箱根観光モデルコース【10月・1日】仙石原すすき草原が金色・紅葉前・フリーパス費用つき行程表
仙石原のススキ草原の見頃は10〜11月で、9月はまだ穂が色づく前です。ただ9月の箱根は、夏休みの家族連れが引いて11月の紅葉シーズンの混雑が来る前の端境期にあたり、屋外の彫刻の森美術館や仙石原のポーラ美術館・箱根ガラスの森美術館をゆっくり回れる時期です。この記事では、乗り物が乗り放題の箱根フリーパスを使い、車なしで初秋の美術館をめぐる9月の1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。
箱根の見どころは強羅・大涌谷・仙石原・芦ノ湖と広く散らばり、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスを乗り継ぐ必要があります。そのため個別に切符を買うより、箱根フリーパス(小田原発2日間 大人6,000円/こども1,500円)でまとめたほうが分かりやすい。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
9月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 箱根湯本駅を出発(箱根登山電車) | フリーパス圏内/湯本→彫刻の森 約40分 |
| 9:40〜11:10 | 彫刻の森美術館(屋外展示中心) | 一般2,000円(WEBチケット1,800円)/9:00〜17:00 |
| 11:20〜11:55 | 強羅→ケーブルカー→早雲山→ロープウェイ | フリーパス圏内/強羅→大涌谷 約20分 |
| 11:55〜12:55 | 大涌谷で黒たまごと昼食 | 黒たまご4個入り500円(税込) |
| 13:05〜13:30 | 大涌谷→桃源台→施設めぐりバスで仙石原 | フリーパス圏内 |
| 13:40〜15:10 | ポーラ美術館 | 大人2,200円/9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 15:25〜16:25 | 箱根ガラスの森美術館 | 大人1,800円/10:00〜17:30(入館17:00まで) |
| 16:35 | 仙石原→バスで箱根湯本駅へ | フリーパス圏内 |
乗り物はフリーパスで乗り放題なので、当日に追加でかかるのは各美術館の入館料と昼食代が中心です。入館料は彫刻の森・ポーラ・ガラスの森の3館で合計6,000円ほど(WEBチケット併用で少し下がります)。ここに黒たまご500円と昼食が加わる形になります。
| 費目 | 大人1人の目安 |
|---|---|
| 箱根フリーパス(小田原発・2日間) | 6,000円 |
| 彫刻の森美術館 | 2,000円(WEB 1,800円) |
| ポーラ美術館 | 2,200円 |
| 箱根ガラスの森美術館 | 1,800円 |
| 大涌谷の黒たまご・昼食 | 1,500円前後 |
9月の箱根で「何が見られて、何がまだか」
9月の箱根は、秋の名物がまだ始まっていない端境期です。判断材料として、時期ごとの見どころを並べました。
| 見どころ | 9月の状況 |
|---|---|
| 仙石原のススキ | 見頃前。見頃は10〜11月で、9月は緑〜色づき始め |
| 紅葉 | まだ。箱根の紅葉は11月が中心 |
| 屋外の美術館めぐり | 好適。真夏の猛暑がやわらぎ歩きやすい |
| 芦ノ湖の富士山 | 空気が澄む秋晴れの日は見えるが、残暑で霞む日も多い |
仙石原のススキ草原は標高約700mにあり、山裾が黄金色から銀色に染まるのは10〜11月です。9月に訪れるなら、ススキそのものより美術館と大涌谷・芦ノ湖の景色を軸に組むほうが満足度が高い。ススキの見頃をねらうなら10月以降に予定を立て直すのが確実です。
気温も判断材料になります。箱根町(標高の高い地点)の9月は、1日の最高気温が月初の24℃前後から月末の20℃前後へ下がり、最低気温は18℃前後から14℃前後へ下がっていきます。平地より数℃涼しく、大涌谷や仙石原は特に風が通るため、日中でも羽織りものがあると安心です。
| 時期 | 最高気温の目安 | 最低気温の目安 | 服装 |
|---|---|---|---|
| 9月上旬 | 24℃前後 | 18℃前後 | 半袖+薄い羽織り |
| 9月下旬 | 20℃前後 | 14℃前後 | 長袖+羽織りもの |
午前: 彫刻の森美術館から大涌谷へ
朝いちばんは箱根湯本駅から箱根登山電車で彫刻の森美術館へ向かいます。彫刻の森駅から徒歩すぐ、開館は9:00〜17:00で年中無休(入館は閉館30分前まで)。約7万平方メートルの屋外空間に彫刻が点在する美術館で、真夏の猛暑がやわらぐ9月は屋外歩きに向いた時期です。入館料は一般2,000円、事前に買うWEBチケットなら1,800円です。ピカソ館やネットの森のような子ども向けの作品もあり、家族連れでも回れます。
