金沢観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
金沢は主要スポットがコンパクトにまとまっていますが、「どの順番で回るか」を誤ると、同じ区間をバスで何度も往復して半日を移動に使ってしまいます。ポイントは2つ。兼六園・金沢城公園・21世紀美術館の3か所は徒歩1〜数分でつながるのでバスに乗る必要がないこと、そしてひがし茶屋街だけは北東に離れているので午前にまとめて片づけることです。
この記事では、初めての人がやりがちな非効率な回り方を先に指摘したうえで、移動時間の実データにもとづいた1日の順番を、料金・営業時間・城下まち金沢周遊バスの運賃つきの行程表で示します。スポットを羅列するのではなく、「なぜこの順番か」に絞って書いています。
効率重視の1日行程表(時刻・スポット・費用・所要)
| 時刻 | スポット | 交通・費用(大人1人) | 所要 |
|---|---|---|---|
| 9:00 | 金沢駅東口7番のりば発 | 城下まち金沢周遊バス 220円 | 約5分 |
| 9:10〜11:00 | 近江町市場(散策・海鮮の食べ歩き) | 入場無料/9:00〜16:00頃 | 約1.5時間 |
| 11:15〜13:00 | ひがし茶屋街(街歩き・町家カフェ) | 「橋場町」下車 徒歩5分/バス220円 | 約1.5時間 |
| 13:15〜14:15 | 金沢城公園(菱櫓・五十間長屋) | 入館320円/「兼六園下・金沢城」下車・バス220円 | 約1時間 |
| 14:20〜15:20 | 兼六園(石川橋を渡ってすぐ) | 入園320円/徒歩数分 | 約1時間 |
| 15:25〜16:40 | 21世紀美術館(兼六園真弓坂口から徒歩1分) | 交流ゾーン無料/徒歩80m | 約1時間 |
| 16:50 | 香林坊・長町武家屋敷跡を経て金沢駅へ | 周遊バス220円 | 約15分 |
金沢のスポットは、中心部の兼六園・金沢城・21世紀美術館が徒歩圏に固まる一方、ひがし茶屋街は浅野川を渡った北東に離れ、近江町市場は金沢駅寄りにあります。回る順番を間違えると同じ区間をバスで往復してしまいます。AVA Travelなら気になった場所をLIKEするだけで、AIが移動時間をふまえた無理のない順番に組み替えてくれます。
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この行程で乗る周遊バスは4回。1回220円なので単純計算で880円ですが、1日フリー乗車券(大人800円)を買えばこれより安く乗り放題になります。入場料は金沢城公園の菱櫓など320円と兼六園320円の合計640円が基本で、21世紀美術館の交流ゾーンは無料です(展覧会ゾーンは展覧会ごとに別料金)。
初心者がやりがちな非効率な回り方
金沢で時間をロスする原因は、だいたい次の4つに集約されます。順番を決める前に、まずこれを避けるのが近道です。
| よくある非効率 | 何が起きるか | 対策 |
|---|---|---|
| 中心部の3施設をバスで移動する | 兼六園と21世紀美術館は約80m・徒歩1分。金沢城とも徒歩数分。バスを待つほうが遅い | 3施設は徒歩で連続して回る |
| ひがし茶屋街を中心部と往復する | 浅野川を渡った北東にあり、往復で余分な移動時間がかかる | 午前に1回でまとめて回る |
| 周遊バスを逆方向に乗る | 右回り・左回りの一方通行ループなので、逆に乗ると大回りになる | 進む向きに合うルートを選ぶ |
| 昼食で近江町市場に戻る | 金沢駅寄りにあるため、中心部から戻ると逆走になる | 近江町は午前の早い時間に組む |
とくに多いのが1つ目です。城下まち金沢周遊バスの「兼六園下・金沢城」と「広坂・21世紀美術館」はバス停が別ですが、実際には兼六園の真弓坂口と21世紀美術館は広坂交差点をはさんだ向かい合わせで、歩けば1分。金沢城公園も兼六園と石川橋でつながっており、この3か所はバスに乗るより歩いたほうが確実に速く回れます。
主要スポット間の移動時間(徒歩とバスの実データ)
順番を考えるうえで基準になる、区間ごとの移動時間です。
| 区間 | 徒歩 | バス | メモ |
|---|---|---|---|
| 金沢駅→近江町市場 | 約12分 | 約5分 | 「武蔵ヶ辻・近江町市場」下車すぐ |
| 近江町市場→ひがし茶屋街 | 約15〜20分 | バス+徒歩5分 | 「橋場町」下車徒歩約5分 |
| ひがし茶屋街→兼六園・金沢城 | — | 周遊バスで2停留所 | 「兼六園下・金沢城」下車 |
| 金沢城公園→兼六園 | 数分 | — | 石川橋を渡ってすぐ |
| 兼六園(真弓坂口)→21世紀美術館 | 約1分 | — | 約80m・広坂交差点の向かい |
| 21世紀美術館→香林坊 | 約5分 | — | 長町武家屋敷跡の最寄り |
この表からわかるのは、中心部の金沢城・兼六園・21世紀美術館は「徒歩で一筆書き」できるということです。ここでバスを使うと、待ち時間のぶんだけ遅くなります。降車後の歩く順番は次のとおりです。
| 順 | 徒歩の動き | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 「兼六園下・金沢城」で降車→金沢城公園へ | 徒歩すぐ |
| 2 | 金沢城公園→石川橋→兼六園(桂坂口・随身坂口) | 数分 |
| 3 | 兼六園を通り抜け真弓坂口へ | 園内40〜50分 |
| 4 | 真弓坂口→広坂交差点→21世紀美術館 | 約1分・80m |
午前: 近江町市場とひがし茶屋街を先に回る
