関東各地の食べ歩きスポット6選を徹底解説!周辺おすすめホテルも合わせてご紹介

関東食べ歩き

関東周辺には、美味しいグルメの食べ歩きを楽しめる観光スポットが点在しています。昔ながらの定番B級グルメや、SNSなどで話題の映えるグルメを探すなど楽しみ方は様々です。

本記事では、関東エリアの東京・神奈川・千葉・埼玉にある食べ歩きのできる観光スポットを6つご紹介します。それぞれのスポットでおすすめのホテルも紹介するので、地方から来られる方は宿選びの参考にもご活用ください。

関東で食べ歩きのできるおすすめスポット6選

はじめに、東京・神奈川・千葉・埼玉で食べ歩きのできるおすすめ観光スポットを6つご紹介します。

【東京都】浅草・仲見世商店街

浅草・仲見世商店街

雷門をくぐると昔ながらの下町の雰囲気が今も残り、日本人観光客だけではなく海外からも多くの旅行者が訪れるスポットが「浅草・仲見世商店街」です。雷門から浅草寺までの約250メートルには、89店舗の飲食店や土産物店が並びます。また浅草・仲見世商店街を一本外れた通りにも、数多くの食べ歩きのできる飲食店が営業をしています。

代表的な食べ歩きグルメには以下のようなものがあります。

浅草メンチのメンチカツ:神奈川県を代表するブランド豚の高座豚を使用した、肉汁あふれるメンチカツ。店頭では常にできたてが製造されており、和辛子をつけて食べると肉の美味しさがより引き立ちます。
浅草花月堂のジャンボめろんぱん:独自の発酵方法で作られる、外はサクサク・カリカリ中はしっとりの特製メロンパンです。クリームとあんこを挟んだ商品なども販売されています。
浅草安心やのザージーパイ:手のひらより大きい、台湾名物の巨大唐揚げです。クローブやシナモンなどを使用した台湾産本格五香粉で味付けされスパイシーな味わいです。

ここで紹介した以外にも浅草グルメはまだまだたくさんあります。着物のレンタルを行っているお店もあるため、着物姿で食べ歩きをするのも旅行気分をより一層盛り上げることができておすすめです。

浅草・仲見世商店街
住所:東京都台東区浅草1丁目36-3

【東京都】新大久保(コリアンタウン)

新大久保(コリアンタウン)

JR山手線で新宿駅から一駅の場所にあるのが、日本屈指のコリアンタウン「新大久保」です。韓国グルメやコスメ、食材などを販売するお店が多数並び日本在住の韓国人も母国の味を求め訪れています。

新大久保では、韓国の食べ歩きグルメの定番、トッポギ・ほっとく・韓国風おでん・ハットグなどを楽しむことができます。また韓国は流行にも敏感な人が多く、毎年様々な新しいグルメを提供するお店が出店するため、いつ訪れても新しい発見ができる面白さもあります。味はもちろん、写真やSNS映えするようなスイーツやグルメが多いのも特徴的です。

また食べ歩きだけではなく、レストランも比較的低価格で韓国グルメを楽しむことのできるお店が多いです。食べ放題などを実施しているお店もあるので、店頭の看板などを見ながら気になるお店を見つけてみてください。

新大久保(コリアンタウン)
住所:東京都新宿区大久保一丁目〜三丁目

【神奈川県】横浜中華街

横浜中華街

日本最大の中華街で、500平方メートルのエリアに飲食店や生活雑貨、衣料品店など約630店舗が集まる場所が神奈川県にある「横浜中華街」です。各通りには中国の雰囲気を感じる朝陽門や朱雀門などが設置されているため、写真スポットとしても人気です。

横浜中華街は本格的な中華料理だけではなく、肉まんや小籠包などを店頭で販売しているお店が充実しています。さまざまな中華料理を楽しみたい方は、食べ歩きを旅の計画に入れるのがおすすめです。
ここでは人気のお店を2つご紹介します。

鵬天閣の上海焼き小籠包:蒸し焼きをすることで、表面がカリッと揚げられた餃子のような食感が特徴の小籠包。皮の中には溢れんばかりの肉汁が詰まっています。アツアツなので、食べる際には火傷にご注意ください。
江戸清の中華まん:横浜中華街での食べ歩きブームの火付け役ともなったお店です。具材が2倍詰まった中華まんや数量限定のXO醤を使用したものなど、色々な味が楽しめるのも魅力の一つです。

