海水浴や海中公園に絵付け体験も◎宮古島子連れ3泊4日旅行のオススメ観光モデルコースをご紹介

来間大橋

宮古島は沖縄本島から南に300km程の場所に位置し、美しいミヤコブルーの海が大人気の場所です。羽田空港・成田空港からの直行便も出ているので、首都圏からもご家族でも訪れやすいですよ。
美しい景色の他にも、さまざまなマリンアクティビティや手作り体験などもできるので、お好みによって色々な楽しみ方ができると思います。
子連れ旅行で大人も子供も心地よく過ごす為には、スケジュールを詰め込みすぎない事がポイント♪
本記事ではお子さん連れのご家族にとって、無理のない範囲で巡れる3泊4日の宮古島観光モデルコースをご紹介したいと思います。

目次

宮古島へのアクセス

宮古空港

宮古島へのアクセスは飛行機で宮古空港または下地島空港に向かう方法になり、本州からは羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港から直行便が出ています。
羽田空港から宮古空港までの直行便はJAL・ANAとなり便数は少ないですが、乗り換えがなく片道約170分で到着できます。那覇空港から宮古空港は飛行機で約50分かかるので、乗り換えた場合よりも早く到着できるのが大きなメリットです。ただし、那覇空港での乗り換えよりも割高にはなるので、ご家族で乗り換えなく早めに到着するか、または少しでも予算を抑えて向かうかを検討して便をセレクトすると良いでしょう。
那覇空港から宮古空港は便数も豊富なので柔軟に時間が選べますよ。

宮古島は一周約100kmの島なので宮古空港から各観光スポットまで、そこまで時間を要せず巡ることができます。

【1日目】宮古島子連れ3泊4日旅行モデルコース

初日は飛行機での移動だけでも一大イベント!お天気にもよりますが、マリンレジャーは2〜3日目に予定を立てて初日は観光スポットを巡ってみましょう♪
宮古島の北部にはさまざまな施設があるので、まずは宮古島北部を中心に巡るモデルコースをご紹介します。

【宮古島海中公園】濡れずに海中散歩が楽しめる

宮古島海中公園

宮古島海中公園」は水深3〜5mの海底で自然に泳ぐ魚たちと普段着のまま出会う事が出来るスポットです。小さなお子さんなど、ダイビングが苦手な方でも海中散歩を手軽に楽しむ事ができますよ。また、6歳未満は入場無料となります。
海中を見ることができるエリアの他、貝殻やサンゴ礫などを使った手作り体験メニューも充実しており、旅の思い出作りにもオススメです。
施設内には、宮古島の美しい海を眺めながら食事ができる「シーサイドカフェ海遊」もあるのでお食事も楽しむ事ができます。

宮古島海中公園

宮古島海中公園
住所:沖縄県宮古島市平良狩俣2511-1
電話番号:0980-74-6335
営業時間:9:00~17:00

【雪塩ミュージアム】宮古島の特産品「雪塩」について学べる

宮古島の雪塩

宮古島の特産品「雪塩」の製塩方法や雪塩ならではの使い方を楽しく学べる「雪塩ミュージアム」は入館料無料で楽しめるスポットです。
雪塩はどのように作られているのか、他の塩とは何が違うのか?など、雪塩についてわかりやすく説明してもらえるので、夏休みの自由研究にも◎運が良ければ雪塩の包装作業の現場をガラス越しで見学する事もできますよ。
また、雪塩ソフトクリームやドリンクなども販売されており、「雪塩ソフトクリーム」では、ハイビスカスや島とうがらし等の素材と雪塩を合わせた「合わせ塩」をかけて味の変化を楽しむのがオススメのようです。

雪塩ミュージアム(製塩所)
住所:宮古島市平良字狩俣191
電話番号:0980-72-5667
営業時間:4月~8月/9:00~18:00
9月~3月/9:00~17:00

【砂山ビーチ】宮古島を代表する美しいビーチで記念撮影♪

宮古島の砂山ビーチ

白い砂浜に透明度抜群のコバルトブルーの海が美しい「砂山ビーチ」は、宮古島のガイドブックにも必ず登場し、宮古島に訪れた際はぜひとも立ち寄りたいスポットです。ビーチにある波の浸食によって出来たアーチ状の岩が大きな特徴。
ビーチには一度砂山を登ってからたどり着く事ができるのですが、砂山を越えると、走り出して行きたくなるぐらいに美しい青い海が見えてきますよ。

宮古島の砂山ビーチ

ただしこちらの砂山ビーチは波が荒い時が多く、時々サメの出没も報告されているため、シュノーケリングや海水浴には向いていません。景色を楽しむ場所として人気が高いスポットとなります。

砂山ビーチ
住所:沖縄県宮古島市平良荷川取 砂山ビーチ

【2日目】宮古島子連れ3泊4日旅行モデルコース

2日目は海遊びを思いっきり楽しみましょう!
綺麗な砂浜での海遊びか、シュノーケルや磯遊びを楽しみたいのか、お好みによって宿泊先を考えると移動も楽チンです♪2泊目と3泊目で宿泊先を変えてみるのも良いですね。

