B級グルメの代表格とも言える「たこ焼きな」ど、大阪には美味しいグルメが勢ぞろいしています。道頓堀にもほど近く、なんばパークスなどの商業施設があり地元民や観光客が集まる難波エリアは飲食店も多く、食べ歩きを楽しむにはおすすめのスポットです。
本記事では、大阪・難波エリアで食べ歩きの楽しめるお店6つを紹介します。記事の後半では、食べ歩きを楽しんだあとに宿泊をしたいおすすめホテルも解説します。大阪・難波での旅の計画をされている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
大阪・難波へのアクセス方法について
はじめに難波エリアへのアクセス方法について解説します。難波には南海「なんば駅」、近鉄・阪神「大阪難波駅」、大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線「なんば駅」、JR線「難波駅」の合計6つの駅があります。
大阪駅からは約15分、関西空港からは約50分、伊丹空港からは約35分程度でアクセス可能です。
大阪や関西各地からもアクセスに便利な立地のため、日帰り旅行でも気軽に訪れることが可能です。
大阪・難波のおすすめ食べ歩きスポット6選
ここからは、大阪・難波で食べ歩きのできるおすすめのお店6つを紹介します。
たこ焼道楽わなか なんば店
外はカリカリ、中はトロトロのまさに大阪のたこ焼きと呼べる商品を提供するお店が「たこ焼道楽わなか なんば店」です。たこ焼道楽わなかは、千日前に寿司屋や菓子屋を営んでいた 「わなか」がルーツ。千日前本店を中心に、2023年12月現在は大阪を中心に15店舗が営業しています。
わなかのこだわりはたこ焼きの味を決めると言っても過言ではない、その生地にあります。小麦と出汁のバランスを開業以来研究を続け、現在の味に至っています。
たこ焼きの上には、生地の風味を引き立てる特製ソース。薬味にはネギや無着色の「塩生姜」、天かすをかけるのがお店のこだわりです。
定番のソース以外にも、だし醤油・ピリ辛ソース・ポン酢など様々なラインナップがあるため食べ比べをしてみるのもおすすめ。4種類の味が一度に楽しめる「おおいり」は人気商品の一つです。
たこ焼道楽わなか なんば店
住所：大阪府大阪市中央区難波3丁目7-24
551蓬莱 本店
関西のガイドブックには必ず掲載される大阪食べ歩きの定番グルメが「551蓬莱 本店」が販売する豚まんです。戎橋筋商店街の中心にあるお店で、1階はテイクアウト専門店、2・3階はレストランとして営業しています。
551蓬莱は1945年に「蓬莱食堂」としてスタートし、創業当時はカレーライスを販売。翌年には新メニューとして豚まんが誕生。その後着々と事業が成長し1958年に株式会社 蓬莱が生まれました。
看板メニューの「豚まん」は一日の平均販売個数がグループ全体で約17万個と驚異的な数値を誇る商品。豚肉をメインに食感のアクセントになるダイス状にカットされた玉ねぎ、甘い生地との相性が抜群です。
店頭では常に蒸し器を使い調理を行っているため、できたてをお楽しみいただけます。
また本店・梅田阪神店・通販限定で、「叉焼まん」の販売が行われています。特性のタレに漬け込んで作られたチャーシュが生地の中に入れられ、あっさり甘口の仕上がりです。
難波に訪れた際は、豚まんと一緒にご賞味ください。
551蓬莱 本店
住所：大阪府大阪市中央区難波3丁目6-3
クレープリー・アルション
1952年に建てられた、黄色い外観が目を引く3階建てのクラシカルな洋館で営業をしているお店が「クレープリー・アルション」です。なんばウォークの16番出口から徒歩1分ほどでアクセスできます。
こちらのお店では本場フランスの味を再現した、ガレットとクレープを楽しむことができます。フランス産の小麦粉、フランス産エシレバター、フランス産ゲランドの塩など食材にこだわっているのも特徴の一つです。
メニューには、チーズと卵とハムを挟んだ定番の「コンプレ」、若鶏のコンフィといろいろなキノコをディジョン名物のマスタードソースで混ぜて挟んだ「ディジョン」などが並びます。
また期間限定のメニューが登場するのも、何度でも来店したくなる理由の一つです。
クレープのメニューでは、生地や素材の味をしっかりと感じることのできるエシレバターとお砂糖だけで味付けした「シュクレ」が人気です。
クレープリー・アルション
