
鎌倉観光モデルコース【10月・1日】報国寺の竹と鎌倉大仏・紅葉前の海沿い散策・費用つき行程表
写真: sailko / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
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鎌倉の紅葉は例年11月下旬〜12月上旬と遅く、あじさいは6月で終わります。9月はその中間にあたり、海水浴場が8月31日で閉じて夏の混雑が引く一方、宝戒寺の萩や彼岸花が見頃を迎え、鶴岡八幡宮の例大祭(9月14〜16日)と御霊神社の面掛行列(9月18日)という秋の祭事が続く時期です。この記事では、参拝無料の鶴岡八幡宮・御霊神社を軸に、有料は宝戒寺・長谷寺・鎌倉大仏の拝観料だけという9月の1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。
見どころは、鶴岡八幡宮と宝戒寺のある小町エリアと、鎌倉大仏・長谷寺・御霊神社が集まる長谷エリアに分かれます。2つのエリアはJR鎌倉駅を挟んで反対方向のため、江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」(大人800円)を使うと移動が楽です。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | JR鎌倉駅東口を出発 | — |
| 9:10〜9:50 | 鶴岡八幡宮を参拝 | 徒歩約10分/参拝無料 |
| 9:55〜10:35 | 宝戒寺で萩・彼岸花 | 八幡宮から徒歩約5分/拝観300円 |
| 11:00〜11:10 | 鎌倉駅→江ノ電で長谷駅へ | のりおりくん800円(1日乗り放題) |
| 11:15〜12:15 | 長谷エリアで昼食 | 長谷駅周辺 |
| 12:20〜13:20 | 長谷寺を拝観 | 長谷駅から徒歩約5分/拝観400円 |
| 13:30〜14:30 | 高徳院(鎌倉大仏)を拝観 | 長谷寺から徒歩約7分/拝観300円+胎内50円 |
| 14:40〜15:20 | 御霊神社(坂ノ下)を参拝 | 大仏から徒歩約10分/参拝無料 |
| 15:30 | 長谷駅から鎌倉・江ノ島方面へ | のりおりくんで乗車 |
有料なのは宝戒寺300円・長谷寺400円・鎌倉大仏300円(胎内拝観は別途50円)で、拝観料の合計は4施設で1,050円。鶴岡八幡宮と御霊神社は参拝無料です。ここに江ノ電のりおりくん800円を足しても、昼食を除く固定費はおよそ1,850円に収まります。
| 費目 | 金額(大人1人) |
|---|---|
| 拝観料(宝戒寺・長谷寺・大仏+胎内) | 1,050円 |
| 江ノ電のりおりくん(1日乗車券) | 800円 |
| 昼食(目安) | 1,000〜2,000円 |
| 昼食を除く固定費の合計 | 約1,850円 |
9月の鎌倉は「夏と秋の端境期」です。海と花、祭事の状況を先に整理しておくと予定を立てやすくなります。
| 項目 | 9月の状況 |
|---|---|
| 海水浴場(由比ガ浜・材木座・腰越) | 8月31日で開設終了。9月は遊泳期間外 |
| あじさい(長谷寺・明月院など) | 6月で終了 |
| 萩(宝戒寺) | 9月中旬〜下旬に見頃 |
| 彼岸花 | 9月下旬ごろ |
| 紅葉(長谷寺・円覚寺など) | まだ。例年11月下旬〜12月上旬 |
| 鶴岡八幡宮 例大祭 | 9月14〜16日 |
| 御霊神社 面掛行列 | 9月18日 |
鎌倉市は材木座・由比ガ浜・腰越の3つの海水浴場を開設していますが、開設期間は例年7月1日〜8月31日で、9月に入ると遊泳期間は終わります。海で泳ぐ計画なら8月まで、9月は寺社めぐりや祭事に切り替えるのが現実的です。
