大自然の魅力を満喫しよう!北海道・帯広を楽しむ1泊2日のモデルコースをご紹介

帯広

帯広市は北海道東部の十勝地方のほぼ中央に位置する街です。北海道内では第5位の人口を誇り、北海道の中核都市の一つです。自然豊かな環境を活かし農業や酪農が盛んな街としても有名。生産された農作物や生乳をいかした、加工品やスイーツの名店が多いことでも有名です。

また農業だけでなく自然やグルメを楽しむことのできる観光スポットとしても人気を集めています。本記事では、北海道・帯広の主要観光地を周る1泊2日のモデルコースを紹介します。

目次

帯広市内の観光はレンタカーでの移動がおすすめ!道外からは飛行機でもアクセス可能

帯広観光のスタート地点となるのは、道内からのアクセスであればJR帯広駅、道外からであれば帯広空港です。
帯広と一言で言っても、面積は約619平方キロメートル。東京23区とほぼ同程度の広さを有しています。交通の便があまり良くない観光地も多いため、効率よく観光を楽しむのであれば、駅や空港についたあとはレンタカーを借りるのがおすすめです。

JR帯広駅までのアクセス方法
・JRの特急列車を利用する場合:札幌駅からは乗換なしでアクセス可能です。所要時間は約2時間40分です。
・都市間高速バスを利用する場合:札幌駅にあるバスターミナルから発着。所要時間は約3時間30分です。

とかち帯広空港から市内までのアクセス方法
・帯広空港は帯広市の南東部に位置しており、市内から25キロほど離れた場所に位置しています。周囲にJRの駅は無いため、レンタカーもしくはバスを利用して市内に向かいます。
・帯広空港へは東京の羽田空港からJALとANA&エアドゥが定期便が運行しています。他の都道府県からは、羽田空港での乗り継ぎ割引運賃が設定されているのでお得に旅行を楽しむことができます。

帯広観光のモデルコース1日目

帯広市へのアクセス方法がわかったところで、ここからはモデルコース1日目の観光プランを紹介します。

いろいろな種類のお花が楽しめる「紫竹ガーデン」

紫竹ガーデン

帯広観光の最初に訪れるのは、空港から車で約20分。1万8000坪のお花畑に囲まれる、素敵な体験ができる「紫竹ガーデン」です。

紫竹ガーデンは、季節を通して2,500種類の花々やシラカンバ、ホオノ木が生育する観光ガーデンです。園内は11のエリアに分かれています。ポピーやハナビシソウなど十勝らしい景色が楽しめる「ワイルドフラワーガーデン」、何本もの道の脇にチューリップやデルフィニウムなど季節の花々が植えられた「花の径」など見どころが満載です。

お花を楽しむだけでなく紫竹ガーデンでは、十勝の食材を使用した美味しい料理を堪能することもできます。8時30分~10時00分までの間は、朝食ビュッフェが開催されています。サンドウィッチやハッシュドポテトなど自慢のメニューを庭園を眺めながら食べることができると人気を集めています。ぜひ観光の前に腹ごしらえとして、朝食バイキングを利用してください。

紫竹ガーデン
住所:北海道帯広市美栄町西4線107

恋人の聖地「幸福駅」

幸福駅

幸福駅は、旧国鉄広尾線の駅として実際に使われていた駅舎を廃線後に観光地として活用しているスポットです。

幸福駅が全国的に有名になったきっかけは、1973年にNHKで放送された「新日本紀行」がきっかけです。幸福駅とお隣の「愛国駅」周辺に暮らす人々の生活を取り上げたドキュメンタリー番組で両駅の知名度が一気に全国へ広がりました。その後、町おこしのため「愛の国から幸福へ」をキャッチフレーズにPRを行い、恋人たちの聖地として人気を集めています。

現在でも廃線となった線路の一部や、当時運行していた列車がそのまま置かれフォトスポットとして多くの観光客が訪れています。また駅舎には訪れた人たちの名刺やメッセージカードなど、幸せを願うメッセージが多数貼られ、ちょっとしたパワースポットとしても訪れる人を楽しませます。

