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箱根観光モデルコース【11月・1日】紅葉最盛の箱根美術館(11月上旬)から大涌谷・芦ノ湖まで費用つき行程表

A AVA Travel編集部 更新 2026-07-30 約9分で読めます
箱根観光モデルコース【11月・1日】紅葉最盛の箱根美術館(11月上旬)から大涌谷・芦ノ湖まで費用つき行程表

写真: Guilhem Vellut from Annecy, France / CC BY 2.0 (Wikimedia Commons)

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箱根の紅葉は、標高が高い大涌谷や仙石原から色づき始め、強羅・宮ノ下、そして箱根湯本へと1か月ほどかけて下りてきます。標高差が大きいぶん見頃が場所ごとにずれるので、11月は「どの高さの、どのスポットが今いちばん見頃か」を押さえて回るのがコツです。この記事では、紅葉の名所として知られる箱根美術館(見頃11月上旬)を軸に、大涌谷・芦ノ湖まで乗り物を乗り継ぐ11月の1日モデルコースを、時刻・費用・所要つきの行程表で組みました。

箱根は登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・バスを乗り継いで回るエリアで、11月の紅葉シーズンは各乗り物が混み合います。乗り降り自由の箱根フリーパスを使い、朝早めに動く前提で組んでいます。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。

11月・1日コースの行程表(時刻・費用・所要)

時刻行動交通・費用の目安(大人1人)
9:30箱根湯本駅を出発(箱根登山電車・強羅行)箱根湯本→強羅 約40分/フリーパス
10:10〜11:10箱根美術館で紅葉と苔庭(強羅)ケーブルカー公園上駅から徒歩約1分/一般1,430円
11:20〜12:00箱根強羅公園を散策公園上駅すぐ/入園無料(フリーパス優待)
12:00〜12:50強羅で昼食目安1,500円前後
13:00〜13:10ケーブルカーで早雲山へ、ロープウェイに乗換強羅→早雲山 約10分/フリーパス
13:20〜14:10大涌谷で黒たまごと噴煙見学早雲山→大涌谷 約8分/黒たまご4個500円
14:20〜14:40ロープウェイで桃源台へ大涌谷→桃源台 約16分/フリーパス
14:50〜15:20海賊船で芦ノ湖クルーズ(桃源台→元箱根港)約25〜40分/フリーパス
15:30〜16:30成川美術館で芦ノ湖と富士山の眺め元箱根港から徒歩約3分/一般1,500円
16:40〜17:20元箱根港から箱根登山バスで箱根湯本へ約35〜40分/フリーパス

このコースの乗り物はすべて箱根フリーパスの対象なので、箱根の中での交通費は追加でかかりません。
入場料と名物代を足した1日の目安は下の表のとおりです。

項目金額(大人1人)
箱根フリーパス(小田原・箱根湯本発・2日間)6,000円
箱根美術館 観覧料(一般)1,430円
箱根強羅公園 入園料入園無料(フリーパス優待/通常一般650円)
大涌谷 黒たまご(4個入り)500円
成川美術館 入館料(一般)1,500円
昼食(目安)1,500円前後

フリーパスは発駅で値段が変わります。主な発駅の料金は次のとおりです。

発駅2日間(大人/こども)3日間(大人/こども)
新宿・代々木上原7,100円/1,600円7,500円/1,850円
町田6,820円/1,600円7,220円/1,850円
小田原・箱根湯本・御殿場・三島6,000円/1,500円6,400円/1,750円

各施設ではフリーパス提示で割引や優待がある場合があるので、窓口で確認するとさらに抑えられます。

11月の箱根は寒い?気温と紅葉の見頃

まず判断材料になるのが気温です。箱根は標高差が大きく、同じ11月でも麓の箱根湯本と山上の大涌谷では体感がまったく違います。気象庁の平年値(1991〜2020年)を、低地と高地の目安として並べました。

観測地点(標高の目安)11月の平均気温日最高日最低
小田原(海沿い・箱根湯本の目安)12.6℃17.4℃8.3℃
御殿場(標高約460m・強羅の目安)10.3℃15.4℃5.7℃

大涌谷は標高1,044mあり、御殿場よりさらに冷えます。日中でも上着は必須で、朝晩や大涌谷では手袋やマフラーがほしい冷え込みです。ロープウェイや海賊船は風が通るので、風を通しにくい上着があると快適に過ごせます。

紅葉の見頃は標高で下りてくるため、同じ11月でも場所ごとにずれます。今回のコースが通る強羅エリアの見頃は次のとおりです。

スポット(エリア)紅葉の見頃
箱根美術館(強羅)11月上旬
箱根強羅公園(強羅)11月上旬
箱根ガラスの森美術館(仙石原)11月上旬
箱根ラリック美術館(仙石原)11月上旬〜中旬

より標高の高い大涌谷・仙石原はこれより早く色づき、標高の低い箱根湯本周辺は11月下旬以降まで見頃が続きます。11月上旬は強羅の美術館、下旬は箱根湯本の渓谷と、訪れる時期で見どころを変えるのがおすすめです。

午前: 紅葉最盛の箱根美術館と強羅公園

朝は箱根湯本駅から箱根登山電車で強羅へ向かいます。所要は約40分。急勾配をスイッチバックで登る路線で、11月中旬以降は大平台〜宮ノ下あたりの車窓でも色づきが楽しめます。強羅駅で箱根登山ケーブルカーに乗り換え、公園上駅で下車します。

