
別府観光モデルコース【11月・1日】地獄めぐり共通券2,400円と鶴見岳の紅葉・費用つき行程表
写真: the.Firebottle / CC BY-SA 2.0 (Wikimedia Commons)
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別府の7月は、上旬が梅雨末期、下旬が梅雨明けの真夏という二つの顔を持つ時期です。7月上旬は雨が多く(隣接する大分地方気象台の平年降水量は7月で261.3mm)、下旬は日ざしが強くなります。ただ別府の主役である地獄めぐりと地獄蒸しは屋根や日陰の下で楽しめるため、梅雨の雨でも予定を崩さず回れるのが7月の別府の強みです。この記事では、鉄輪(かんなわ)の地獄めぐりを午前に、地獄蒸し体験の昼食、午後は避暑を兼ねた鶴見岳ロープウェイという1日を、時刻と費用の目安つき行程表にまとめました。
見どころは鉄輪温泉・別府駅前・鶴見岳のふもとと離れているため、移動は路線バス(または車)が前提です。7月下旬の週末は「べっぷ火の海まつり」の花火もあるので、日程が合えば夜まで組み込めます。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | JR別府駅西口をバスで出発 | 別府駅→鉄輪 バス約20分・片道330円 |
| 9:25〜11:25 | べっぷ地獄めぐり(鉄輪の海地獄ほか) | 共通観覧券2,400円/8:00〜17:00・年中無休 |
| 11:35〜12:45 | 地獄蒸し工房 鉄輪で地獄蒸し体験&昼食 | 釜使用料400円〜(15分)+食材代/10:00〜19:00 |
| 12:45〜13:00 | 鉄輪温泉街を散策(足蒸し・むし湯周辺) | 街歩きは無料 |
| 13:00〜14:00 | 鉄輪→別府駅西口で乗換→ロープウェイへ移動 | 亀の井バス/別府駅西口で乗換・所要約60分 |
| 14:00〜15:40 | 別府ロープウェイで鶴見岳の山上へ避暑 | 往復1,800円/夏季9:00〜17:30 |
| 16:10 | 別府駅へ戻る | ロープウェイ前→別府駅 バス |
| 20:08〜 | (7/26のみ)べっぷ火の海まつり花火 | 観覧無料(有料応援席あり)/北浜緑地帯 |
有料の施設費は、地獄めぐりの共通観覧券2,400円・地獄蒸しの釜使用料400円〜・鶴見岳ロープウェイの往復1,800円が中心です。下の内訳のとおり施設費の合計はおよそ4,600円で、これに路線バス代と地獄蒸し用の食材代、昼食が加わります。バスを何度も乗り継ぐため、一日乗車券やICカードを使うと会計が楽になります。
| 費目 | 金額(大人1人) |
|---|---|
| べっぷ地獄めぐり共通観覧券 | 2,400円 |
| 地獄蒸し釜 使用料(15分以内) | 400円〜 |
| 鶴見岳ロープウェイ 往復 | 1,800円 |
| 施設費 合計 | 約4,600円 |
| 別府駅⇔鉄輪 バス(片道) | 330円 |
7月の別府は、8月より少しだけ過ごしやすいのが特徴です。隣接する大分地方気象台の平年値では、7月は日最高30.9℃・日最低23.5℃で、8月(日最高32.2℃・日最低24.3℃)より最高気温が1℃強低い。とはいえ湿度が高く蒸すので、日中は半袖に日よけ、地獄めぐりでは歩き回るぶんの水分を用意したいところです。
| 月 | 平均気温 | 日最高 | 日最低 | 平年降水量 |
|---|---|---|---|---|
| 6月 | 22.6℃ | 26.5℃ | 19.3℃ | 313.6mm |
| 7月 | 26.8℃ | 30.9℃ | 23.5℃ | 261.3mm |
| 8月 | 27.7℃ | 32.2℃ | 24.3℃ | 165.7mm |
7月上旬はまだ梅雨で雨が多く、下旬にかけて梅雨明けし気温が上がる流れです。雨の日は屋外の花畑観光のような予定が崩れやすいですが、地獄めぐりは各地獄に屋根つきの見学路や休憩所があり、地獄蒸し工房も屋内なので、梅雨のあいだでも動ける旅程になります。