住所：大阪府大阪市中央区難波1丁目4-18
りくろーおじさんの店 なんば本店
大阪土産の定番スイーツの一つで、いつも行列の絶えない人気店が「りくろーおじさんの店 なんば本店」です。なんば駅からは11番出口を出て、徒歩2分でアクセスできます。
店舗で人気No1の商品が「チーズケーキ」です。りくろーおじさんの店を代表する商品で、デンマークから輸入したクリームチーズを使用し、ふんわり柔らかい食感に仕上げれられています。
生地の底に散りばめられたレーズンは、食感のアクセントやチーズの旨味をより際立たせるしっかりとした役割を担っています。
お店には商品を求めるお客さんが常に行列を作っています。来店に合わせて次々に製造されているため、常にできたてを購入できるのも魅力的なポイントです。
りくろーおじさんの店 なんば本店
住所：大阪府大阪市中央区難波3丁目2-28
ディッパーダン なんばウォーク店
千日前通地下に設けられた地下街なんばウォークにあり、様々な種類のクレープを楽しめるお店が「ディッパーダン なんばウォーク店」です。大阪メトロ難波駅や近畿日本鉄道・阪神電気鉄道の大阪難波駅とも繋がっているため、駅での待ち時間などに気軽に利用ができるお店です。
提供されるクレープはすべて注文を受けてから調理を行うため、いつでもできたてを堪能できます。メニューには、生クリームやいちごやチョコを使用したデザート系、アイスが添えられたアイスクレープ、ツナやアボガドが入った食事系と3種類が用意されています。またクリスマスなどのイベントに合わせて、期間限定メニューも登場します。また、クレープだけでなくタピオカミルクティーやアイスが添えられたドリンクなども販売しています。
小腹がすいた際や甘いものが食べたくなったらぜひ足を運んでみてください。
ディッパーダン なんばウォーク店
住所：大阪府大阪市中央区難波2丁目2 虹の町1-13
金のとりから 戎橋店
日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ」で金賞を獲得した美味しい唐揚げを販売するお店が「金のとりから 戎橋店」です。難波駅の12番出口から徒歩1分の場所に位置しています。
金のとりからは、鶏肉を60年以上取り扱ってきた鶏肉専門業者のシマナカが始めた唐揚げ専門店。皮のない胸肉を使用し、秘伝のレシピと製法でカラッと揚げらた商品が特徴です。スティック状になっており、歩きながらでも楽しめる手頃さも魅力です。
店頭では、シングルサイズ・ダブルサイズ・メガサイズの3種類で販売。オリジナルスパイスやマヨネーズ、スイートチリなど味変ができる8種類以上のソースも用意しています。また店舗オリジナルのソースが用意されているため、チェーン店でありながら店舗による違いが楽しめるのもおすすめのポイントです。
唐揚げ以外にもポテトや期間限定メニューが販売されることもあるため、最新の情報は店舗来店時にも合わせてご確認をお願いします。
金のとりから 戎橋店
住所：大阪府大阪市中央区難波1丁目5-12
大阪・難波のおすすめホテル3選
次に大阪・難波で食べ歩きを楽しんだあとに宿泊をしたいおすすめのホテルを3つ紹介します。今回は、誕生日や記念日の宿泊にもおすすめなお宿を厳選しました。
ホテルグレイスリー 大阪なんば
人気観光スポット海遊館のチケット、晩酌に嬉しいお酒とおつまみのセットなど一般的な朝食付きプラン以外にも様々なプランを用意しているホテルが「ホテルグレイスリー 大阪なんば」です。四つ橋線「なんば」駅 南改札口 32番出口からは徒歩約1分、JR「難波」駅 北出口からは徒歩約3分でアクセスできます。
客室はダブル・ツイン・トリプル・ユニバーサルルームの全4タイプ・170室を用意。建物の3階〜12階に位置しています。
ダブルルームは広さ18平米で、160cm幅のベッドを備えているため2人で利用しても快適に睡眠の確保が可能です。ベッド横には小型のソファー、大型テレビも設置されています。
客室数は限られていますが、快適な眠りをサポートする「エアウィーヴ」のマットレスを使用したベッド、ウルトラファインミストシャワーが利用できるお部屋も用意されています。これらのお部屋を利用される際は専用プランより申し込みをお願いします。
ホテル滞在の際の楽しみの一つである朝食はホテル2階にあるレストラン「-ALLY’S- アリーズ」でブュッフェ形式で提供されます。自家製の食パンを含む10種類のブレッドが自慢。お料理は和洋40種類以上が並びます。