横浜中華街
住所:神奈川県横浜市中区山下町

【神奈川県】鎌倉小町通り

鎌倉小町通り

JRの鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮までの道のりに、約250店舗ほどが軒を連ねるのが「鎌倉小町通り」です。ソフトクリームなどの定番スイーツから、ここでしか食べることのできない食事系の食べ歩きメニューを販売する個性豊かな店舗が多いのが特徴の一つです。

黄色い看板が目印の「はんなりいなり」では、カップに入った釜揚げしらすのミルフィーユがテイクアウトグルメとして人気です。カップの中には朝捕れの釜揚げしらすと黒ゴマをまぶしたごはん、たくあんなどを交互に敷き詰められています。釜揚げしらす以外にも、いくらのミルフィーユ、トロタクミルフィーユなどもお楽しみください。

スイーツ系では、40年以上の歴史がある「コクリコクレープ店」がおすすめ。パリパリもちもち生地が売りのクレープで、生クリームや果物を挟まない生地本来の味が楽しめる「バターシュガー」や「レモンシュガー」がベストセラーです。

鎌倉小町通り
住所:神奈川県鎌倉市

【千葉県】成田山表参道

成田山表参道

江戸時代から門前仲町として栄え、JR成田駅から約800メートル続く道が「成田山表参道」です。成田山新勝寺へ向かう参拝客の休憩所や食事の場所としても利用されてきた歴史があります。
現在では、150店舗ほどの飲食店や土産物店が営業しています。

成田山表参道の名物グルメといえばうなぎです。1798年にはすでに店を構えていた、歴史ある店の一つ「駿河屋」は人気のお店の一つです。炭火で焼いたうなぎに醤油ベースの秘伝のタレで味付けがされています。
またうなぎと聞くと、うな丼やうな重などご飯物をイメージする方も多いですが、「ぱん茶屋」ではうなぎが入ったうなぎパンを販売しています。テイクアウトで気軽に食べることが可能です。

その他にも成田山表参道では、大判焼き・焼き団子・ぴーなっつ最中など昔ながらの和のスイーツを販売するお店が営業しています。

成田山表参道
住所:千葉県成田市本町350-3

【埼玉県】小江戸川越一番街商店街

小江戸川越一番街商店街

残したい“日本の音風景100選”にも選ばれた時の鐘(鐘つき堂)がシンボルで、蔵造りの街並みが楽しめるスポットが埼玉県の「小江戸川越一番街商店街」です。その昔、江戸まで米や食料を運ぶ重要な場所として発展を遂げてきました。

現在はレストランやカフェ、土産物店が並ぶ観光スポットになっており100店舗以上のお店が軒を連ねています。近代的な町並みではなく、歴史を感じさせる風景も魅力的なポイントです。
食べ歩きグルメとしては、茶和々 川越店のわらび餅・Hatago COEDOYAのあんこのきもち・新井武平商店の黄金だんごなどが人気を集めています。

どのグルメも味だけではなく見た目にもこだわり、SNSで自慢をしたくなるような映えるものばかりです。風情ある街の風景と一緒に撮影すれば、旅の思い出になること間違いなしです。

小江戸川越一番街商店街
住所:埼玉県川越市幸町

関東での食べ歩き旅行の際に宿泊したいおすすめホテル4選

次に、食べ歩きスポット周辺にあるおすすめのホテルを紹介します。

【東京都】THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC

レストラン、バー、ライブイベント、浅草観光のコンシェルジュなどホテルや浅草での滞在を楽しめる工夫が詰まったホテルが「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」です。

客室はBalcony、Essentialなどホテルオリジナルの名前がつけられた全7タイプを用意しています。ホテルの名前がつけられた「THE GATE」はスイートルーム。インテリアデザイナーの内田繁氏が手掛けた、ブルーを基調としたモダンで落ち着いた雰囲気が特徴的です。広さは58平米、洗い場付きのバスルームを完備しゆったりとおくつろぎいただけます。ベッドには、英国王室御用達の「スランバーランド」を使用し快適な睡眠が可能です。
最もベーシックな「Modest」のお部屋は広さ15〜19平米。ダークで大人の雰囲気が漂う客室と、真っ白なバスルームが特徴です。ネスプレッソコーヒーや自然派スパコスメブランドのゼミドのシャンプー、コンディショナー、ボディソープを完備しています。

ホテル宿泊の際の楽しみの一つでもある朝食はメイン料理を選択できるセットメニュでご提供。2023年11月現在は、エッグベネディクト、フレンチトースト、浅草タルティーヌからお選びいただけます。

THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC
住所:東京都台東区雷門2丁目16-11
アクセス:東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩2分