幸福駅
住所:北海道帯広市幸福町東1線

昼食は帯広市内でB級グルメの豚丼を食べる!「ぶた丼のとん田」

昔から養豚業が盛んであった帯広。美味しい豚肉がとれたことから、郷土料理やB級グルメとして人気を集めているのが「豚丼」です。甘辛いタレに付け焼き上げた豚肉をご飯の上に載せたシンプルな料理ですが、シンプルがゆえに、各店舗こだわりを持ち違った味を楽しめるのが特徴です。

帯広市内には豚丼を提供するお店が多数ありますが、今回おすすめするのは「ぶた丼のとん田」です。こちらのお店では、味の要となるタレを一から手作りで製造。豚肉の旨味を引き出す、深みのある味わいが特徴です。とん田で提供される豚丼は、ロース、バラ、ヒレの3種類から選択可能。それぞれのお肉の異なる味わいを楽しむことができます。一番人気は、2つの味を同時に味わうことのできる「ロース・バラ盛り合わせ」。初めて注文するのであれば、こちらがおすすめです。

人気店のため、お昼時は行列必須。時間には余裕を持って訪れるようにしてください。

ぶた丼のとん田
住所:北海道帯広市東10条南17丁目2番地

世界で唯一の競馬「ばんえい十勝」を鑑賞

ばんえい競馬

ばんえい十勝は、競走馬がソリを引きながら障害物などを超えて進む「ばんえい競馬」を観戦することのできる、世界で唯一の競馬場です。

坂道などをソリを引きながら走り抜けていく様子は、通常の競馬とは違った迫力を楽しむことができます。競走馬が引く、ソリの重さは450キロにも及びます。レースは土日を中心に、1日に10レース以上が開催されます。毎日レースが開催されているわけではないため、訪れる際には公式サイトでスケジュールの確認をお願いします。

ばんえい十勝は馬券を買って勝敗を予想しながら楽しむのはもちろん、純粋にレースの鑑賞だけを楽しむことも可能です。レース会場への入場料金は高校生以上が100円です。

ばんえい十勝
住所:北海道帯広市西13条南9丁目1

十勝の魅力が詰まった商品が買える「とかちむら」でショッピング

とかちむら

とかちむらは、帯広ばんえい競馬上に併設されたショッピングモールです。2010年に十勝の魅力を発信する施設としてオープンし、産直市場や馬の資料館、スイーツを販売するお店、レストランなどが営業しています。

産直市場では地元で取れた新鮮な野菜などが集まり、地元民から人気を集めています。観光で訪れるのであれば、十勝の食材で作られたレトルト食品やインスタント麺、そばやうどんなどをお土産として購入するのがおすすめです。
​とかちむらキッチンにある「ペイストリーストーブハウス」では、焼き菓子やロールケーキなど十勝産の素材にこだわったスイーツが人気を集めています。

また、その昔十勝の開拓に活躍した「馬」の歴史を学ぶことのできる「馬の資料館」も合わせて訪れておきたい施設です。入場料は無料で、冬の間は閉鎖がされている点はご注意ください。

とかちむら
住所:北海道帯広市西13条南8丁目1番地

本日のお宿へ!帯広市内のおすすめのホテル・温泉旅館

帯広はビジネスマンや観光客が多く訪れる土地柄、ホテルや旅館が充実しています。宿泊をするエリアとしては、アクセスの良い帯広駅前周辺、もしくは温泉を楽しめる十勝川温泉エリアの2つです。
十勝川温泉は、帯広市内から車で25分ほど離れた場所にあります。本記事では、駅前周辺と十勝川温泉のおすすめホテル・旅館を3つ紹介します。

立地で選ぶなら帯広駅から徒歩30秒「ホテル日航ノースランド帯広」

JR帯広駅から徒歩30秒。立地重視で選ぶのであればホテル日航ノースランド帯広がおすすめです。JR北海道ホテルズが運営しています。

客室は、シングル、タブル、ツインなど合計5つ、12種類を完備。シンプルながらも清潔感のある使い勝手の良いデザインが人気です。広さ27.2平米のツインBのタイプであれば、ベビーベットの設置ができるため小さなお子様連れの旅行でも安心して宿泊可能です。