朝いちばんは、噴気と熱泥が湧く鉄輪のべっぷ地獄めぐりへ。別府駅西口から亀の井バスで約20分・片道330円、バス停「鉄輪」で降りると海地獄の周辺に地獄が集まっています。7つの地獄を回れる共通観覧券は大人2,400円・小人(小中学生)1,200円で、これ1枚で7か所すべてに入れます。各地獄を1か所ずつ入る場合は大人500円・小人250円なので、2か所以上回るなら共通券が割安です。営業は8:00〜17:00で年中無休、無料駐車場もあります。
7つの地獄は、鉄輪エリアの海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄の5か所と、少し離れた血の池地獄・龍巻地獄の2か所に分かれます。コバルトブルーの熱湯が湧く海地獄が代表格で、まずは鉄輪の5か所を歩いて回り、時間と体力に余裕があれば「鉄輪」からバスで「血の池地獄前」へ移動して残り2か所を回る組み方が現実的です。7月は日ざしが強いので、屋根のある見学路と足湯・休憩所をこまめに使いながら回ると疲れにくい。
| 券種 | 大人(高校生以上) | 小人(小・中学生) |
|---|---|---|
| 共通観覧券(7か所) | 2,400円 | 1,200円 |
| 1か所のみ(海地獄など) | 500円 | 250円 |
お昼は、地獄めぐりから歩ける地獄蒸し工房 鉄輪へ。約100℃の温泉の噴気で食材を蒸す「地獄蒸し」を自分で体験できる市営施設で、営業は10:00〜19:00(ラストオーダー18:00)、休館日は毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)です。使い方は、釜の使用料を払って食材を蒸し器に入れるだけ。地獄蒸し釜の基本使用料は15分以内400円(延長は10分ごと200円)、大きい釜は15分以内600円で、10枚つづりの回数券は2,500円です。食材は施設で購入するか、ルールの範囲で持ち込みもできます。
野菜や卵、海鮮などを蒸すと余分な脂が落ちて素材の甘みが立つのが地獄蒸しの持ち味で、屋内のため雨の日の昼食にも向く一皿です。JR別府駅西口からは「鉄輪」下車のバスで約20分・片道330円と、地獄めぐりと同じ動線でアクセスできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地獄蒸し釜(15分以内) | 400円/延長10分ごと200円 |
| 地獄蒸し釜(大・15分以内) | 600円/延長10分ごと300円 |
| 回数券(10枚つづり) | 2,500円 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(LO 18:00) |
| 休館日 | 毎月第3水曜日(祝日は翌日) |
食後は鉄輪の温泉街を少し散策します。路地には無料の足蒸しや飲泉場が点在し、湯けむりが立ちのぼる街並みを歩けます。
午後は、標高1,375mの鶴見岳(つるみだけ)へ。別府ロープウェイは九州最大級の101人乗りで、山上まで約10分で登れます。大人往復1,800円・片道1,200円、小人(4歳〜小学生)往復900円、シニア(70歳以上)は往復1,700円です。夏季(3月15日〜11月14日)の営業は9:00〜17:30(上り最終便17:00・下り最終便17:30)。標高が上がるぶん山上は市街より気温が低く、7月の避暑スポットとして知られています。
山上からの眺めは別府湾や由布岳、くじゅう連山にまで届く広さです。ロープウェイのふもと駅へ向かう亀の井バスは別府駅西口を発着し鉄輪は通らないため、地獄めぐりのある鉄輪からは別府駅西口でいったん乗り換えます。乗換の待ち時間を含めて片道はおよそ60分をみておくと安心で、昼の予定を13:00ごろに切り上げておくと午後の山上に余裕をもって着けます。夕立が出やすい時期なので、雲行きが怪しければ午前の地獄めぐりと午後のロープウェイを入れ替え、天気が持つ時間帯に山上を持ってくると失敗が少ない。
| 券種 | 往復 | 片道 |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,800円 | 1,200円 |
| 小人(4歳〜小学生) | 900円 | 600円 |
| シニア(70歳以上) | 1,700円 | 1,200円 |