【神奈川県】ハイアット リージェンシー 横浜

アメリカに本拠地を置くハイアット ホテルズ アンド リゾーツが2020年5月に開業したばかりの、横浜市内でも比較的新しいホテルが「ハイアット リージェンシー 横浜」です。記事の中で紹介した横浜中華街やみなとみらいへも徒歩圏内でアクセスできる、観光の拠点として便利な場所に位置しています。

客室は18のスイートルームを含む全315室で構成。どのお部屋も最低37平米以上で作られているため、狭さを感じず快適な滞在が可能です。ホテルでの滞在を満喫されたい方におすすめなのが、クラブフロアのお部屋です。宿泊者は「Regency Club Lounge」が利用可能で、専用デスクでのチェックイン、朝食、ティータイム、カクテルタイム、イブニングスイーツと1日4回、お食事やお酒を無料でいただくことができます。

ホテル館内にはレストラン、バーなど合計4つの飲食店を併設。朝食を楽しむことのできるHarbor Kitchenは平日は朝7時、土日祝は6時30分から営業中。ブッフェ形式で和洋中様々な料理をお楽しみいただけます、
店内は横浜に停泊する船の客船をイメージした作りで、一歩足を踏み入れれば早朝から旅の気分を盛り上げます。

ハイアット リージェンシー 横浜
住所:神奈川県横浜市中区山下町280-2
アクセス:みなとみらい線日本大通り駅から徒歩4分

【千葉県】和空 成田山門前

成田山新勝寺までは徒歩2分、大きな大浴場も備えた和の雰囲気漂うホテルが「和空 成田山門前」です。

客室は和モダンな上質な雰囲気の作りで、スイートルームを含む全6タイプを用意。最もベーシックな「スタンダードツイン」のお部屋は広さ36.2平米。一段高い場所にベッドが置かれ、その手前にはのんびりと寛ぐことのできるスペースも用意されています。壁面には60インチの液晶テレビが設置されているため、大画面でテレビ鑑賞も可能。 バス・トイレに関してはセパレート式で、洗い場も完備されているため小さなお子様がいても快適に利用いただけます。

おすすめポイントの一つである大浴場については、黒鉛珪石をふんだんに使い黒を基調とした大人の雰囲気が漂います。黒鉛珪石には、遠赤外線を発する効果がありリラックスや体を暖める作用が期待できます。

またホテル独自のサービスとして、成田屋と成田山との関わり、日本の伝統芸能である歌舞伎について学ぶことのできる「館内トークショー」、「成田山参拝ツアー」などを実施しています。
ホテルでの滞在や成田山をより満喫したい方はぜひ参加をしてみてください。

和空 成田山門前
住所:千葉県成田市仲町379-1
アクセス:JR成田駅から徒歩12分

【埼玉県】川越プリンスホテル

西武新宿線「本川越駅」に直結、小江戸川越一番街商店街までは徒歩20分ほどの場所にあるのが「川越プリンスホテル」です。

客室は全9タイプ。洋室の他に和室も用意されています。ツインルームBのお部屋は、大きな窓から明かりが差し込み、ソファーが置かれた広々とした空間が自慢。広さは27平米で、大きなスーツケースもゆとりを持って広げることが可能です。チェックインが14時、チェックアウトが11時とビジネスホテルなどに比べて時間に余裕を設けているのも嬉しいポイントです。

川越プリンスホテルには、地域のお店とコラボをしたオリジナルプランを利用して宿泊をするのもおすすめ。2023年11月に発売されている「作って味わう秋♪ 和菓子づくり体験プラン」では、川越の老舗和菓子店で着物を着ながら和菓子作りが体験が可能です。季節に応じて、様々なプランを用意しているため川越をより満喫されたい方は、最新の情報を公式サイトでご確認ください。

川越プリンスホテル
住所:埼玉県川越市新富町1丁目22
アクセス:西武新宿線本川越駅に直結

関東は食べ歩きスポットの宝庫!次の旅行のテーマは「食べ歩き」で決まり!

関東エリアで食べ歩きを楽しむことのできるおすすめ観光スポットとホテルをご紹介しました。それぞれのエリアに個性や歴史があり、食べ歩きだけではなくその街の雰囲気なども旅の気分を盛り上げてくれます。
出店しているお店は時代とともに変化するため、いつ訪れても新しい発見ができるのもおすすめのポイントです。

関東周辺には今回紹介した以外にも食べ歩きのできるスポットがまだまだたくさんあります。その他の情報は、AVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。

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