【与那覇前浜ビーチ】天然の白浜が約7kmに渡って広がる宮古島最大のビーチ

与那覇前浜ビーチ

宮古島人気No.1の「与那覇前浜ビーチ」は東洋一の美しさで知られています。きめ細かい白い砂浜とエメラルドグリーンに輝く海は、何時間でも眺めていられる程美しい景色です。
宮古島 東急ホテル&リゾーツ」の目の前のエリアは波も少なく穏やかで、シーズン中はクラゲ防止ネットが張られ、監視員も常駐しているので安心して海遊びが楽しめますよ。また、宿泊すると浮輪や砂遊びセットなども無料でレンタルできます。海に入るのがまだ心配な小さなお子さんも、綺麗な海を見ながらふわふわの砂浜で砂遊びを楽しむ事ができますよ。

与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチ
住所;沖縄県宮古島市下地与那覇1199番 与那覇前浜

【来間島】離島の離島をのんびり巡る

来間大橋

与那覇前浜ビーチでの海遊びの後は、ビーチから眺める事ができる「来間大橋」を渡って、来間島を巡ってみましょう。来間大橋からはウミガメが見える事もありますよ。
来間島は周囲約9kmのコンパクトな島ですが、島内にはかわいらしい雑貨屋さんや、マンゴーやドラゴンフルーツなどのパフェやスムージーが楽しめるオシャレなカフェなども揃っています。
島内には竜宮城をモチーフにした「竜宮城展望台」があり、与那覇前浜ビーチを来間島から眺めることができます。午前中に遊んだ前浜ビーチを違った角度から眺めてみるのも良いですよね♪

竜宮城展望台

竜宮城展望台からの眺め

竜宮城展望台からの眺め

その他、「タコ公園」と呼ばれている東屋にもなっているタコの形をしたモニュメントは写真映えにも◎

来間島のタコ公園

来間島
住所:沖縄県宮古島市下地来間 来間島

【3日目】宮古島子連れ3泊4日旅行モデルコース

3日目はシュノーケルや磯遊びを楽しみましょう!

【イムギャーマリンガーデン】シュノーケル・磯遊びを満喫

宮古島のイムギャーマリンガーデン

南国ならではのカラフルな魚たちやサンゴ礁を観察できるシュノーケリングも宮古島でご家族に人気のアクティビティ。「インギャーマリンガーデン」は天然の入り江を生かした海浜公園となっているので、波が穏やかでお子さん連れの海水浴・磯遊び・シュノーケリングにピッタリ◎直径50メートルほどの大きな池のようになっている内海は潮の流れはほとんどありませんが外洋の潮の流れはとても激しく危険なので、イムギャーマリンガーデンで海水浴を楽しむなら、外洋には絶対に出ないようにしましょう。
ALLAMANDA IMGYA CORAL VILLAGE(アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ)」に宿泊すると、「インギャーマリンガーデン」まではすぐそこ!散策を楽しみながら海へ向かう事ができます。

イムギャーマリンガーデン

インギャーマリンガーデン
住所:宮古島市城辺友利

【シースカイ博愛】半潜水式水中観光船で水深約25mの海中を楽しめる

宮古島の水中観光船

午前中に楽しんだシュノーケルよりも更に水深が深い場所の海中を観察できるのが、離島唯一の半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」。グラスボートでは体験できない水深25mの海中散歩を服を着たまま楽しめます。運行時間は約45分。シュノーケルがまだできない小さいお子さんも一緒に海中を楽しめるアクティビティです。

シースカイ博愛
住所:沖縄県宮古島市上野宮国904-14
電話番号:0980-76-6336

【4日目】宮古島子連れ3泊4日旅行モデルコース

最終日は市街地でショッピングを楽しんだり近くのスポットを巡りながら、宮古島空港を目指しましょう。

【西里大通り】地元の文化を楽しめる大通り

宮古島「西里大通り」

宮古島で宮古島の繁華街の中でもっとも賑わっている通りであり、お土産物屋さんや飲食店などさまざまな種類のお店が並んでいます。宮古空港までも車で約10分程で到着できるので、お土産を選んだりゆっくり食事を楽しんで過ごせます。

西里大通り
住所:沖縄県宮古島市平良西里

【カママ嶺公園】巨大シーサー滑り台は絶好のフォトスポット

宮古島のカママ嶺公園巨大シーサー滑り台

元気なお子さんたちはお買い物だけだと退屈してしまうかもしれませんが、そんな時に訪れたいのが「カママ嶺公園」。大きなシーサーの滑り台がインパクト大の高台にある公園で園内には展望台もあり、市内や伊良部大橋を一望する事ができます。旅の締めくくりに宮古島を見渡すのも良いですよね。

