金沢観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
金沢最大のイベント「金沢百万石まつり」は毎年6月の開催で、2026年は6月5日(金)〜7日(日)。つまり5月は、まつり前の落ち着いた時期に、新緑の兼六園や金沢城公園を歩ける月です。梅雨入り前で晴れ間が多く、平均最高22.3℃と歩きやすい陽気もこの時期の利点になります。
この記事では、入場無料の金沢城公園を軸に、有料は兼六園(大人320円)と菱櫓など城内施設(320円)くらいという5月の1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。金沢の主要スポットはJR金沢駅を起点に徒歩とバスで回れる範囲にまとまっているので、車がなくても1日で無理なくたどれます。
5月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00〜10:00 | 近江町市場で朝食(海鮮) | 入場無料/金沢駅から徒歩約15分 |
| 10:15〜11:45 | ひがし茶屋街で街並み散策 | 街歩き無料/近江町市場から徒歩約15分 |
| 12:00〜13:15 | 金沢城公園(玉泉院丸庭園・菱櫓) | 入園無料/菱櫓など城内施設は320円 |
| 13:30〜15:00 | 兼六園で新緑の庭園散策 | 大人320円(兼六園共通券なら500円) |
| 15:10〜16:30 | 金沢21世紀美術館(交流ゾーン) | 交流ゾーン無料/展覧会ゾーンは有料 |
| 16:40 | 香林坊・金沢駅へ | 兼六園下からバスまたは徒歩 |
有料なのは兼六園の320円と、金沢城の菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の320円くらい。両方入るなら兼六園と城内施設をセットにした「兼六園共通券」が個人500円で、別々に払うより安くなります。入場の固定費はワンコイン前後で、あとは食事とおみやげ、バス代が主な出費です。
5月の金沢は何が違う?気温と服装の目安
5月の金沢は、6月に始まる百万石まつりの混雑ピーク前で、庭園や城跡の新緑がいちばん濃くなる時期です。気温の面でも6月より過ごしやすく、金沢地方気象台の平年値では次のようになります。
| 月 | 平均気温 | 日最高 | 日最低 |
|---|---|---|---|
| 4月 | 12.6℃ | 17.3℃ | 8.2℃ |
| 5月 | 17.7℃ | 22.3℃ | 13.6℃ |
| 6月 | 21.6℃ | 25.6℃ | 18.4℃ |
日中は22℃前後まで上がり、半袖に薄手の羽織りものが一枚あれば足ります。ただし最低気温は13.6℃と朝晩は冷えるので、朝いちばんの市場歩きや夕方の兼六園には長袖の上着を用意しておくと安心です。庭園や城跡は日陰と開けた場所が交互に続くため、脱ぎ着しやすい服装が向きます。
5月と6月では、街の主役も変わります。時期の違いを整理すると次のとおりです。
| 時期 | 主役 | 混雑・注意点 |
|---|---|---|
| 5月 | 新緑の兼六園・金沢城、GW明けは平日が空きやすい | まつり前で交通規制なし |
| 6月上旬 | 金沢百万石まつり(6/5〜7)・百万石行列 | 市街中心部で交通規制 |
| 6月中旬〜 | 梅雨入り | 雨天が増える |
百万石まつりの絢爛な行列を見たい人は6月上旬、混雑を避けて新緑をゆっくり歩きたい人は5月、という選び分けになります。
午前: 近江町市場の朝食からひがし茶屋街へ
朝いちばんは、金沢駅から徒歩約15分の近江町市場へ。「金沢市民の台所」として親しまれてきた市場で、鮮魚店や飲食店が集まり、海鮮丼や地物の握りで朝食をとれます。市場内は入場無料で、店ごとに営業時間が異なるため、朝から昼にかけての時間帯が回りやすいです。
市場でおなかを満たしたら、東へ徒歩約15分のひがし茶屋街へ。江戸期の茶屋建築が残る石畳の一帯で、街歩き自体は無料。金箔をあしらった和スイーツの店やカフェが並び、新緑の季節は格子戸の町家と青葉のコントラストを写真に収められます。人力車や着物レンタルの店も多く、午前の早い時間帯は比較的空いています。
| スポット | 入場・見学 | 金沢駅からのアクセス |
|---|---|---|
| 近江町市場 | 無料(飲食は各店) | 徒歩約15分 |
| ひがし茶屋街 | 街歩き無料 | 近江町市場から徒歩約15分 |
ひがし茶屋街から次の金沢城公園へは徒歩約20分、または北鉄バスでも移動できます。
午後: 新緑の金沢城公園と兼六園、21世紀美術館
午後はまず金沢城公園へ。加賀藩前田家の居城跡で、入園は無料、開園時間は3月1日〜10月15日が7:00〜18:00です。復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の内部は有料で、入館料は大人320円・小人100円、開館は9:00〜16:30(最終入館16:00)。園内西側の玉泉院丸庭園は無料で、新緑に覆われた石垣と池が見どころです。