座席数は53を用意し、朝7時から10時まで利用可能です。
ホテルグレイスリー 大阪なんば
住所：大阪府大阪市浪速区元町1丁目4-4
ホテルロイヤルクラシック大阪
大阪歌舞伎座の跡地に2019年に開業した、昔の歌舞伎座を彷彿とさせるデザインが特徴的な建物が「ホテルロイヤルクラシック大阪」です。地下1階・地上20階のビルを利用し、1階〜10階は宴会場やブライダルサロン、11階にフロント、12〜19階が客室、20階にはチャペルやラウンジが置かれています。
客室はスタンダート、プレミア、スイートなどのカテゴリーに別れ合計150室。スタンダードツイン・ダブルのお部屋は広さ30〜31平米、日本の伝統美や木のぬくもりを感じることのできる落ち着いた空間です。
すべての客室にタブレットの配置、ベッド正面には大型のテレビ、洗い場付きのバスルームと使い勝手が良いのも特徴の一つです。
滞在に必要なものは一通り客室に備え付けられていますが、プレミアルームに関しては通常のアメニティー以外にバスローブ とミニバーが無料で提供されます。
滞在中のお食事はホテル館内にある5つのレストランやカフェで可能です。ホテル最上階にあるバーラウンジ「雲雲～KUMOKUMO～」では、難波の街の夜景を楽しみながらオリジナルのカクテルやお酒をお楽しみください。
朝食に関しては11階にある宿泊者の朝食専用のレストラン「ハフ」でブュッフェスタイルで提供されます。朝日が差し込む明るい店内には92席のテーブル席が並びます。パンやオムレツ、サラダなど和洋織りまぜた数十種類以上のメニューが提供され、朝からしっかりと栄養補給が可能です。宿泊プランに朝食が含まれていない場合は、大人4,500円で利用できます。
ホテルロイヤルクラシック大阪
住所：大阪府大阪市中央区難波4丁目3-3
Swissotel Nankai Osaka スイスホテル南海大阪
難波エリアで特別な夜や最高の滞在を希望される方におすすめの5つ星ホテルが、2023年に開業20周年を迎えた「Swissotel Nankai Osaka スイスホテル南海大阪」です。南海難波駅に直結しているため、アクセスの良さも魅力的なポイントです。
客室はスイスと日本の和のデザインが融合した、遊び心のある可愛らしいデザインが特徴。クラシックルーム、スイスセレクトルームなど合計546室を用意しています。
ホテルの中での滞在を満喫したい方におすすめなのが、スイスエグゼクティブクラブ ラウンジを利用できるエグゼクティブ フロアの客室です。「スイス エグゼクティブ ルーム キング」のお部屋は32～34階に位置し、眺めも抜群です。専用のラウンジでは、朝食、フリーのドリンク、イブニングカクテルなど時間帯に合わせて様々なサービスをご提供しています。
またホテル館内には、中国料理レストラン「エンプレス ルーム」、日本料理 懐石・寿司レストラン「花暦」、鉄板焼レストラン「みなみ」など合計6つの飲食店を完備。どのお店も一流のシェフが腕を振るう、ここでしか食べることのできないお料理が並びます。
健康管理に気を使われている方向けには、フィットネスジム、屋内プールの利用もおすすめです。
Swissotel Nankai Osaka スイスホテル南海大阪
住所：大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60
関西グルメを楽しむなら大阪・難波へ行こう！
大阪・難波で食べ歩きの楽しめるお店と、おすすめのホテルをご紹介しました。難波には大阪旅行では外すことのできないB級グルメが勢ぞろいしています。
人気店も多く行列ができることも多々ありますが、並んで食べる価値があることは間違いなし！お腹をすかせて、食べ歩きを楽しみましょう。
本記事では、大阪・難波にある食べ歩きスポットを厳選してご紹介しました。大阪には難波以外にも、魅力ある観光地がたくさんあります。その他の情報は、下記の記事やAVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。
元旅行会社勤務のトラベルライターです。プロならではの視点で全国各地の魅力やおすすめスポットを紹介しています。 国内・海外問わず旅行が大好きで、世界遺産やローカルフード巡りを楽しんでいます。旅行系の記事執筆を得意としております。