気温はまだ夏の名残があります。鎌倉に近い横浜の9月平年値は、日平均23.7℃・日最高27.3℃・日最低21.0℃です。日中は半袖で歩けますが、朝晩は最低21℃前後まで下がるため、羽織りものが一枚あると安心です。
| 項目 | 数値(横浜の9月平年値) |
|---|---|
| 日平均気温 | 23.7℃ |
| 日最高気温 | 27.3℃ |
| 日最低気温 | 21.0℃ |
| 月降水量 | 241.5mm |
9月は降水量が241.5mmと年間で多い月にあたり、台風や秋雨の影響を受けやすい時期でもあります。折りたたみ傘を持ち、歩きやすい靴で回るのがおすすめです。
朝いちばんは、鎌倉駅東口から段葛(だんかずら)を歩いて鶴岡八幡宮へ。徒歩約10分、参拝は無料です。9月は源頼朝ゆかりの神社で最も大切な祭事「例大祭」が9月14〜16日に行われます。公式の日程では、9月15日は午前10時に例大祭、午後1時に神幸祭、9月16日は午後1時に流鏑馬(やぶさめ)神事、午後5時に鈴虫放生祭が斎行されます。とくに16日の流鏑馬神事は、小笠原流一門が馬上から的を射る神事で、境内が混み合います。
| 日付 | 行事 | 主な時間 |
|---|---|---|
| 9月14日 | 宵宮祭 | 午後6時 |
| 9月15日 | 例大祭/神幸祭 | 午前10時/午後1時 |
| 9月16日 | 流鏑馬神事/鈴虫放生祭 | 午後1時/午後5時 |
| 9月18日 | 御霊神社 例祭・面掛行列 | 神楽13:00・面掛行列14:30 |
八幡宮から東へ徒歩約5分の宝戒寺(ほうかいじ)は、境内を白い萩が埋める「萩の寺」として知られます。花の見頃は9〜10月で、萩は9月中旬〜下旬、あわせて彼岸花やほととぎすも咲きます。拝観料は大人(高校生以上)300円・中学生200円・小学生100円で、閉門は4〜9月が16時30分です。北条義時ゆかりの寺で、混雑する八幡宮に比べると静かに花を眺められます。
小町エリアを見終えたら、いったん鎌倉駅へ戻ります。ここで江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」(大人800円)を買っておくと、このあとの長谷駅までの移動と、帰りの江ノ島方面までカバーできます。江ノ電の初乗りは200円なので、途中下車をしながら回るこのコースでは1日乗車券のほうが割安です。
江ノ電で鎌倉駅から長谷駅までは約5分。駅周辺には食事処が多いので、ここで昼食にします。午後は長谷エリアの3か所を徒歩で回ります。
まずは長谷駅から徒歩約5分の長谷寺へ。あじさいの名所として6月に混み合う寺ですが、9月はあじさいが終わって落ち着き、見晴台からの由比ヶ浜の眺めや、回遊式庭園をゆっくり歩けます。拝観料は大人400円・小学生200円。拝観時間は通常8時〜16時30分(閉山17時)で、あじさい期の4〜6月だけ延長されるため、9月は通常時間での参拝になります。
長谷寺から徒歩約7分で、高徳院の鎌倉大仏に着きます。高さ約11.3メートルの国宝・銅造阿弥陀如来坐像で、拝観料は一般300円・小学生150円。像の内部に入る大仏胎内拝観は別途50円で見学できます。拝観時間は4〜9月が8時〜17時30分(入場は閉門の15分前まで)、大仏胎内拝観は通年8時〜16時30分です。9月はまだ日が長く、夕方まで明るいうちに参拝できます。
締めは、坂ノ下の御霊神社(ごりょうじんじゃ)。鳥居のすぐ前を江ノ電が横切る神社で、鎌倉権五郎景正を祀ることから「権五郎さま」とも呼ばれます。祭神の命日にあたる9月18日には例祭が行われ、県の無形民俗文化財に指定された「面掛行列」が坂ノ下の町内を練り歩きます。爺・鬼・天狗などの面をつけた10人の面掛衆が続く行列で、当日は午後1時から鎌倉神楽、午後2時30分ごろから面掛行列と神幸祭が行われます。御霊神社から長谷駅までは徒歩約5分で、のりおりくんを使えば鎌倉駅にも江ノ島にも戻れる距離です。
