栃木

日光観光モデルコース【3月・1日】雪解けの華厳滝といろは坂の通行状況・費用つき行程表

A AVA Travel編集部 更新 2026-07-30 約9分で読めます
日光観光モデルコース【3月・1日】雪解けの華厳滝といろは坂の通行状況・費用つき行程表

写真: Maarten Heerlien from Voorschoten, The Netherlands / CC BY 2.0 (Wikimedia Commons)

🗺

この記事のスポットを、そのまま日光の旅程に。
気になった店をLIKEすると地図にまとまり、AIがルートを最適化した旅程をつくります。

日光の旅程をつくる(無料)

3月の日光は、二社一寺のある日光山内(標高約630m)で雪解けが進む一方、いろは坂を上った奥日光(中禅寺湖・華厳滝、標高約1,270m)はまだ真冬です。山内の桜の見頃は4月中旬〜下旬でまだ早く、中禅寺湖の遊覧船や明智平ロープウェイも動いていません。この記事では、午前に世界遺産の二社一寺、午後に雪解けで水量が増える華厳滝を回る1日を、時刻・拝観料・バス運賃つきの行程表にまとめました。

3月に迷いやすいのは「いろは坂は通れるのか」「奥日光は何が開いていて、何がまだ始まっていないのか」の2点です。先にそこを数字で押さえておけば、そのまま予定に落とし込めます。

3月・1日コースの行程表(時刻・拝観料・バス運賃)

時刻行動交通・費用(大人1人)
9:00東武日光駅から世界遺産めぐりバスで神橋へバス約5分/中禅寺温泉フリーパス利用
9:10〜9:20神橋(大谷川)を眺める渡橋は任意で300円
9:25〜9:55輪王寺 三仏堂大人400円/8:00〜16:00
10:00〜11:25日光東照宮大人1,600円/9:00〜16:00(3/31まで)
11:30〜12:00二荒山神社 神苑大人200円/9:00〜16:00
12:10〜12:55門前でゆば料理などの昼食目安1,000〜1,500円
13:05神橋バス停から中禅寺温泉へ(いろは坂経由)バス約40分/フリーパス利用
13:50〜14:35華厳滝エレベーター大人570円/3月は9:00〜17:00
14:40〜15:20中禅寺湖畔を散策(遊覧船は運休中)無料
15:30中禅寺温泉から東武日光駅へバス約40分/フリーパス利用
16:15東武日光駅着

バスは、山内の周遊といろは坂・中禅寺方面をまとめてカバーする中禅寺温泉フリーパス(大人2,300円)が便利です。東武日光駅から中禅寺温泉までは片道1,250円なので、往復するだけでフリーパスのほうが安く、山内のバスにも乗れます。1日の費用の目安を先にまとめると、次のとおりです。

費目金額(大人1人)
拝観料(東照宮1,600+輪王寺400+二荒山200)2,200円
華厳滝エレベーター570円
バス(中禅寺温泉フリーパス)2,300円
昼食1,000〜1,500円
合計の目安約6,100〜6,600円

神橋を実際に渡る場合は渡橋料300円が別途かかります。拝観料の固定費は約2,200円で、あとはバス代と昼食が主な出費です。

3月の気温と服装(奥日光はまだ氷点下)

同じ日光でも、山内と奥日光では体感がまったく違います。気象庁の奥日光観測所(標高1,292m)の3月は、近年も日平均気温が氷点下の年が多く、防寒は真冬と同じ装備が必要です。

項目(奥日光・3月の月平均)2023年2024年2025年
日平均気温-2.4℃-1.0℃-4.5℃
日最高気温の平均2.0℃3.1℃-0.8℃
日最低気温の平均-6.9℃-5.2℃-8.5℃

華厳滝や中禅寺湖畔では雪や凍結が残るため、厚手のコート・手袋・滑りにくい靴が要ります。二社一寺のある山内は奥日光より標高が低く穏やかですが、杉木立の参道は日が差しにくく朝晩は冷えるので、こちらも冬の装いで動くのが無難です。

いろは坂・金精道路の通行状況

3月のいろは坂は通年通行できますが、路面凍結の可能性が高い区間です。日光市は、秋の終わりから春先までは冬用タイヤの装着を呼びかけており、いろは坂を上がった奥日光は坂道が多くノーマルタイヤでの立ち往生も見られると案内しています。バスは冬装備で運行するため、車を使わずバスで上るのが安心です。

道路3月の通行状況
いろは坂(中禅寺湖・華厳滝へ)通行可。ただし凍結対策で冬用タイヤ・チェーンが必要
金精道路(国道120号・湯元〜群馬)冬季閉鎖(12/25正午〜4/24正午)。群馬方面へは抜けられない

金精道路は積雪や雪崩のため冬季閉鎖され、令和7年度は12月25日正午から翌4月24日正午まで通行止めです。奥日光の湯元温泉より先、群馬県側へは3月中は抜けられないため、この日は中禅寺湖・華厳滝までを目安にします。

3月に「開いているもの・まだ始まっていないもの」

3月は冬の催しが終わり、春の営業がまだ始まらない端境期です。何が動いていて何が休みかを一覧にしました。

施設・催し3月の状況
華厳滝エレベーター営業中(3/1〜4/30は9:00〜17:00)
二社一寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社)通常拝観(冬期は閉門が早い)
中禅寺湖 遊覧船運休中(運航は4月中旬〜11月30日)
明智平ロープウェイ運休中(リニューアル工事で2026/1/16〜2027/8/31)
湯西川温泉かまくら祭3月上旬に終了(2026年は1/30〜3/1)

