
箱根観光モデルコース【9月・1日】ススキは見頃前・初秋の美術館めぐり・費用つき行程表
写真: Kentagon / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
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箱根の紅葉は多くのエリアで11月中に見頃を終え、12月に入ると強羅や大涌谷、仙石原の色づきはほぼ終わります。代わりに12月の箱根は、冬の澄んだ空気で富士山が見える日が増える時期です。大涌谷やロープウェイの車内、芦ノ湖を渡る箱根海賊船から白い富士を望めるのが、この時期ならではの狙いになります。
この記事では、箱根登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスを乗り継ぐ「ゴールデンコース」を、冬の富士山を大涌谷と芦ノ湖から望むことを軸に組んだ12月の1日プランです。時刻・費用・所要つきの行程表にまとめました。注意点は、12月はロープウェイが冬期ダイヤで16:15までと通常(17:00)より早じまいすること。逆算して午前から動くのが前提になります。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 箱根湯本駅を出発 | 箱根登山電車で強羅へ 約40分/フリーパス範囲 |
| 9:45〜10:05 | 強羅でケーブルカーに乗り継ぎ | 強羅→早雲山 約10分/フリーパス範囲 |
| 10:15〜11:15 | 大涌谷で富士山と黒たまご | ロープウェイ早雲山→大涌谷 約8分/片道2,000円・黒たまご4個500円 |
| 11:20〜11:40 | ロープウェイで桃源台へ(空中散歩) | 大涌谷→桃源台 約16分/フリーパス範囲 |
| 11:45〜12:25 | 桃源台で富士山を見ながら昼食 | 湖畔のレストラン/昼食実費 |
| 12:30〜13:05 | 箱根海賊船で芦ノ湖クルーズ | 桃源台→元箱根港 約35分/片道1,700円・フリーパス範囲 |
| 13:15〜14:45 | 箱根神社・平和の鳥居を参拝 | 元箱根港から徒歩/参拝無料 |
| 15:00〜15:35 | 箱根登山バスで箱根湯本へ戻る | 元箱根→箱根湯本 約35分/フリーパス範囲 |
このコースの乗り物は、大涌谷区間のロープウェイ片道2,000円、海賊船の桃源台〜元箱根1,700円などを個別に買うと片道だけで合計3,700円を超えます。箱根フリーパス(小田原発2日券6,000円)を使えば、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・登山バスがすべて乗り放題になり、この行程ならほぼ確実に元が取れます。有料の見どころは大涌谷の黒たまご(4個500円)くらいで、箱根神社の参拝は無料です。
| きっぷ・費用 | 大人 | こども |
|---|---|---|
| 箱根フリーパス(小田原発・2日) | 6,000円 | 1,500円 |
| 箱根フリーパス(新宿発・2日) | 7,100円 | 1,600円 |
| ロープウェイ片道(均一) | 2,000円 | 700円 |
| 箱根海賊船 桃源台〜元箱根(片道) | 1,700円 | 850円 |
| 大涌谷の黒たまご(4個入り) | 500円 | 500円 |
12月の箱根は、玄関口の小田原でも冷え込みます。気象庁の平年値(1991〜2020年)では、小田原の12月は日最高13.0℃・日最低3.1℃・平均7.8℃です。ただしこのコースの中心である大涌谷は標高約1,050m、芦ノ湖の湖畔は約720mと高く、海沿いの小田原より体感で数℃低く、風も強いと考えておくのが安全です。
| 場所(標高の目安) | 12月の寒さの目安 | 服装 |
|---|---|---|
| 小田原(海沿い・玄関口) | 日最高13.0℃/日最低3.1℃(気象庁平年値) | 厚手のコート |
| 大涌谷(約1,050m) | 小田原より数℃低く風が強い | ダウン・手袋・耳あて |