7月下旬の週末に別府にいるなら、夜は花火が加わります。べっぷ火の海まつりは2026年は7月25日(土)・26日(日)に開かれ、締めくくりの納涼花火大会は26日(日)20:08〜21:00、別府駅からほど近い北浜緑地帯の海上から打ち上げます。打上げ数は8888発で、尺玉を含む大玉の連発が見どころです。会場周辺は交通規制がかかるため、公共交通で向かうのが安全です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年7月25日(土)・26日(日) |
| 花火大会 | 26日(日)20:08〜21:00 |
| 会場 | 北浜緑地帯(海上より打上げ) |
| 打上げ数 | 8888発 |
| 観覧 | 無料観覧エリアあり/有料応援席は事前販売 |
花火(納涼花火大会)があるのは26日(日)の夜だけで、まつり自体は25・26日の2日間開催されます。花火を目当てにするなら26日の夜を狙う必要があり、旅の日程がここに重なるかどうかで夜の予定が変わります。重ならない場合は、鉄輪や別府駅前の温泉に浸かって一日を締めるのがおすすめです。
| 行き先 | 距離・所要 | 交通手段 |
|---|---|---|
| 鉄輪(地獄めぐり・地獄蒸し) | バス約20分・片道330円 | 別府駅西口から亀の井バス「鉄輪」下車 |
| 血の池地獄・龍巻地獄 | 鉄輪からバスで移動 | 「鉄輪」→「血の池地獄前」下車 |
| 別府ロープウェイ(鶴見岳) | 別府駅西口からバス | 亀の井バスで直行(鉄輪からは別府駅西口で乗換) |
| 北浜緑地帯(花火会場) | 別府駅から徒歩圏 | 徒歩(当日は交通規制あり) |
同じ別府でも季節でおすすめの回り方は変わります。真夏の8月に訪れる場合の行程は別途まとめる予定で、この記事は梅雨明け前後の7月に絞って組んでいます。
7月の別府は「地獄めぐり(鉄輪)・地獄蒸し・鶴見岳ロープウェイが離れていて、路線バスで乗り継ぐ」うえに、梅雨の雨や夕立で回る順番を変えたくなるのが厄介です。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、バス移動のルートも整理してくれます。海地獄や地獄蒸し工房、鶴見岳のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら「午前と午後を入れ替える」といった組み替えもすぐできます。昼食や鉄輪のカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案します。
最高気温はわずかに低めです。隣接する大分地方気象台の平年値で7月は日最高30.9℃・日最低23.5℃、8月は日最高32.2℃・日最低24.3℃で、7月のほうが最高気温が1℃強低い。ただし7月上旬は梅雨で雨が多く蒸すため、体感の涼しさは天気しだいです。
回れます。地獄めぐりは各地獄に屋根つきの見学路や休憩所があり、地獄蒸し工房も屋内なので、7月上旬の梅雨でも予定を大きく崩さず楽しめます。屋外の眺めが主役の鶴見岳ロープウェイだけは、雲や夕立の様子を見て時間帯を調整すると安心です。
7つの地獄を回れる共通観覧券が大人2,400円・小人(小中学生)1,200円です。1か所だけなら大人500円・小人250円なので、2か所以上入るなら共通券が割安になります。営業は8:00〜17:00で年中無休です。
回れます。別府駅西口から鉄輪(地獄めぐり・地獄蒸し)まではバスで約20分・片道330円、鶴見岳ロープウェイもバスでアクセスできます。ただしロープウェイ行きのバスは別府駅西口発で鉄輪を通らないため、鉄輪からは別府駅西口での乗り換えが必要です。乗り継ぎが多いので、一日乗車券やICカードを用意しておくと会計と移動がスムーズです。
※料金・営業時間・定休日・気温・イベント日程は2026年7月30日時点で各公式サイト・気象庁の公表情報を確認したものです。営業時間や運行は季節・天候で変わり、花火大会は荒天で中止・順延の場合があるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
別府の見どころは鉄輪(かんなわ)の地獄めぐり・地獄蒸し、別府駅前の温泉街、鶴見岳ロープウェイと離れた場所に散らばり、7月は路線バスの乗り継ぎと梅雨の雨で回る順番に迷いがち。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動時間をふまえた無理のない行程にまとめます。
別府の旅程をつくる(無料)