| 施設 | 料金(大人) | 開園・開館時間 |
|---|---|---|
| 金沢城公園(入園) | 無料 | 7:00〜18:00(3/1〜10/15) |
| 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓 | 320円 | 9:00〜16:30(最終入館16:00) |
| 玉泉院丸庭園 | 無料 | 園内自由 |
石川門を抜けて道路を渡ると、すぐ隣が兼六園です。日本三名園のひとつで、入園料は大人(18歳以上)320円・小人(6〜18歳未満)100円、団体(30名以上)は大人250円。開園時間は3月1日〜10月15日が7:00〜18:00(最終入園17:30)で、年中無休です。65歳以上は年齢証明の提示で無料になります。5月は霞ヶ池や曲水まわりの新緑が濃く、雪吊りを外した後の開放的な庭を歩けます。
| 区分 | 個人 | 団体(30名以上) |
|---|---|---|
| 大人(18歳以上) | 320円 | 250円 |
| 小人(6〜18歳未満) | 100円 | 80円 |
| 65歳以上 | 無料(要年齢証明) | ― |
金沢城と兼六園の両方に入るなら、「兼六園共通券」(兼六園+城内施設1利用券)が個人500円とお得です。別々に払うと640円になるところが、まとめて500円で回れます。
締めは、兼六園から徒歩約5分の金沢21世紀美術館。丸い総ガラス張りの現代美術館で、建物内の「交流ゾーン」は入館無料、有料の「展覧会ゾーン」に入る場合のみ展覧会ごとの観覧券が要ります。開館時間は展覧会ゾーンが10:00〜18:00(金・土は20:00まで)、交流ゾーンが9:00〜22:00。休館日は展覧会ゾーンが月曜(祝日の場合は直後の平日)と年末年始です。無料エリアだけでも建築とアートを楽しめるので、夕方の締めに向きます。
| ゾーン | 料金 | 開館時間 |
|---|---|---|
| 交流ゾーン(建物内) | 無料 | 9:00〜22:00 |
| 展覧会ゾーン | 有料(展覧会ごと) | 10:00〜18:00(金・土は20:00まで) |
見終えたら、隣接する香林坊のバス停や、兼六園下から金沢駅方面のバスで駅へ戻れます。
この行程をアプリでそのまま作る
5月の金沢は「主要スポットが中心部にまとまっているが、徒歩とバスの乗り継ぎと開館時間の合わせ方で迷う」のが悩みどころです。近江町市場(9:00〜)・金沢城の菱櫓(9:00〜16:30)・兼六園(〜18:00)・21世紀美術館(月曜休)と、それぞれ時間の制約が違うため、順番を間違えると入れない施設が出てきます。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、徒歩・バスのルートも最適化されます。兼六園や金沢城のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えるのも簡単です。近江町市場以外の昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
5月の金沢で百万石まつりは見られる?
見られません。金沢百万石まつりは6月開催で、2026年は6月5日(金)〜7日(日)。メインの百万石行列は6月6日(土)14:00〜18:00に、金沢駅東広場の鼓門前から金沢城へ向けて練り歩きます。5月はこのまつり前の時期で、交通規制のない落ち着いた街を新緑とともに歩けます。
入場料はいくら見ておけばいい?
このコースで有料なのは兼六園の320円と、金沢城の菱櫓など城内施設の320円ほど。両方に入るなら兼六園共通券(個人500円)を使うと割安です。金沢城公園の入園・玉泉院丸庭園・21世紀美術館の交流ゾーンはいずれも無料なので、施設費は抑えられます。主な出費は食事とおみやげ、バス代になります。
車がなくても回れますか?
回れます。近江町市場は金沢駅から徒歩約15分、ひがし茶屋街・金沢城公園・兼六園・21世紀美術館は徒歩やバスで結べる範囲にまとまっています。金沢駅からは市街を巡る周遊バスも出ており、歩き疲れたら区間ごとにバスを使うと楽です。
5月の服装は?
金沢の5月の平年値は平均最高22.3℃・最低13.6℃です。日中は半袖に薄手の羽織りもので足りますが、朝晩は13℃台まで下がるため長袖の上着があると安心です。庭園や城跡は日差しを遮るものが少ない場所もあるので、日よけも用意しておくとよいでしょう。
※料金・開館時間・イベント日程・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト・気象庁の公表情報を確認したものです。営業時間や休館日は季節・展覧会で変わることがあり、気温はその年の気候で前後するため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。




