鎌倉観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
1月の鎌倉は、初詣のピークが過ぎた松の内明け(1月8日ごろ)以降なら、寺社の人出が落ち着いて静かに歩けます。神苑ぼたん庭園では、藁囲いの中で冬咲きの「正月ぼたん」が見頃を迎える時期です。空気が澄む1月は、江の島の展望台から富士山まで見通せる日が多く、夕方には冬のイルミネーション「湘南の宝石」も始まっています。この記事では、初詣後の静かな寺社と冬の江の島を1日でつなぐコースを、時刻と費用つきの行程表にまとめました。
見どころが鎌倉駅周辺・浄明寺・長谷・江の島と東西に散らばるため、JR・路線バス・江ノ電を乗り継ぎます。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
1月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | JR鎌倉駅・東口を出発 | 駅→鶴岡八幡宮 徒歩約10分 |
| 9:10〜10:10 | 鶴岡八幡宮参拝+神苑ぼたん庭園(正月ぼたん) | 境内参拝無料/ぼたん庭園 大人500円 |
| 10:30〜11:45 | 報国寺「竹の庭」+抹茶 | 拝観400円/抹茶(干菓子付)600円 |
| 12:00〜12:45 | 鎌倉駅周辺で昼食 | バスで駅へ約5分(別途運賃) |
| 13:00〜13:45 | 高徳院 鎌倉大仏 | 江ノ電で長谷へ約4分/拝観300円 |
| 13:55〜14:55 | 長谷寺(見晴台から冬の相模湾) | 拝観 大人400円 |
| 16:00〜 | 江の島・江の島シーキャンドル | 江ノ電で江ノ島へ約23分+江ノ島駅から徒歩約25分(エスカーも利用可)/展望灯台800円 |
| 17:00〜 | 湘南の宝石イルミネーションを見る | シーキャンドル 20:00まで |
この行程で江ノ電に乗るのは鎌倉→長谷、長谷→江ノ島の2回で、片道運賃の合計は約460円です。江ノ電1日乗車券「のりおりくん」は全駅共通でおとな800円・こども400円、1日何度でも乗り降りできますが、この2回だけなら都度購入のほうが安く済みます。江ノ島から鎌倉へ戻る、あるいは途中下車を増やすなら、のりおりくんのほうが有利です。報国寺へ向かう路線バスは江ノ電とは別で、現金またはICで支払います。
1月の鎌倉の気温と服装
内陸の鎌倉に気象台はないため、目安として近い横浜の平年値を見ます。横浜の1月の平年値は、平均気温6.1℃・日最高10.2℃・日最低2.7℃です。日中でも10℃前後までしか上がらず、朝晩は氷点下近くまで冷えます。江の島の展望台や海沿いは風が強く体感が下がるため、防寒はしっかり用意したいところです。
| 項目 | 1月の目安(横浜平年値) |
|---|---|
| 日最高気温 | 10.2℃ |
| 日平均気温 | 6.1℃ |
| 日最低気温 | 2.7℃ |
| 降水量(月合計) | 64.7mm |
| 服装の目安 | 厚手のコート+手袋・マフラー。海沿い用に風を通しにくい上着 |
午前: 鶴岡八幡宮の正月ぼたんと報国寺の竹の庭
朝いちばんは鶴岡八幡宮へ。JR鎌倉駅東口から徒歩10分、江ノ電鎌倉駅からも徒歩10分です。境内の参拝時間は6:00〜20:00で、参拝そのものは無料です。初詣のピークが過ぎた1月中旬以降は、段葛や本宮前の石段も落ち着いて歩けます。
境内の神苑ぼたん庭園は、冬に見どころがある1月ならではのスポットです。源氏池のほとりの庭園では、藁囲いの中で咲く冬咲きの「正月ぼたん」が見られます。開園時間は9:00〜16:00(閉場16:30)で、正月ぼたんは1月上旬から2月下旬にかけてが見頃です。拝観券は大人500円で、開園期間や料金はぼたんの生育・開花状況によって変わることがあります。
つづいて路線バスで東の浄明寺エリアへ移動し、報国寺の「竹の庭」を歩きます。アクセスはJR鎌倉駅東口のバス乗り場から浄明寺方面行きで「浄明寺」下車徒歩3分です。1月に行くなら、開いている日を先に確認しておきたい寺です。開館時間は9:00〜16:00で、12月29日〜1月3日は拝観休止となります。年始三が日は閉まっているため、松の内明けに合わせるのが安心です。
| 項目 | 鶴岡八幡宮 神苑ぼたん庭園 | 報国寺「竹の庭」 |
|---|---|---|
| 拝観・入園料 | 大人500円(境内参拝は無料) | 高校生以上400円・小中学生200円 |
| 時間 | 9:00〜16:00(閉場16:30) | 9:00〜16:00 |
