別府観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
別府の6月は梅雨のまっただ中で、別府に隣接する大分地方気象台の平年値でも6月の降水量は313.6mmと年間で最も多い月です。ただ別府の主役である鉄輪(かんなわ)の地獄めぐり・地獄蒸し・温泉街は屋根や湯けむりの下で楽しめるものが多く、雨でも組み立てやすい。そのうえ6月は鶴見岳のミヤマキリシマ(見頃5月中旬〜6月上旬)と神楽女湖しょうぶ園の花しょうぶ(6月7日〜30日開園)という、この月だけの花が重なります。この記事では、雨に強い屋内スポットを午前に置き、晴れ間に花を差し込む1日を、時刻と費用の目安つき行程表にまとめました。
見どころが鉄輪(北西)・鶴見岳(西)・神楽女湖(西の志高高原)と離れているため、移動はレンタカーか路線バス+タクシーが前提になります。まずかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
6月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | JR別府駅から鉄輪へ | 亀の井バスで約20分 |
| 9:30〜11:30 | 別府地獄めぐり(鉄輪の海地獄ほか) | 共通券2,400円/8:00〜17:00・年中無休 |
| 11:45〜12:45 | 地獄蒸し工房鉄輪で昼食 | 釜使用料400円〜+食材代/10:00〜19:00 |
| 13:15〜13:30 | 鶴見岳ロープウェイへ移動 | 車またはバス・タクシー |
| 13:30〜15:30 | 別府ロープウェイで鶴見岳山上(ミヤマキリシマ) | 往復1,800円/夏季9:00始発 |
| 16:00〜17:00 | 神楽女湖しょうぶ園で花しょうぶ | 6/7〜6/30開園(志高高原) |
| 17:15 | 別府駅・温泉街へ戻る | 車で約25分 |
有料で確実にかかるのは地獄めぐり共通券2,400円・地獄蒸しの釜使用料400円・ロープウェイ往復1,800円の約4,600円で、あとは食材代・バス代・レンタカー代が主な出費です。地獄めぐりの個別観覧券は各500円のため、7か所すべて見るなら共通券が割安になります。
6月の別府の気温と天気(何を着ていく?)
| 項目 | 平年値(大分地方気象台・6月) |
|---|---|
| 日最高気温 | 26.5℃ |
| 日最低気温 | 19.3℃ |
| 平均気温 | 22.6℃ |
| 月降水量 | 313.6mm(年間で最多) |
| 平均湿度 | 77% |
別府に隣接する大分の平年値では、6月の日最高は26.5℃・日最低は19.3℃で、日中は半袖で過ごせる陽気です。ただし湿度が77%と高く雨が多いため、折りたたみ傘やレインウェアは必須になります。標高1,375mの鶴見岳の山上は麓より気温が下がるので、羽織りものを一枚持っておくと安心です。
午前: 鉄輪の地獄めぐりと地獄蒸し
朝いちばんは、湯けむりが立ちのぼる鉄輪(かんなわ)エリアへ。JR別府駅西口から亀の井バスで約20分です。ここに集まる7つの地獄をめぐる「別府地獄めぐり」は、コバルトブルーの熱泥がわく海地獄をはじめ、屋根のある売店や遊歩道が整っていて、雨でも歩きやすいのが6月向きです。
| 券種 | 大人(高校生以上) | 小人(小・中学生) |
|---|---|---|
| 共通観覧券(7か所) | 2,400円 | 1,200円 |
| 個別観覧券(1か所) | 500円 | 250円 |
共通観覧券は2025年2月1日に改定され、大人2,400円・小人1,200円です。営業時間は8:00〜17:00で年中無休、無料駐車場もあります。鉄輪エリアの海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄の5か所は近接して歩いて回れ、血の池地獄・龍巻地獄の2か所は亀川方面に少し離れます。時間が限られる日は、鉄輪の5か所を中心に回るのが効率的です。
昼食は、地獄の蒸気で食材を蒸す地獄蒸し工房 鉄輪へ。営業は10:00〜19:00(ラストオーダー18:00)、休館日は毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地獄蒸し釜(15分以内) | 400円(延長10分ごと200円) |
| 地獄蒸し釜・大(15分以内) | 600円(延長10分ごと300円) |
| 回数券(10枚つづり) | 2,500円 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(LO18:00) |