各施設の拝観料と9月の拝観時間を一覧にまとめました。
| 施設 | 拝観料(大人) | 9月の拝観時間 |
|---|---|---|
| 鶴岡八幡宮 | 参拝無料 | 境内自由(祭事時は動線変更あり) |
| 宝戒寺 | 300円 | 16:30閉門(4〜9月) |
| 長谷寺 | 400円 | 8:00〜16:30(閉山17:00) |
| 高徳院(鎌倉大仏) | 300円+胎内50円 | 8:00〜17:30(入場は15分前まで) |
| 御霊神社 | 参拝無料 | 境内自由 |
移動は江ノ電と徒歩が中心です。区間ごとの目安を整理しておきます。
| 区間 | 交通 | 目安 |
|---|---|---|
| 鎌倉駅→鶴岡八幡宮 | 徒歩 | 約10分 |
| 鶴岡八幡宮→宝戒寺 | 徒歩 | 約5分 |
| 鎌倉駅→長谷駅 | 江ノ電 | 約5分・初乗り200円 |
| 長谷駅→長谷寺 | 徒歩 | 約5分 |
| 長谷寺→高徳院 | 徒歩 | 約7分 |
| 高徳院→御霊神社 | 徒歩 | 約10分 |
9月の鎌倉は「祭事の日程と回る順番」で悩みがちです。小町エリア(鶴岡八幡宮・宝戒寺)と長谷エリア(大仏・長谷寺・御霊神社)が鎌倉駅を挟んで離れているうえ、例大祭(9/14〜16)や面掛行列(9/18)の時間に予定を合わせる必要があるためです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、江ノ電と徒歩の移動をふまえてルートを最適化します。鶴岡八幡宮や鎌倉大仏のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。長谷駅周辺の昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
できません。鎌倉市の材木座・由比ガ浜・腰越の海水浴場は、例年7月1日〜8月31日の開設で、9月に入ると遊泳期間は終わります。9月は寺社めぐりや秋の祭事に切り替えるのがおすすめです。
横浜の9月平年値は日最高27.3℃・日最低21.0℃で、日中は半袖で歩けます。ただし朝晩は21℃前後まで下がるため、羽織りものが一枚あると安心です。降水量が多い月なので、折りたたみ傘と歩きやすい靴も用意しておきたいところです。
鶴岡八幡宮の例大祭は9月14〜16日で、9月16日午後1時からの流鏑馬神事が見どころです。御霊神社の面掛行列は9月18日で、午後2時30分ごろから行列が練り歩きます。日程に合わせて訪れると、通常の参拝に祭事の見学を加えられます。
このコースで有料なのは宝戒寺300円・長谷寺400円・鎌倉大仏300円(胎内拝観は別途50円)で、合計1,050円です。鶴岡八幡宮と御霊神社は参拝無料なので、江ノ電のりおりくん800円を足しても、昼食を除く固定費はおよそ1,850円に収まります。
※拝観料・拝観時間・祭事の日程・海水浴場の開設期間・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト・気象庁の情報を確認したものです。祭事は天候などで内容が変わることがあり、拝観時間も季節で変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。
鎌倉の見どころは鶴岡八幡宮・宝戒寺のある小町エリアと、大仏・長谷寺・御霊神社が集まる長谷エリアに分かれ、9月は例大祭(9/14〜16)や面掛行列(9/18)の日程に合わせて回る順番で迷いがちです。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが江ノ電と徒歩の移動時間をふまえた無理のない行程にまとめます。
鎌倉の旅程をつくる(無料)