見学を終えたら強羅駅へ移動し、ケーブルカー→ロープウェイを乗り継いで大涌谷へ。早雲山から大涌谷・桃源台まではロープウェイで約25分、晴れれば富士山と噴煙、芦ノ湖が見えます。大涌谷の名物は、地熱と火山ガスで殻が黒くなった黒たまご。大涌谷くろたまご館で4個入り500円(税込)で買えます。周辺には軽食もあるので、ここで昼食を済ませておくと午後の美術館めぐりに時間を使えます。
| スポット | 開館・営業 | 料金(大人) |
|---|---|---|
| 彫刻の森美術館 | 9:00〜17:00 年中無休 | 2,000円(WEB 1,800円) |
| 大涌谷 黒たまご | くろたまご館で販売 | 4個入り500円(税込) |
午後: 仙石原の美術館めぐり(ポーラ・ガラスの森)
午後は大涌谷からロープウェイで桃源台へ下り、施設めぐりバスで仙石原へ。まずはポーラ美術館です。箱根の森に囲まれた美術館で、モネやルノワールなど印象派を中心に西洋絵画を収蔵しています。開館は9:00〜17:00(入館は16:30まで)で年中無休(展示替えの臨時休館あり)、料金は大人2,200円・大学高校生1,700円・中学生以下無料です。森の遊歩道も併設され、初秋の木立を歩けます。
続いて同じ仙石原の箱根ガラスの森美術館へ。ヴェネチアン・グラス専門の美術館で、庭園の光を反射するガラスのアーチが目印です。開館は10:00〜17:30(入館は17:00まで)、料金は大人1,800円・大高生1,300円・小中生600円。仙石原の2館は近く、初秋の美術館めぐりをまとめて楽しめます。見学後は仙石原からバスで箱根湯本駅へ戻れます。時間に余裕があれば、桃源台から箱根海賊船(桃源台〜元箱根/箱根町 片道1,700円、フリーパス圏内)で芦ノ湖クルーズを足す組み方もできます。
| 美術館 | 開館時間 | 料金(大人) | 場所 |
|---|---|---|---|
| ポーラ美術館 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) | 2,200円 | 仙石原 |
| 箱根ガラスの森美術館 | 10:00〜17:30(入館17:00まで) | 1,800円 | 仙石原 |
この行程をアプリでそのまま作る
9月の箱根は「美術館が強羅と仙石原に分かれ、間に大涌谷や芦ノ湖の乗り物移動が挟まる」のが厄介で、彫刻の森(強羅)・ポーラ・ガラスの森(仙石原)を1日でどう結ぶかで乗り換え回数が変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、ロープウェイやバスをまたぐルートも整えてくれます。彫刻の森やポーラ美術館のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられるのが便利です。大涌谷以外の昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
9月の箱根でススキは見頃ですか?
まだ見頃前です。仙石原すすき草原の見頃は10〜11月で、9月は緑から色づき始めの時期にあたります。黄金色に染まったススキをねらうなら、10月以降に予定を立てるのが確実です。
9月の服装は?
標高が高いぶん平地より数℃涼しく、朝晩は冷えます。箱根町の9月は日中の最高気温が20〜24℃前後、最低気温が14〜18℃前後で、大涌谷や仙石原は風も通るため、日中でも薄手の羽織りものを持っておくと安心です。
車がなくても回れますか?
回れます。このコースは箱根フリーパスで登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・指定区間のバスが乗り放題になり、美術館めぐりを公共交通だけで完結できます。2日間券は小田原発が大人6,000円/こども1,500円、新宿発が大人7,100円です。
チケットはフリーパスがお得ですか?
乗り物を4〜5種類乗り継ぐこのコースでは、個別に切符を買うより箱根フリーパスがまとまって分かりやすいです。ただし彫刻の森・ポーラ・ガラスの森などの入館料はフリーパスに含まれないため、別途必要になります。
※料金・営業時間・定休日・見頃時期・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト等を確認した情報です。ススキの色づきや紅葉はその年の気候で前後し、営業時間も季節で変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。


