別府観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
別府の5月は、真夏の混雑と梅雨のはざまにある過ごしやすい時期です。九州北部の梅雨入りは平年で6月4日ごろのため、5月は雨に当たりにくく、鶴見岳ではミヤマキリシマが5月下旬に見頃を迎えます。この記事では、鉄輪(かんなわ)の地獄めぐりから別府ロープウェイ、新緑の志高湖までを、時刻と費用の目安つき行程表でまとめた5月の1日モデルコースを組みました。
見どころは市街の鉄輪温泉から山手の鶴見岳・志高湖へと標高差をつけて散らばります。地獄めぐりはバスでも回れますが、鶴見岳と志高湖まで足を延ばすならレンタカーが動きやすい時期です。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
5月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 別府駅を出発 | 別府駅→鉄輪 亀の井バスで約20分 |
| 9:30〜11:30 | 鉄輪で地獄めぐり(海地獄ほか) | 共通観覧券2,400円/8:00〜17:00 |
| 12:00〜13:00 | 地獄蒸し工房 鉄輪で昼食 | 釜の基本使用料400円〜+食材代 |
| 13:30〜15:30 | 別府ロープウェイで鶴見岳へ(ミヤマキリシマ) | 往復1,800円/乗車約10分 |
| 16:00〜17:00 | 志高湖で新緑さんぽ | 入場無料/スワンボートあり |
| 17:30 | 別府駅・温泉へ戻る | 志高湖→別府市街 車で約20分 |
このコースで固定でかかるのは、地獄めぐりの共通観覧券2,400円と別府ロープウェイの往復1,800円、地獄蒸しの釜使用料400円ほど。入場・乗車の固定費はおよそ4,600円+食材代で、あとはレンタカー代・ガソリン代かバス代が主な出費になります。志高湖は入場無料です。
5月の別府の気温と服装
別府市には気象庁の観測点がないため、隣接する大分の平年値(1991〜2020年)が目安になります。5月の大分は平均気温19.3℃・日最高24.1℃・日最低15.0℃、降水量は月合計133.6mmです。日中は半袖で歩ける陽気ですが、朝晩は15℃前後まで下がるので羽織りものがあると安心です。
| 項目 | 5月(大分の平年値) |
|---|---|
| 平均気温 | 19.3℃ |
| 日最高気温 | 24.1℃ |
| 日最低気温 | 15.0℃ |
| 月降水量 | 133.6mm |
| 服装の目安 | 半袖+羽織りもの。鶴見岳山頂は市街より体感が下がるため上着を |
鶴見岳の山上は標高が高く市街より体感温度が下がるため、ロープウェイに乗るなら一枚多めに持っていくとよいです。
5月ならではの「見られる・終わっている・始まる」
| 状態 | 内容 |
|---|---|
| 5月に見られる | 鶴見岳のミヤマキリシマ(5月下旬〜6月上旬に見頃)、志高湖の新緑 |
| もう終わっている | 桜(別府公園などは3月下旬〜4月上旬)、4月の別府八湯温泉まつり |
| これから始まる | 梅雨(九州北部の梅雨入りは平年6月4日ごろ)、夏の海水浴シーズン |
5月の目玉は鶴見岳のミヤマキリシマです。別府ロープウェイの公式情報では、2026年は5月末の時点で見頃を迎え、山頂付近は5月末から6月上旬が見頃と案内されていました。梅雨に入る前のこの時期は、ピンクの群落と別府湾の眺めを晴天下で狙いやすいのが利点です。
午前: 鉄輪の地獄めぐりと地獄蒸しの昼食
朝は市街から鉄輪温泉へ移動し、地獄めぐりから始めます。別府駅から鉄輪までは亀の井バスで約20分。7つの地獄を見学できる共通観覧券は大人2,400円・小人(小中学生)1,200円で、各地獄の営業は8:00〜17:00・年中無休です。1か所ずつなら海地獄は大人500円・小人250円で入れます。
代表格の海地獄はコバルトブルーの熱泉が広がる源泉で、住所は別府市大字鉄輪559-1、無料駐車場もあります。5月は夏ほど蒸し暑くないため、地獄を歩いて回るのに歩きやすい季節です。
| 券種 | 大人(高校生以上) | 小人(小・中学生) |
|---|---|---|
| べっぷ地獄めぐり 共通観覧券(7か所) | 2,400円 | 1,200円 |
| 海地獄(1か所のみ) | 500円 | 250円 |
| 団体(20人以上・共通券) | 2,000円 | 1,000円 |
昼食は、鉄輪温泉の温泉噴気で食材を蒸して食べる地獄蒸し工房 鉄輪へ。営業は10:00〜19:00(ラストオーダー18:00)、休館は毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)です。料金は蒸し釜の使用料が別途かかり、基本使用料は15分以内400円(大きい釜は600円)、延長は10分ごとに200円。食材は館内で購入するか持ち込みができ、野菜・卵・海鮮などを自分で蒸して味わえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜19:00(LO 18:00) |