| 1月の注意 | 正月ぼたんは1月上旬〜2月下旬が見頃 | 12/29〜1/3は拝観休止 |
竹の庭の中の椅子席では抹茶が飲め、干菓子付き抹茶が600円(別途竹庭拝観料が必要)、受付は15:30までです。冬の竹林を眺めながらの一服は、冷えた体を温める休憩にちょうどよい時間になります。
午後: 鎌倉大仏・長谷寺から冬の江の島へ
昼食後は鎌倉駅から江ノ電で長谷へ向かい、高徳院の鎌倉大仏を見学します。江ノ電長谷駅から徒歩約7分です。拝観料は大人(中学生以上)300円・小学生150円です。拝観時間は10月〜3月が8:00〜17:00で、入場は閉門15分前まで。大仏の胎内拝観は通年8:00〜16:30で、料金は50円です。
大仏から徒歩数分の長谷寺は、高台の見晴台から冬の相模湾を見渡せます。拝観受付は通常期間8:00〜16:30(閉山17:00)です。拝観料は大人400円・小学生200円です。アジサイの初夏とは対照的に、1月は人出が落ち着き、空気が澄んで海の見通しがよい時期です。
その後は江ノ電で長谷から江ノ島へ。江ノ島駅からシーキャンドルのある高台までは徒歩約25分で、江島神社の朱の鳥居からはエスカー(全3区間・有料/大人500円)で上ることもできます。移動に30分ほどみておくと、締めは江の島で、冬の澄んだ空気の展望と夜のイルミネーションをゆっくり楽しめます。江の島シーキャンドル(展望灯台)は大人800円・小人400円、江の島サムエル・コッキング苑は9時〜17時が無料、17時以降の退苑は大人500円・小人250円です。シーキャンドルの営業時間は9:00〜20:00です。
| 施設 | 拝観・入場料(大人) | 時間(1月) |
|---|---|---|
| 高徳院 鎌倉大仏 | 300円(胎内拝観+50円) | 8:00〜17:00 |
| 長谷寺 | 400円 | 8:00〜16:30受付 |
| 江の島シーキャンドル | 800円 | 9:00〜20:00 |
| サムエル・コッキング苑 | 無料(17時以降500円) | 9:00〜20:00 |
1月に江の島を締めに選ぶ理由は、冬のイルミネーションが重なるからです。冬のイベント「湘南の宝石」は2026年12月1日〜2027年2月28日に開催され、江の島・片瀬海岸エリアを一体とした光の祭典です。日没が早い1月は、17時ごろにはシーキャンドル周辺が点灯し、昼の富士山の眺めから夜景まで一度に楽しめます。
この行程をアプリでそのまま作る
1月の鎌倉は「見どころが東西に散らばり、寺社ごとに時間と正月の休みが違う」のが厄介です。鶴岡八幡宮(鎌倉駅側)・報国寺(浄明寺)・大仏や長谷寺(長谷)・江の島をどの順で結ぶかで、乗り継ぎと所要が大きく変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、鉄道・バス・江ノ電をまたぐルートも整理できます。神苑ぼたん庭園や長谷寺のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられるのも便利。昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
1月の鎌倉は初詣で混みますか?
三が日は鶴岡八幡宮を中心に混み合いますが、松の内が明ける1月8日ごろ以降は人出が落ち着きます。静かに寺社を回りたいなら、中旬以降の平日がねらい目です。
報国寺やお寺は年始も開いていますか?
報国寺は12月29日〜1月3日が拝観休止です。三が日を外し、1月4日以降に組むと確実に竹の庭を歩けます。神苑ぼたん庭園は1月上旬から正月ぼたんの見頃に入ります。
入場料はいくら見ておけばいい?
このコースの拝観・入場料は、神苑ぼたん庭園500円・報国寺400円・鎌倉大仏300円・長谷寺400円・江の島シーキャンドル800円で、合計2,400円ほどです。抹茶600円や江ノ電運賃(片道合計約460円)は別に見ておきます。
江の島から富士山は見えますか?
空気が澄む冬は見通しがよく、晴れた日はシーキャンドルの展望フロアから富士山を望めます。ただし天候次第のため、快晴の日ほど条件がよくなります。海沿いは風が冷たいので防寒を用意してください。
※料金・営業時間・見頃時期・イベント日程・アクセスは2026年7月30日時点で各公式・観光サイトを確認した情報です。正月ぼたんの開花や営業時間はその年の気候で前後し、休業日も変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。