公園上駅から徒歩約1分の箱根美術館は、箱根で一番とも言われる紅葉の名所です。苔庭と、オレンジ・黄・深紅に染まるモミジのコントラストが見どころで、見頃は11月上旬。庭園の茶室「真和亭」では、紅葉を眺めながらお茶をいただけます。開館は4〜11月が9:30〜16:30(最終入館16:00)、休館日は木曜日、観覧料は一般1,430円・高大生660円・中学生以下無料です。

施設開館時間休館日料金(一般)
箱根美術館9:30〜16:30(最終入館16:00)木曜日1,430円
箱根強羅公園9:00〜17:00(3〜11月)無休(年3回メンテ休園)一般650円(フリーパスで入園無料)

美術館のあとは、同じ公園上駅すぐの箱根強羅公園へ。1914年開園の日本初のフランス式整型庭園で、噴水池やローズガーデン、温室があります。営業は3〜11月が9:00〜17:00。入園料は一般650円・小学生以下無料ですが、箱根フリーパスを提示すれば入園無料になります。園内の紅葉の見頃も11月上旬で、噴水と色づいた木々をあわせて楽しめます。昼食は強羅駅周辺の食事処でとると、午後の移動がスムーズです。

午後: 大涌谷の黒たまごと芦ノ湖クルーズ

午後はケーブルカーで早雲山へ登り、箱根ロープウェイに乗り換えます。早雲山〜桃源台の約4kmを結ぶロープウェイで、途中の大涌谷駅は標高1,044m。早雲山から大涌谷までは約8分です。

大涌谷は、火山活動でできた噴煙地帯を間近に見られるスポット。名物の黒たまごは、大涌谷くろたまご館で現在4個入り500円(税込)で販売しています。賞味期限は当日〜翌日ほどなので、その場で食べるか早めに持ち帰るのがおすすめです。晴れていれば富士山も望めます。見学したら、ふたたびロープウェイに乗って桃源台へ。大涌谷から桃源台までは約16分の空中散歩です。

桃源台港からは箱根海賊船に乗り、芦ノ湖の湖上から紅葉と富士山を眺めます。桃源台港から元箱根港・箱根町港までは約25〜40分。元箱根港で降りると、徒歩約3分に成川美術館があります。

スポット見どころ料金・時間
大涌谷噴煙地帯・黒たまご・富士山黒たまご4個500円/ロープウェイ運行〜17:00
箱根海賊船芦ノ湖クルーズフリーパス対象/所要約25〜40分
成川美術館現代日本画・芦ノ湖と富士山の眺め一般1,500円/9:00〜17:00・無休

成川美術館は現代日本画を集めた美術館で、大きな窓のある展望室からは芦ノ湖と富士山を一望できます。開館は9:00〜17:00で無休、入館料は一般1,500円・大学高校生1,000円・中小生500円です。作品鑑賞のあとは、元箱根港から箱根登山バスで箱根湯本へ約35〜40分。夕方の温泉やお土産選びに時間を残せます。

このコースで使う乗り継ぎの区間と所要時間をまとめると、次のようになります。いずれも箱根フリーパスの対象です。

区間乗り物所要時間
箱根湯本→強羅箱根登山電車約40分
強羅→早雲山箱根登山ケーブルカー約10分
早雲山→大涌谷箱根ロープウェイ約8分
大涌谷→桃源台箱根ロープウェイ約16分
桃源台港→元箱根港箱根海賊船約25〜40分
元箱根港→箱根湯本箱根登山バス約35〜40分

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11月の箱根は「紅葉の見頃が標高で半月ずれる」「乗り物を4〜5種類乗り継ぐ」の2点で、回る順番の設計がむずかしいエリアです。強羅の美術館(標高高め)・大涌谷(最も高い)・芦ノ湖(湖畔)をどうつなぐかで、移動時間も待ち時間も大きく変わる。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、乗り継ぎをふまえたルートにまとめてくれます。箱根美術館や大涌谷のようにLIKEしたスポットは地図に集約されるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。強羅での昼食や芦ノ湖畔のカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案します。

よくある質問

11月の箱根で紅葉はいつが見頃ですか?

標高で下りてくるため場所ごとにずれます。大涌谷・仙石原など標高の高いエリアが最も早く、強羅の箱根美術館・強羅公園は11月上旬が見頃です。標高の低い箱根湯本周辺は11月下旬以降まで続くので、下旬に行くなら湯本の渓谷を軸にする回り方もあります。

車がなくても回れますか?

回れます。このコースは箱根登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船・登山バスだけで完結し、いずれも箱根フリーパスの対象です。むしろ紅葉シーズンは道路が混むため、乗り物を乗り継ぐほうがスムーズなこともあります。

箱根フリーパスは元が取れますか?

このコースで使う乗り物をすべて個別運賃で払うと、フリーパスの料金(小田原・箱根湯本発2日間6,000円、新宿発7,100円)を上回りやすい組み方です。何度も乗り降りするほど割安になるので、乗り継ぎが多い箱根では持っておくと安心です。

11月の服装はどうすればいい?

気象庁の平年値では、低地の小田原で11月の日最高17.4℃・日最低8.3℃、標高約460mの御殿場で日最高15.4℃・日最低5.7℃です。大涌谷は標高1,044mとさらに冷えるため、日中も上着を用意し、朝晩や高所には手袋やマフラーがあると安心です。

※料金・営業時間・休館日・紅葉の見頃・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイトを確認した情報です。紅葉の見頃はその年の気候で前後し、営業時間も季節で変わるため、訪問前に各施設・交通機関の最新情報を確認してください。

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箱根の紅葉は標高差が大きく、標高1,044mの大涌谷と箱根湯本では見頃が半月ほどずれます。11月は登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船を乗り継ぐ順番で待ち時間が大きく変わるため、回り方に迷いがち。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動をふまえた無理のない行程にまとめます。

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