厳島神社は、日本三景、世界文化遺産として知られている日本随一のパワースポット。
国内外からたくさんの参拝客が訪れる厳島神社の位置する宮島には、参拝と一緒に楽しみたいグルメがたくさん。
この記事では、宮島を訪れるのであれば外せない、食べ歩きグルメをご紹介します!
目次
広島駅から1時間!電車とフェリーで訪れる宮島
厳島神社の位置している宮島は、広島駅から電車とフェリーを乗り継いで簡単にアクセスすることができる人気の観光スポットです。
主なアクセス方法には、JRと路面電車がありますが、JRの方が短時間で到着します。
広島駅から山陽本線に乗車し、宮島口で下車したのちにフェリー乗り場に向かいましょう。
宮島口から宮島には約10分で到着します。
広島らしく、路面電車に乗車するルートでは全部で約1時間40分程度の時間がかかりますが、広島の市街を眺めながらのんびりと向かうのも味があって楽しいですよ。
また、路面電車のチケットにはフェリー代が含まれる1日乗車券などもありますので、移動コストを抑えたい場合にはご利用がおすすめです。
宮島に向かう前に立ち寄って!あなごめしうえの
広島名物として知られている穴子めしは、宮島にたくさんの店舗が立ち並んでいる定番グルメです。
しかし、ぜひ宮島に渡る前に立ち寄っていただきたいのがフェリー乗り場のある宮島口に位置している「あなごめしうえの」。
創業34年、100年以上の歴史のある穴子めしの老舗です。
宮島渡航前にお勧めする理由は、宮島口の店舗では「あなごめし弁当」を購入することができるからです。
お弁当は、電話/メール/店頭にて、受け取りの1ヶ月前から予約することができます。
穴子めしは作りたても美味しいのですが、「あなごめしうえの」で購入できるできるあなごめし弁当は、穴子の蒲焼に使用されている秘伝のタレがご飯に染み込み、味わいに深みが生まれるため、より際立った旨みを実感することができる特別なグルメです。
ぜひ、宮島を訪れる前にお弁当を購入し、島で美しい景色を見ながら召し上がってみてはいかがでしょうか。
海に浮かぶ鳥居が美しい厳島神社
宮島を訪れたら、まずは足を運びたいのは厳島神社。
真っ青な海を背景に、美しい赤色の社殿が鎮座しており、織りなすコントラストには思わず感動してしまいます。
広大な社殿には数々の見所がありますが、一番の注目スポットは大鳥居です。
厳島神社の大鳥居は、社殿から160mの位置に建設されていますが、その距離を感じられないほどの迫力があります。
高さ16mにわたる大鳥居は、日本で最も大きい木造の鳥居であり、日本の重要文化財に指定されています。
海にうかぶ社殿や鳥居を楽しみたい場合には、潮の満ち引きの時間を調べてから訪れるのがお勧めです。
参拝をしたら食べ歩きへ!まずは広島名物の牡蠣をご賞味
牡蠣は広島を訪れるのであれば外すことのできない海鮮グルメです。
特に、宮島周辺の海は、潮の流れや温度変化、栄養となるプランクトンなどの環境が下記の生育に適しており、非常に上質な牡蠣が育つことで知られています。
表参道商店街には、数々の牡蠣の有名店が立ち並んでいます。
「牡蠣屋」は牡蠣料理専門店で、シンプルな生牡蠣や焼き牡蠣をはじめ、牡蠣飯、カキフライなどの牡蠣料理を満喫することができます。
コース料理の予約もできますので、事前予約で訪れるのもお勧めです。
「焼がきのはやし」は、60年以上の歴史を持つ焼き牡蠣発祥のお店です。
大黒神島周辺で水揚げされる3年ものの牡蠣を、焼きや蒸しのスタイルでいただくことができます。
ぜひ、厳島神社を訪れる際には宮島周辺でとれる新鮮な牡蠣を様々なスタイルで楽しんでみてください!
宮島の素材を使ったクラフトビール
「MIYAJIMA BREWERY」は宮島唯一のブルワリー。
宮島の天然水で仕込んだビールを楽しむことができます。
定番のラインナップには、広島をイメージした色合いのビールや、牡蠣を使用したビールもあり、ビアバーでは牡蠣をはじめとした宮島の素材を使用したおつまみとともに楽しむことができます。
季節限定のビールもありますので、クラフトビール好きには見逃せません!