また館内には2つのレストランを併設。レストラン「J」では、朝は和洋ブッフェ、昼と夜は和洋中と様々なメニューを提供しています。ラウンジ「オーロラ」では、アフタヌーンティーやホテルメイドのスイーツなどをお楽しみいただけます。

ホテル日航ノースランド帯広
住所:北海道帯広市西2条南13丁目1-1 1番地

リーズナブルに滞在が楽しめる温泉旅館「十勝川温泉 観月苑」

十勝川温泉をリーズナブルに楽しむのにおすすめの宿が「十勝川温泉 観月苑」です。十勝川温泉は世界的にも貴重な「モール温泉」を楽しむことのできる温泉街です。観月苑は、十勝平野を見渡しながらお湯に浸かることのできる露天風呂やうたせ湯、寝湯、歩行湯など様々な浴槽を用意しています。

客室は展望フロア、一般客室、ワンちゃんルームなどニーズやシーンに合わせて様々なタイプを用意。展望フロア最上階の5階にあるモダンルームは和・洋の2タイプが用意され、和室の場合は最大4名までが宿泊可能です。和の落ち着いた雰囲気を感じる客室で、遠方から訪れた際の旅の疲れもしっかりと癒すことができます。コネクティングルームとしても利用ができるため、2世代やグループ旅行での利用もおすすめです。

夕食は70種類以上のメニューが並ぶバイキング形式がおすすめ。地産地消にこだわった和洋中の様々なメニューが並びます。特設の十勝コーナーでは十勝の食材にこだわった料理を提供しており、観光客から人気を集めています。
朝食も同じくバイキング形式で提供しており、いくらや甘エビなどの海鮮丼、酪農地帯の帯広らしく牛乳やヨーグルトなどこだわりのメニューを楽しむことができます。

十勝川温泉 観月苑
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南13丁目2

高級温泉旅館での滞在を楽しむ「十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭」

少しリッチに、記念日などの特別な旅行の際のホテル滞在を楽しみたい方におすすめなのが「十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭」です。北海道遺産に認定されている「モール温泉」を楽しむことのできる、露天風呂を備えた客室を多数用意しています。

客室からは十勝川や川にかかる十勝中央大橋など開放的な景色が広がります。客室の設備もリラックスのできるソファーや椅子などこだわりのものばかりで、自宅とは異なる非日常的な空間も魅力的なポイントです。
館内では、ウェルカムドリンク、ハッピアワー、モーニングカクテルなど滞在を楽しむ様々なサービを提供。お酒やお食事など、滞在中に楽しめるイベントが目白押しです。

夕食を楽しむお食事処は合計4つ。鉄板焼、創作和食、日本料理の会席コース、オープンキッチンスタイルのブッフェとお好きな場所を選択いただけます。どのレストランでも北海道や十勝の食材をふんだんに使用し、魅力あふれるメニューが並びます。またホテル内にはワインセラーも用意され、お酒好きな方も満足できること間違いなし。十勝地方で生産されているフルーティーで爽やかな味わいが特徴の「十勝ワイン」をぜひお試しください。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南12丁目

夕食を外で楽しむなら、帯広グルメの宝庫「北の屋台」へ

北の屋台

ホテルや旅館で夕食がついていないプランであれば、「北の屋台」へ足を運んでみてください。北の屋台はJR帯広駅から徒歩5分ほどの場所に位置しており、20件ほどのお店が軒を連ねています。

各屋台では、焼き鳥、串焼き、居酒屋メニュー、フレンチ、中華など多種多様なこだわりの料理を提供しています。帯広で採れた食材を使用した、ここでしか食べることのできないメニューも多数見つけることができます。一つ一つのお店は省スペースで営業しているため、店主さんや居合わせたお客さんとの会話も面白みの一つです。

出店されているお店は定期的に入れ替えが行われるため、何度訪れても新しいお店と出会うことができます。屋台で創業し、人気店となりその後帯広市内に店を構える飲食店も帯広市内では多数見かけることができます。