| 芦ノ湖畔・元箱根(約720m) | 湖からの風で体感が下がる | 防風のアウター・マフラー |
大涌谷とロープウェイ、海賊船のデッキはいずれも風を受ける場所です。手袋やマフラーなど、風対策を足しておくと富士山の撮影で立ち止まっても寒さで切り上げずに済みます。
朝は箱根湯本駅から箱根登山電車で強羅へ向かいます。所要は約40分。急勾配を登るためスイッチバックで進行方向を切り替える区間があり、車窓の高度がぐんぐん上がります。強羅で箱根登山ケーブルカーに乗り継ぎ、約10分で早雲山へ。ここからは箱根ロープウェイです。
ロープウェイは早雲山〜桃源台を結び、約1分間隔で運行します。注意したいのが冬期の運行時間で、12月は9:00〜16:15(全駅)と、通常期の9:00〜17:00より終わりが早い。夕方に予定を詰めると最終便に間に合わなくなるため、午前から動くのが正解です。運賃は2025年10月1日から改定され、片道は区間にかかわらず均一2,000円(こども700円)、往復3,000円(こども1,000円)になっています。
早雲山から約8分で大涌谷に着きます。標高約1,050mの噴煙地で、晴れた日にはロープウェイの車内や大涌谷から富士山を望めます。空気が澄む冬は、その富士山がよりくっきり見える日が増えるのが12月に来る理由です。名物の黒たまごは、大涌谷くろたまご館で4個入り500円(税込)。地熱と火山ガスで殻が黒くなった温泉卵で、1個食べると寿命が延びるという言い伝えで知られます。くろたまご館の営業は9:00〜16:30(黒たまごの販売は16:40まで)、入館は無料です。
| 大涌谷エリアの基本情報 | 内容 |
|---|---|
| ロープウェイ運行時間(12月・冬期) | 9:00〜16:15(全駅)・約1分間隔 |
| ロープウェイ運賃 | 片道均一2,000円(こども700円)/往復3,000円(こども1,000円) |
| くろたまご館 営業時間 | 9:00〜16:30(黒たまご販売は16:40まで) |
| 黒たまご | 4個入り500円(税込)・入館無料 |
| 標高 | 約1,050m(風が強く冷える) |
大涌谷を1時間ほど歩いたら、再びロープウェイで桃源台へ。大涌谷〜桃源台は約16分で、眼下に芦ノ湖と、その先に富士山が広がる空中散歩の区間です。桃源台の湖畔にはレストランがあり、富士山を眺めながら昼食をとれます。
午後は桃源台港から箱根海賊船に乗ります。桃源台〜元箱根港は約35分で、芦ノ湖の水面越しに富士山を望む区間です。運賃は2025年10月1日改定で、桃源台〜元箱根・箱根町の片道が1,700円(こども850円)、往復はおとな3,000円・こども1,300円。箱根フリーパスならこの区間も乗り放題です。デッキは風が抜けるので、富士山を撮るなら防寒を整えてから出たいところです。
| 箱根海賊船の運賃(2025年10月1日〜) | 大人 | こども |
|---|---|---|
| 桃源台〜元箱根港(片道) | 1,700円 | 850円 |
| 桃源台〜箱根町港(片道) | 1,700円 | 850円 |
| 元箱根港〜箱根町港(片道) | 600円 | 300円 |
| 往復乗船券 | 3,000円 | 1,300円 |
元箱根港で下船したら、湖畔を歩いて箱根神社と平和の鳥居へ。平和の鳥居は芦ノ湖に立つ朱塗りの鳥居で、背後に富士山が入る構図が人気です。参拝は無料で、境内は通年開いています。写真の順番待ちが出ることもあるので、余裕をもって90分ほど見ておくと安心です。参拝を終えたら、元箱根から箱根登山バスで約35分、箱根湯本へ戻ります。
芦ノ湖畔でもう1か所富士山を狙うなら、少し離れた箱根園から出る箱根 駒ヶ岳ロープウェーも選択肢です。山頂までは約7分、上りは9:00〜16:30の20分間隔で運行し、富士山・芦ノ湖・相模湾・伊豆半島を見渡せます。往復運賃はおとな2,200円・こども1,100円で、これは箱根フリーパスの範囲外(別料金)です。海賊船と神社で1日が埋まる場合は、翌日に回すのが現実的です。
| 芦ノ湖で富士山を望む乗り物 | 所要・運行 | 料金 |
|---|---|---|
| 箱根海賊船(桃源台〜元箱根) | 約35分/日中運航 | 片道1,700円・フリーパス可 |