| 休館日 | 毎月第3水曜日(祝日は翌日) |
釜の使用料とは別に、蒸す食材(海鮮や野菜など)の代金がかかります。座って蒸し上がりを待つ間は屋根の下なので、雨の昼食にちょうどいい体験です。
午後: 鶴見岳のミヤマキリシマと神楽女湖の花しょうぶ
午後は西の鶴見岳へ。別府ロープウェイで標高1,300m付近の山上駅まで一気に上がれ、山上には約5,000株のミヤマキリシマが群生します。
| 区分 | 往復 | 片道 |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,800円 | 1,200円 |
| 小人(4歳以上・小学生まで) | 900円 | 600円 |
| シニア(70歳以上) | 1,700円 | 1,200円 |
夏季(3月15日〜11月14日)の運行は始発9:00・上り最終17:00・下り最終17:30で、運転間隔は約20分です。ミヤマキリシマの見頃は例年5月中旬〜6月上旬のため、この花を狙うなら6月上旬までに訪れたいところ。ロープウェイで上がれるので、登山をしなくても山上の遊歩道から花を見られます。
締めは志高高原の神楽女湖(かぐらめこ)しょうぶ園。鶴見岳ロープウェイ乗り場と同じ西側エリアにあり、車で近い距離です。
| 花のスポット | 6月の見頃 | 場所 |
|---|---|---|
| 鶴見岳のミヤマキリシマ(約5,000株) | 5月中旬〜6月上旬 | 鶴見岳山上 |
| 神楽女湖の花しょうぶ(約80種1万5千株) | 6月上旬〜下旬 | 志高高原 |
別府市の案内では、神楽女湖しょうぶ園は毎年6月上旬〜下旬に約80種1万5千株の花しょうぶが咲き、2026年の開園期間は6月7日(日)〜6月30日(火)です。鶴見岳のミヤマキリシマは6月上旬まで、花しょうぶは6月上旬からが見頃なので、両方を1日で狙うなら6月上旬が現実的です。6月中旬になると鶴見岳のミヤマキリシマは終盤〜終了している可能性があるため注意してください。入園料や当日の開園時間は変更される場合があるため、訪問前に別府市公式サイトで確認してください。
この行程をアプリでそのまま作る
6月の別府は「屋内の地獄めぐりは雨に強いが、花のスポットは天気と見頃しだい」というのが難しいところで、鉄輪(北西)・鶴見岳(西)・神楽女湖(志高高原)をどの順番で結ぶかで移動時間が大きく変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化してくれる。海地獄や神楽女湖のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら「午前は雨でも歩ける鉄輪、午後は晴れ間に花」という順番に組み替えられます。地獄蒸し以外のランチやカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
6月の別府は梅雨で観光できない?
別府に隣接する大分の6月降水量は平年313.6mmと年間で最も多いですが、鉄輪の地獄めぐりや地獄蒸し、温泉街は屋根や湯けむりの下で楽しめるものが多く、雨でも回りやすいのが強みです。屋内中心の行程にして、晴れ間に鶴見岳や神楽女湖の花を差し込むのがおすすめです。
ミヤマキリシマと花しょうぶは6月に両方見られる?
両方の見頃が重なるのは6月上旬です。鶴見岳のミヤマキリシマは例年5月中旬〜6月上旬、神楽女湖の花しょうぶは6月上旬〜下旬(2026年の開園は6月7日〜30日)が見頃のため、両方を1日で狙うなら6月上旬が現実的です。6月中旬になると鶴見岳のミヤマキリシマは終盤〜終了している可能性があるので注意してください。
車がなくても回れますか?
鉄輪の地獄めぐりはJR別府駅から亀の井バスで約20分、鶴見岳の別府ロープウェイも別府駅西口からバスで約20分で行けます。ただし神楽女湖しょうぶ園は公共交通が少ないため、フルコースはレンタカーか、ロープウェイ乗り場からタクシーを使うのが現実的です。
1日の費用はどのくらい?
入場・体験で確実にかかるのは地獄めぐり共通券2,400円・地獄蒸しの釜使用料400円・ロープウェイ往復1,800円の約4,600円です。これに地獄蒸しの食材代・昼食・バス代やレンタカー代が加わります。
※料金・営業時間・定休日・開園期間・花の見頃・平年気温は2026年7月30日時点で各公式サイト(施設公式・別府市・大分県観光情報サイト・気象庁)を確認した情報です。気象条件で花の見頃は前後し、営業時間や開園期間も変わるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。