華厳滝は1〜2月に周囲の「十二滝」が凍りますが、3月は雪解けで本流の水量が増え、氷が融けていく時期です。一方で遊覧船と明智平ロープウェイは動いていないので、湖上や空からの眺めは4月以降に持ち越しになります。

午前: 日光山内の二社一寺をまとめて拝観

午前は世界遺産「日光の社寺」を、東武日光駅からバスで神橋まで上がって回ります。まずは大谷川に架かる朱塗りの神橋を眺め、そこから徒歩圏に三社寺がまとまっています。拝観時間は11〜3月が短くなるため、開門直後から動くのが効率的です。

社寺拝観料(大人)11〜3月の拝観時間
輪王寺 三仏堂400円8:00〜16:00
日光東照宮1,600円9:00〜16:00
二荒山神社 神苑200円9:00〜16:00
神橋(渡橋)300円受付時間は季節変動

輪王寺 三仏堂は千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音の三体を安置する本堂で、単独拝観券は大人400円です。日光東照宮は徳川家康を祀る社で、陽明門や眠り猫が見どころ。単独拝観券は大人1,600円、受付は閉門30分前までです。二荒山神社は男体山をご神体とする古社で、本社神苑の入園は200円。3月は桜前で参拝客が落ち着いており、混雑を避けて回れる時期です。

午後: いろは坂を上って華厳滝・中禅寺湖へ

午後は神橋バス停から中禅寺温泉行きのバスに乗り、いろは坂を上って奥日光へ向かいます。所要は約40分です。降りてすぐの華厳滝エレベーターは、岩盤を約100メートル下って滝壺とほぼ同じ高さの観瀑台に出る施設で、往復料金は大人570円・小学生340円。営業時間は季節で変わり、3月1日〜4月30日は9:00〜17:00です。

施設料金・時間3月の見どころ
華厳滝エレベーター大人570円・小学生340円/3月9:00〜17:00雪解けで水量が増える本流
中禅寺湖畔散策無料(遊覧船は運休中)残雪と男体山、静かな湖畔

高さ97mを一気に落ちる華厳滝は、3月は雪解け水で流れに勢いが出てきます。滝を見たあとは、残雪の男体山を背にした中禅寺湖の湖畔を歩くのがおすすめです。遊覧船は4月中旬から運航が始まるため3月は運休中で、湖上には出られませんが、静かな湖畔をゆっくり散策できます。帰りは中禅寺温泉から東武日光駅までバスで戻る流れです。

アクセスとバス運賃(東武日光駅から)

区間所要片道運賃
東武日光駅→神橋バス約5分約360円
東武日光駅→中禅寺温泉(いろは坂経由)バス約40分1,250円
山内+中禅寺方面をまとめる場合中禅寺温泉フリーパス2,300円

山内だけを回るなら世界遺産めぐり手形(大人600円)、中禅寺まで足を延ばすなら中禅寺温泉フリーパス(大人2,300円)が使い分けの目安です。今回のように華厳滝まで行くコースなら、後者が1枚で足ります。

この行程をアプリでそのまま作る

3月の日光は「雪解けの山内」と「まだ真冬の奥日光」で状況が分かれ、いろは坂の通行状況や遊覧船・ロープウェイの運休を踏まえて、二社一寺と華厳滝をどうつなぐかで所要時間が変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、バス移動を含めた順番を整えられます。東照宮や華厳滝のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられるのも便利です。門前のゆば料理店や湖畔のカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案してくれます。

よくある質問

3月のいろは坂は通れますか?

通れます。いろは坂は冬季も通行できますが、路面が凍結しやすいため冬用タイヤやチェーンが必要です。日光市も春先までの冬装備を呼びかけているので、車がなければ冬装備で運行するバスで上るのが安心です。なお金精道路(国道120号の湯元〜群馬)は12月25日正午〜4月24日正午まで閉鎖され、群馬方面へは抜けられません。

中禅寺湖の遊覧船や明智平ロープウェイには乗れますか?

3月は乗れません。中禅寺湖の遊覧船は運航が4月中旬〜11月30日で冬期は運休です。明智平ロープウェイもリニューアル工事のため2026年1月16日〜2027年8月31日は運休しています。湖上や空からの眺めは対象外として、華厳滝と湖畔の散策を中心に組みます。

3月の奥日光は寒いですか?服装は?

真冬並みの寒さです。気象庁の奥日光観測所では3月も日平均気温が氷点下の年が多く、日最低気温の平均は-5〜-8℃台になります。厚手のコート・手袋・滑りにくい靴が要ります。標高の低い二社一寺の山内はより穏やかですが、朝晩は冷えるため冬の装いが無難です。

拝観料とバス代はいくら見ておけばいい?

拝観料は東照宮1,600円・輪王寺三仏堂400円・二荒山神社神苑200円で合計約2,200円、華厳滝エレベーターが570円です。バスは中禅寺温泉フリーパス2,300円で山内と中禅寺方面をまとめられます。昼食を含めて1人あたり約6,100〜6,600円が目安です。

※拝観料・営業時間・運賃・運休期間・通行止め期間は2026年7月30日時点で各公式サイト・観光協会・交通事業者・気象庁の公表情報を確認したものです。営業時間や運休・通行止めの日程は変わることがあるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

📱

3月の日光は、雪解けが進む日光山内(二社一寺)とまだ真冬の奥日光(中禅寺湖・華厳滝)で状況が大きく違い、いろは坂の通行状況しだいで回れる範囲も変わります。二社一寺と華厳滝をどの順番でつなぐかで所要時間が変わるので迷いがち。AVA Travelなら行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、バス移動の順番も整理できます。

日光の旅程をつくる(無料)
シェア X LINE Facebook はてブ
# 栃木# モデルコース# 観光

あわせて読みたい