北の屋台
住所:北海道帯広市西1条南10丁目7

帯広観光のモデルコース2日目

ホテルでしっかりと休息を取り、2日目の観光の始まりです。ここからは、モデルコース2日目の観光プランを紹介します。

子供が喜ぶ観光スポット「おびひろ動物園」

帯広動物園

2日目の観光はおびひろ動物園からスタート。おびひろ動物園は道内で2番目にできた動物園で、北海道教育委員会から「博物館相当施設」に認定され、教育機関としての役割も担っています。
園内では、ライオンやホッキョクグマ、キリンなどの大型動物をはじめ様々な動物たちと出会うことができます。

教育機関としての役割も持っていることから、子供向けのイベントが充実しているのも魅力的なポイントです。動物たちのお世話を体験する「1日飼育係」、動物たちの生態を学べる「小学生のための動物園塾」などが開催されています。どれも専門的な飼育員がサポートに回り開催されるため、夏休みや冬休みの自由研究の題材として参加をするのもおすすめです。

また園内には動物園の他に、メリーゴーランドやゴーカートなどが置かれた遊具エリアも併設。動物たちの鑑賞が終わったあとは、合わせて足を運んでみてください。

おびひろ動物園
住所:北海道帯広市緑ケ丘2

昼食は帯広名物の「インデアンのカレー」を楽しむ

2日目の昼食は帯広市内で人気のカレーチェーン店「インデアン」へ向かいましょう。インデアンのカレーは「帯広で2番目に美味しいおいしいお店」をコンセプトに、特別な日などではなく日常の中で何度でも食べたくなるような味付けを大切にしているお店です。日常で生活の中で食べてもらいたいとの願いから、持参したお鍋にカレーを入れて持ち帰りのできるサービスが行われています。

お店で味わうことのできるカレーのルーは3種類。牛肉と数十種類のスパイスで味付けがされた店名と同じ名前の「インデアン」、ビーフのエキスと玉ねぎの味わいが人気の「ベーシック」、じゃがいもや人参がふんだんに入った「野菜ルー」とそれぞれ違った味わいを楽しむことができます。トッピングには、カツ、ハンバーグ、エビなど合計5種類を用意。お好きなものを選んで自分好みのカレーを作ってください。

帯広市内では10店舗が営業していますが、町中にありアクセスがしやすいのは「まちなか店」です。JR帯広駅からは徒歩4分の場所に位置しています。

インデアン まちなか店
住所:北海道帯広市西2条南10丁目1−1

北海道土産を買いに「六花亭 帯広本店」へ

六花亭 帯広本店

帯広観光もいよいよ終盤。家族や友人へのお土産を探しに行きましょう。帯広は小麦や牛乳が豊富に採れることから、スイーツメーカーが多数あることでも知られています。その中でも、六花亭は代表的な名店で道内各地に支店を構える人気のお店です。

六花亭の定番商品といえば、ホワイトチョコとレーズン、北海道産生乳100%のバターをクッキー生地で挟んだ「マルセイバターサンド」です。バターの香りとレーズンの甘味の相性が抜群で、紅茶やコーヒーと一緒に食べても美味しくいただけます。
六花亭では、様々な商品が箱詰めされたアソートセットや、各商品を単品で購入することができます。大切な人へのお土産や、自宅用など様々な用途で購入する商品が選べるのもおすすめのポイントです。

また六花亭 帯広本店では、イートインスペースが完備されており、こちらのお店と札幌本店でしか食べることのできない「マルセイアイスサンド」が販売されています。人気商品のマルセイバターサンドのバターの部分をアイスに変えた商品で、店舗に来た人しか食べることのできないスイーツです。お土産選びのあとに、ぜひご賞味ください。

六花亭 帯広本店
住所:北海道帯広市西2条南9丁目6

お土産が足りなければ「クランベリー本店」へも足を運ぼう

六花亭でのお土産選びでもう少しなにか欲しい!と思われた方に、帯広に来なければ買うことのできない絶品スイーツを販売するお店をご紹介します。商品を販売しているお店の名前は「クランベリー」です。

こちらのお店の名物商品は、スイートポテトです。日本全国からその時期に旬なさつまいもを仕入れ、素材の良さをそのまま活かして作られる商品です。甘さ控えめで、さつまいもの甘味を存分に楽しむことができます。さつまいもの皮を容器として使っている見た目のインパクトも人気の秘訣です。

