス | 4,500円 | 7か所の入場+バス移動+ガイド |
亀の井バスの定期観光バス「別府地獄めぐりコース」は所要約3時間で、北浜バスセンター午前9:10発・午後13:50発(別府駅東口は9:20発・14:00発)の1日2便です。順路は海地獄→鬼石坊主地獄→かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄→血の池地獄→龍巻地獄で、約1時間はガイドと歩きながら回ります。移動を考えなくてよいぶん、初めての人や乗り継ぎに不安がある人に向きます。
この行程をアプリでそのまま作る
別府の地獄めぐりが「順番で差がつく」のは、鉄輪(徒歩圏の5か所)と亀川(約3km先の2か所)という2つのかたまりをどうつなぐかに尽きます。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動で作り、鉄輪→亀川のような移動もふまえてルートを最適化してくれるのが強みです。気になった地獄をLIKEしていくと地図上に位置関係がまとまるので、「徒歩でまとめる区間」と「バスで移動する区間」を目で見ながら順番を組み替えられます。地獄めぐりの前後に立ち寄る食事処やカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案します。大分全体の1泊2日で考えるなら大分観光モデルコースもあわせて使えます。