朝いちばんは近江町市場へ。金沢駅東口から城下まち金沢周遊バスで約5分、「武蔵ヶ辻・近江町市場」で降りればすぐです。享保6年(1721年)発祥の市民の台所で、鮮魚や青果など約170店が並びます。営業は9:00〜16:00頃(店舗により異なり、飲食店はより遅くまで営業する店もあります)。海鮮丼などは昼に行列ができるため、午前の早い時間に食べ歩きや早めの昼食を済ませておくと、あとが動きやすくなります。近江町市場は駅寄りにあるので、昼や午後に戻ると逆走になる点に注意してください。
続いてひがし茶屋街へ。近江町市場から徒歩15〜20分、または周遊バスで「橋場町」まで乗り徒歩約5分です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された茶屋街で、出格子の茶屋建築が軒を連ねます。街歩きと町家カフェで1〜1時間半みておくと十分。ここは浅野川を渡った北東にあり、中心部からは離れているため、中心部の観光と切り離して午前に片づけるのが効率的です。
| 午前エリア | 営業時間 | 定休日 | 金沢駅から |
|---|---|---|---|
| 近江町市場 | 9:00〜16:00頃(店舗による) | 1/1〜4頃(店舗による・水曜定休の店が多い) | バス約5分/徒歩約12分 |
| ひがし茶屋街 | 店舗による(街歩きは終日) | 店舗による | バス約10〜15分「橋場町」下車徒歩5分 |
午後: 金沢城・兼六園・21世紀美術館を徒歩で連続で回る
ひがし茶屋街の「橋場町」から周遊バスに乗り、2つ目の「兼六園下・金沢城」で降ります。ここから先はバスに乗らず、徒歩で3施設を続けて回るのが最大の効率化ポイントです。
まず金沢城公園。入園は無料で、2001年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の入館は大人320円、6歳〜18歳未満100円、65歳以上と6歳未満は無料(要証明書)です。開園時間は3月1日〜10月15日が7:00〜18:00、10月16日〜2月末日が8:00〜17:00で、建物内の見学は9:00〜16:30(最終入館16:00)。年中無休です。
金沢城公園と兼六園は石川橋を渡ってすぐ。兼六園は日本三名園のひとつで、入園料は大人320円、6歳以上18歳未満100円、65歳以上は無料。開園は3月1日〜10月15日が7:00〜18:00(入園17:30まで)、10月16日〜2月末日が8:00〜17:00(入園16:30まで)で、年中無休です。園内をひと通り歩いて所要40〜50分ほど。真弓坂口から出ると、次の21世紀美術館が目の前です。
21世紀美術館は兼六園真弓坂口から約80m・徒歩1分。芝生の中に建つ円形ガラス張りの美術館で、交流ゾーン(建物への入館)は無料、開館は9:00〜22:00です。有料の展覧会ゾーンは10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)で、月曜(祝休日の場合は翌平日)と年末年始が休館。展覧会の観覧料は内容により異なります。
| 施設 | 料金(大人) | 見学時間帯 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| 金沢城公園(菱櫓など) | 320円/園内無料 | 建物9:00〜16:30(最終入館16:00) | 年中無休 |
| 兼六園 | 320円 | 7:00〜18:00(冬季8:00〜17:00) | 年中無休 |
| 21世紀美術館(交流ゾーン) | 無料 | 9:00〜22:00 | 年末年始 |
| 21世紀美術館(展覧会ゾーン) | 展覧会による | 10:00〜18:00(金土20:00) | 月曜・年末年始 |
締めに21世紀美術館から徒歩約5分の香林坊・長町武家屋敷跡へ足を延ばし、周遊バスで金沢駅に戻れば、往復のムダなく1日を使い切れます。ラベンダー以外の切り口として、金沢のお土産や金沢観光モデルコースもあわせてご覧ください。
周遊バスと1日フリー乗車券、どちらが得か
移動の要になる城下まち金沢周遊バスは、金沢駅東口7番のりばから発着し、右回りが約15分間隔、左回りが約20分間隔で運行します(2026年4月1日改正)。運賃は1回大人220円。一方金沢市内1日フリー乗車券は大人800円・こども400円で、指定エリアの路線バスも乗り放題になります。
| きっぷ | 料金(大人) | 得になる目安 |
|---|---|---|
| 周遊バス 1回 | 220円 | 乗車が3回まで |
| 金沢市内1日フリー乗車券 | 800円 | 4回以上乗るなら断然お得 |
この記事の行程はバスに4回乗るため、フリー乗車券(800円)のほうが単純運賃(880円)より安く、乗り降りのたびに小銭を出す手間もありません。周遊バスは車内で券を売っていないので、駅の窓口などで先に買っておきましょう。
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金沢の効率的な回り方は、「徒歩でつながる中心部の3施設」と「離れたひがし茶屋街・近江町市場」をどう時間配分するかに尽きます。難しいのは、施設ごとに営業時間や最終入館の締めが違い、周遊バスが一方通行のループになっている点です。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動で作成し、徒歩とバスを使い分けたルートも最適化してくれます。兼六園や21世紀美術館のようにLIKEしたスポットは地図上に位置関係がまとまるので、「ここは歩いたほうが速い」といった順番の判断がひと目でつきます。昼食を近江町市場以外で探したいときは、好みに合う飲食店をAIが提案します。