店頭では100gの量り売りで販売され、訪れる時間帯によって大小様々な大きさで販売されています。自宅に持って帰って食べる際は、オーブンで温める、冷蔵庫で冷やすと、どちらの食べ方でも美味しく召し上がれます。

クランベリー本店
住所:北海道帯広市西2条南6丁目

時間に余裕があれば帯広周辺の観光スポットもおすすめ

帯広観光の際に、時間が余れば帯広市周辺の観光スポットに足を運ぶのもおすすめです。十勝の大自然を感じらられるおすすめスポットを2つ紹介します。

大自然の中に作られた公園「十勝千年の森」

千年の森

帯広駅から車で約40分。環境破壊などによって減少してしまった自然を取り戻し、1,000年後の未来にも素敵な環境が残せるよう計画されて作られた森が、清水町にあるのが「十勝千年の森」です。

約400ヘクタール(東京ドーム85個分)の広大な敷地は5つのガーデン、馬の放牧場、千年の丘などで構成されています。「アースガーデン/大地の庭」は、イギリスに拠点を置くガーデンデザイナー、ダン・ピアソン氏が設計。丘陵に沿って広がる芝生と遠くに見える日高山脈が開放感ある北海道らしい景色を作り出します。「フォレストガーデン/森の庭」は雑木林の中に作られたガーデンで、水のせせらぎ、鳥の鳴き声、森の匂いなど五感を使って自然を感じることのできるエリアです。

十勝千年の森の観光をより楽しむのであれば、セグウェイガイドツアーに参加するのがおすすめ。芝生や砂利道でも対応できる大型の車輪をつけたセグウェイに乗って、広い敷地内を専門ガイドと一緒に散策します。最初にレクチャーを受けてからツアーはスタートするため、セグウェイ初心者でも安心して参加をすることができます。セグウェイに乗るだけでなく、専門ガイドから受ける千年の森の見どころの解説もこのツアーの楽しみの一つです。

十勝千年の森
住所:北海道上川郡清水町羽帯南10線

日本一広い公営牧場「ナイタイ高原牧場」

ナイタイ高原

JR帯広駅から車で約1時間10分。大雪山の麓にある、日本一広い公営牧場が「ナイタイ高原牧場」です。日本一の名にふさわしくその広さは、1,700ヘクタール(東京ドーム358個分)です。
丘陵の牧草地帯では、夏の期間中2,500頭を超える乳牛が放牧されておりその様子を観察することができます。夏は新緑に覆われ緑の景色、秋になると山頂から紅葉が始まり、四季折々変化する景色を楽しむことができます。

標高800メートルの牧場の最上部には2019年に「ナイタイ高原牧場ナイタイテラス」がオープン。生乳を使ったアイスクリーム、ナイタイ和牛を使ったハンバーガーやローストビーフ丼を食べることのできるカフェスペースが併設されています。館内は全面ガラス張りの窓が設置されているため、ナイタイ高原や十勝平野の景色を一望することができます。北海道らしい写真を撮影できる絶好のスポットでもあるため、記念撮影もお忘れなく。

ナイタイテラステラスへは、牧場の入り口から6キロほどの道のりです。徒歩での移動は難しいため、レンタカーやマイカーを利用して向かうようにしてください。山頂には80台が収容できる駐車場も完備されています。

ナイタイ高原牧場
住所:北海道河東郡上士幌町上音更

自然豊かな帯広で景色やグルメを満喫しよう

北海道・帯広市を満喫できる1泊2日の観光モデルコースを紹介しました。自然にグルメ、世界で唯一開催されているばんえい競馬など、見どころに溢れた街であることがわかりました。
季節によってもそれぞれの観光スポットの景色が変わるため、何度訪れても楽しめるのが帯広の魅力の一つです。ぜひ一度だけではなく、2度、3度と帯広へ遊びに来てください。

帯広には今回紹介した以外にも、観光スポットがたくさんあります。その他の観光情報は、AVA Travelを合わせてチェックしてみてください!

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