お土産にも購入できますので、お酒好きな方はぜひ立ち寄ってみてください。
あつあつサクサクのもみじ饅頭
広島の定番お土産「もみじ饅頭」ですが、宮島の食べ歩きでは「揚げもみじ」がおすすめです。
100年以上の歴史を持つ老舗「紅葉堂」では、揚げたてのもみじ饅頭をいただくことができます。
定番のこし餡から、カスタードクリーム、チーズ、瀬戸内レモンなどの様々なフレーバーが用意されており、串に刺さっていることから食べ歩きにぴったりのフードとなっています。
ソフトクリームと一緒になった「揚げもみソフト」も人気商品です。
店内ではお土産におすすめの通常のもみじ饅頭も並んでいますので、ぜひ一味違ったもみじ饅頭を楽しんだ後には、お土産も探してみてくださいね。
素材にこだわった自家製ジェラート
「BACCANO(バッカーノ)」は伊宮島のジェラート専門店で、素材にこだわった手作りジェラートを楽しむことができます。
古民家をリノベーションして作られた素敵な雰囲気の店内には、常に18種類以上のジェラートが並んでいます。
季節のフルーツを使用した限定フレーバーや、定番の人気フレーバーまで、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
特に、名産品の瀬戸内レモンを使用した広島レモンのジェラートにはレモン果汁がたっぷり使用されており、観光客に人気を集めています。
広島名物「がんす」を揚げたてでいただく
宮島の博多屋では、揚げたての広島名物「がんす」をいただくことができます。
「がんす」は魚のすり身に玉ねぎや唐辛子を練り込んで、パン粉をつけてあげた食べ物で、サクっとした食感とピリ辛で旨みの詰まった味わいが人気を集めています。
ビールにぴったりなフードであることもあり、広島市内の居酒屋等でもいただくことはできますが、揚げたての食べ歩きはまた格別ですよ。
博多屋では、もみじ饅頭に牡蠣のオイル漬けを載せた一風変わったグルメも楽しむことができますので、ぜひ博多屋に立ち寄ってみてください。
自家焙煎のスペシャルティコーヒーは格別!
伊都岐珈琲は宮島唯一のスペシャルティコーヒーを自家焙煎しているカフェで、コーヒー好きな方には見逃せないスポットです。
木の温もりを感じる美しくおしゃれな店内には、テーブル席やソファ席が用意されており、落ち着いた雰囲気の中でこだわりのコーヒーやフードをいただくことができます。
コーヒーが美味しいのはもちろんですが、特に人気のメニューは「コーヒーソフト」です。
高級なコーヒー豆をふんだんに使用したソフトクリームは、上品な香りとほろ苦い味わいを楽しむことができます。
見た目も非常に可愛らしいことから、多くの観光客に人気を集めています。
店内には、自家焙煎のドリップコーヒーや宮島の名産品が並べられており、お土産の購入にもおすすめのショップです。
牡蠣の旨みとスパイスの組み合わせがたまらない!牡蠣カレーパン
宮島のBIG SETには、宮島の新名物「牡蠣カレーパン」があります。
1個500円で購入することができる牡蠣カレーパンには、スパイスをふんだんに使用したカレーと2つの牡蠣が入っており、クリーミーな牡蠣とカレーの組み合わせは抜群に美味しく、観光客から人気を集めています。
カレーのスパイスにより牡蠣の臭みが無くなるため、牡蠣が大好きな人はもちろん、牡蠣が苦手な人でも楽しむことができるグルメです。
お店は海岸沿いに立っていますので、宮島の美しい海を眺めながら牡蠣カレーパンを堪能されてはいかがでしょうか。
厳島神社に参拝するならい宮島グルメを満喫して!
世界文化遺産の厳島神社は人生一度は訪れたいパワースポットですが、せっかく参拝に訪れるのであれば、ぜひ宮島ならではの素晴らしいグルメを満喫してください!
こちらの記事では食べ歩きにおすすめのスポットをご紹介しましたが、宮島には観光や登山におすすめのスポットや、レストランや料亭などもたくさんあります。
宮島の観光をもっと知りたい方は、ぜひAVA Travelをチェックしてみてください!
旅行と美味しいものが大好きで、旅行関連のライターをしています。静岡出身→9年間札幌→東京在住で、旅行をしながらワーケーションをすることが趣味です。旅行先で欠かせないのは、地元の方に愛されるお店に行くこと、美味しいパン屋さんに行くこと、地酒を楽しめる角打ちや酒屋に行くことです。読んでくれた方が旅行に向けてワクワクできるような記事の作成を目指しています!