| 休館日 | 毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日) |
| 蒸し釜 基本使用料 | 15分以内400円(大釜600円) |
| 延長使用料 | 10分ごと200円 |
午後: 別府ロープウェイで鶴見岳のミヤマキリシマ、志高湖の新緑
午後は山手へ向かい、別府ロープウェイで鶴見岳(標高1,375m)へ登ります。別府駅西口から亀の井バスで約20分、車なら別府ICから県道11号線を由布院方面へ約5分。ゴンドラの乗車時間は約10分で、20〜30分ごとに運行しています。運賃は大人(中学生以上)往復1,800円・片道1,200円、小人(4歳〜小学生)往復900円です。
5月下旬なら、山上一帯をミヤマキリシマのピンクが染めます。晴れた日は山上から別府湾やくじゅう連山まで見渡せ、梅雨前の澄んだ空気とあわせて眺めがよい時期です。
| 区分 | 往復 | 片道 |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,800円 | 1,200円 |
| シニア(70歳以上) | 1,700円 | 1,200円 |
| 小人(4歳〜小学生) | 900円 | 600円 |
※夏季(3月15日〜11月14日)の営業時間は9:00〜17:30(上り最終便17:00・下り最終便17:30)、年中無休です。
締めは志高湖(しだかこ)へ。鶴見岳の南側に位置する高原の湖で、5月は湖畔の新緑がいちばん瑞々しい時期です。入場無料で、スワンボートに乗ったり湖畔を散策したりできます。夏休みのキャンプシーズン前で静かに過ごせるのも5月ならではです。ここから別府の市街地までは車で20分ほどで戻れます。
別府駅から各スポットへの行き方
| スポット | 別府駅からの目安 | 交通手段 |
|---|---|---|
| 鉄輪(地獄めぐり) | 亀の井バスで約20分 | バス・車 |
| 別府ロープウェイ | 西口から亀の井バスで約20分 | バス・車(別府ICから約5分) |
| 志高湖 | 市街から車で約20分 | 車・バス |
地獄めぐりだけならバスで完結しますが、鶴見岳と志高湖まで組み込むなら車のほうが時間を読みやすくなります。バス移動にする場合は、地獄めぐりを午前にまとめ、午後にロープウェイへ向かう順番にすると効率的です。
この行程をアプリでそのまま作る
5月の別府は「鉄輪の地獄めぐり(市街)・鶴見岳(山上)・志高湖(高原)」と標高差の大きいスポットをどう結ぶかで、移動時間が大きく変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけで、AIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化。海地獄や別府ロープウェイのようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。昼食を地獄蒸し以外にしたいときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
5月の別府でミヤマキリシマは見られる?
見られます。鶴見岳のミヤマキリシマは5月下旬から6月上旬にかけて見頃を迎え、別府ロープウェイの公式情報でも2026年は5月末に見頃と案内されていました。開花はその年の気候で前後するため、訪問前に公式サイトの開花情報を確認するのが確実です。
5月は梅雨に入っていますか?
まだ入っていないことが多いです。九州北部の梅雨入りは平年で6月4日ごろのため、5月は比較的晴れやすく、鶴見岳からの眺めや志高湖の新緑を楽しみやすい時期です。
車がなくても回れますか?
地獄めぐりと別府ロープウェイは別府駅から亀の井バスで行けますが、志高湖まで含めたフルコースはレンタカーが動きやすいです。バス中心にするなら、午前に地獄めぐり、午後に鶴見岳へ向かう順番にまとめると回りやすくなります。
入場料はいくら見ておけばいい?
このコースの固定費は、地獄めぐりの共通観覧券2,400円と別府ロープウェイの往復1,800円、地獄蒸しの釜使用料400円ほどで、合わせておよそ4,600円+食材代です。志高湖は入場無料なので、あとはバス代かレンタカー代が主な出費になります。
5月は寒い?服装は?
大分の5月の平年は日最高24.1℃・日最低15.0℃で、日中は半袖でも過ごせますが朝晩は冷えます。鶴見岳の山上は市街より体感が下がるため、羽織りものや上着を持っておくと安心です。
※料金・営業時間・見頃時期・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイト(海地獄・別府ロープウェイ・別府市・気象庁)を確認した情報です。花の見頃はその年の気候で前後し、営業時間も季節で変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。