| 箱根 駒ヶ岳ロープウェー | 約7分/上り9:00〜16:30・20分間隔 | 往復2,200円・フリーパス対象外 |
12月の箱根は、紅葉のピークが過ぎ、冬の空気で富士山が見やすくなる切り替わりの時期です。何がまだ楽しめて、何が終わっているかを整理しました。
| 項目 | 12月前半の状況 |
|---|---|
| 富士山の眺め | 空気が澄み、晴天日は大涌谷・ロープウェイ・海賊船からよく見える |
| 箱根湯本エリアの紅葉 | はつはなや天成園の庭園などは11月下旬〜12月上旬が見頃で、前半なら残ることも |
| 強羅・大涌谷・仙石原の紅葉 | 見頃は11月中旬〜下旬中心で、12月はほぼ終了 |
| 箱根湿生花園 | 例年12月1日〜翌3月19日は冬季休園で入れない |
| ロープウェイ | 冬期ダイヤで9:00〜16:15と早じまい |
紅葉狙いなら、標高の低い箱根湯本エリアが12月上旬まで粘る一方、大涌谷や仙石原はすでに落葉しています。逆に富士山は冬に見やすくなるため、12月は「紅葉より富士山」に目的を切り替えるのが噛み合う時期といえます。
12月の箱根は「ゴールデンコースを1周する」のが基本ですが、ロープウェイが16:15で終わる冬期は、逆算して午前から乗り物を消化しないと後半が詰まります。大涌谷(北)・桃源台(西)・元箱根(南)と回る向きや、乗り換えの待ち時間で1日の余裕が大きく変わるのが悩みどころです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、乗り換えをふまえたルートに整えてくれます。大涌谷や箱根神社のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。桃源台以外の昼食やカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案してくれます。
晴れて空気が澄んだ日は、大涌谷やロープウェイの車内、芦ノ湖を渡る箱根海賊船から富士山を望めます。冬は空気が澄んで見える日が増えますが、その日の天気と雲次第なので、天気予報で快晴を狙うと確率が上がります。
取れます。大涌谷区間のロープウェイ片道2,000円と海賊船の桃源台〜元箱根1,700円だけで3,700円になり、登山電車やバスも加わります。小田原発2日券は大人6,000円なので、乗り物を乗り継ぐこの1日でほぼ回収できます。
はい。箱根ロープウェイは12月の冬期ダイヤで9:00〜16:15(全駅)と、通常期の17:00より終わりが早くなります。夕方に大涌谷へ向かうと最終便に間に合わないことがあるため、午前から順に回るのが安全です。
玄関口の小田原でも12月は平年で日最高13.0℃・日最低3.1℃まで下がります。大涌谷(標高約1,050m)や芦ノ湖畔はさらに体感が低く風も強いので、ダウンや手袋、マフラーなど風を防げる装備がおすすめです。
標高の低い箱根湯本エリア(はつはな・天成園の庭園など)は11月下旬〜12月上旬が見頃で、12月前半なら残ることがあります。強羅・大涌谷・仙石原は11月中旬〜下旬が中心で、12月はほぼ終わっています。
※料金・運賃・運行時間・営業時間・気温は2026年7月30日時点で各公式サイトおよび気象庁の公表情報を確認したものです。冬期ダイヤや運賃は変更される場合があり、天候で運休することもあるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
箱根の12月は、登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスを乗り継ぐ「ゴールデンコース」が基本で、冬期はロープウェイが16:15で早じまいするぶん、どの順番で回るかで1日の余裕が変わります。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが乗り換えと所要時間をふまえた無理のない行程にまとめます。
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