宮古島カママ嶺公園からの眺め

滑り台の他、水飲み場も「シーサー」の形になっているので沖縄らしさを感じられる公園です。
宮古島空港までも車で約10分程で到着します。

宮古島のカママ嶺公園

カママ嶺公園
住所:沖縄県宮古島市平良下里

【宮古島市体験工芸村】シーサー作り体験ができる

シーサー絵付け体験

宮古島市体験工芸村は、宮古島市熱帯植物園内にあります。体験工芸村では、島ぞうり、陶芸、貝細工、料理、宮古織物、チガヤ、万華鏡、アート工房等8工房があり、大人から子供まで楽しめる様々な体験メニューが揃っています。
粘土を使用しオリジナルのシーサーを作成できるプランの他、既成のシーサーに絵付け・色付けを楽しめるプランなどがあるので、お好みでセレクトできるのも嬉しいポイント♪手作りのシーサーは旅の思い出に◎

宮古島市体験工芸村
住所:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286
電話番号:0980-73-4111
営業時間:10:00~18:00

宮古島子連れ旅行のオススメ宿泊先

最後は宮古島旅行でのオススメ宿泊施設をご紹介します。

【宮古島 東急ホテル&リゾーツ】与那覇前浜ビーチ目の前のリゾートホテル

宮古島 東急ホテル&リゾーツ

与那覇前浜ビーチの目の前にあり、客室は全室オーシャンビュー!ホテルの窓から東洋一美しいビーチを眺める事ができます。ビーチ施設はもちろん、子供用プールや浮輪や砂遊びセットなど無料のレンタル品も充実しており子連れにピッタリのホテルです。
ベビーベッドやベッドガード、洗面台ステップやバンボチェアーなどもレンタル可能。持ち出し可能のベビーカーもレンタルできます。レストランではビュッフェ会場で離乳食のご用意もありますよ。
お部屋も和洋室のお部屋があるので赤ちゃん連れでも安心です。

宮古島 東急ホテル&リゾーツ

宮古島 東急ホテル&リゾーツ
住所:沖縄県宮古島市下地与那覇914
電話番号:0980-76-2109

【ALLAMANDA IMGYA CORAL VILLAGE】ウェルカムベビー認定の宿泊施設

宮古島南岸に沿って広がる「シギラセブンマイルズリゾート」の宿泊施設のひとつで、客室は、全18棟・72室のコテージタイプ。モデルコースで紹介した「イムギャーマリンガーデン」までも近く、シュノーケルを存分に楽しみたいご家族にオススメの宿泊施設です。
また、ウェルカムベビー認定の宿泊施設となっており、フロント横にはキッズコーナー、レストランには離乳食コーナーが備えられていたり、おむつやベビーグッズの特典付プランも展開されているので、小さなお子さんが一緒のご家族に嬉しいポイントがたくさん♪
リゾート内にテイクアウトができるレストランもあるので周りを気にせずお部屋でゆっくりお食事を楽しむ事もできますよ。

ALLAMANDA IMGYA CORAL VILLAGE(アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ)
住所;沖縄県宮古島市城辺友利542
電話番号:0980-77-8200

【シギラベイサイドスイート アラマンダ 宮古島】ウミガメのえさやり体験ができる全室スイートのリゾート

シギラベイサイドスイート アラマンダ 宮古島

こちらも「シギラセブンマイルズリゾート」のひとつで全室スイートの宿泊施設。
全室プライベートプール付きの「プールヴィララグーン棟」では約10匹のウミガメが泳いでおり、朝9:30にプールヴィララグーン棟入口でウミガメのえさやり体験ができますよ。(※時期により開始時間は前後します。)宮古島ならではの貴重な体験は、お子さん大喜び間違いなし♪
※プールヴィララグーン棟の4階フロアは13歳(中学生)以上限定となります。

シギラベイサイドスイート アラマンダ 宮古島のウミガメ

シギラベイサイドスイート アラマンダ 宮古島
住所:沖縄県宮古島市上野新里926-25
電話番号:0980-74-7100

【ホテル カリフォルニア 宮古島リゾート】キッチン付き◎カリフォルニアの雰囲気を楽しめる

宮古空港から車で約10分程の場所にある、カリフォルニアをテーマにした西海岸の明るい雰囲気のホテル。客室には簡易キッチン付きとなっているので、食べ物の好みがあるお子さんが一緒でも安心です。幼児向けのベビーチェアやベビーベッドなどのレンタル用品も充実していますよ。
フロント棟にはキッズスペースもあるので、ちょっとした遊び時間にも◎

ホテル カリフォルニア 宮古島リゾート
住所:沖縄県宮古島市平良字東仲宗根903番地18
電話番号:050-2018-7883

宮古島で家族の素敵な思い出を!

宮古島まもる君

宮古島を家族で楽しむ際のモデルコースを紹介しました。気になるスポットや体験は見つかりましたか?マリンレジャーはもちろんのこと、それ以外でもお子さんと共に楽しめるスポットはたくさんあるので、ご家族で楽しい思い出作りができると思います。そして最後に!「宮古島まもる君」との記念撮影もお忘れなく♪
皆さんの宮古島観光にお役立ていただけましたら幸いです。宮古島旅行が楽しい思い出になりますように♪

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