北海道の食べ歩きスポット6選を徹底解説!周辺おすすめホテルも合わせてご紹介

北海道食べ歩き

旅の楽しみの一つといえば、その土地ならではのグルメです。海産物や野菜、乳製品など様々な資源に恵まれた北海道には食べ歩きを楽しむことのできるスポットが各地に点在しています。

本記事では、道内各地の食べ歩きが楽しめるスポットとその特徴について解説します。また記事の後半では、各エリアのおすすめホテルも紹介します。旅行計画を立てる際の参考にご活用ください。

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北海道で食べ歩きのできるおすすめスポット6選

ここからは、道内各地で食べ歩きのできるおすすめスポットを6つ紹介します。

【札幌市】大通公園周辺

大通公園

はじめに紹介するのは、北海道の県庁所在地である札幌市の中心部「大通公園周辺」です。大通公園は、大通西1丁目から大通西12丁目までの長さ約1.5キロにわたる広さを有し、噴水や芝生、遊具が置かれ札幌市民の憩いの場として活用されています。

周辺にはカフェや飲食店、テイクアウトができるお店が営業しているため食べ歩きが楽しめます。夏場には茹でたトウキビと焼いたトウキビを販売するとうきびワゴンが園内に並びます。大通公園の夏の風物詩となっているので、ぜひご賞味ください。

また大通公園は、札幌ビアガーデン、オータムフェストなど各種イベントが年間を通して開催されます。イベント開催期間中は、道内各地から美味しいグルメを提供するお店が多数出店するため、イベントに合わせて訪れれば普段とは違った食べ歩きを満喫できます。

その他札幌で食べ歩きができる場所は、下記の記事でも詳しく解説しています。合わせてご確認ください。

アクセス方法について

大通公園は、札幌市内の中心部に位置しています。JR札幌駅からは、地上もしくは札幌駅前通地下歩行空間を利用して徒歩12分ほどでアクセスできます。
1駅のみですが地下鉄の東豊線・南北線を利用しても移動することも可能です。

大通公園
住所:北海道札幌市中央区大通

【小樽市】小樽堺町通り商店街

小樽堺町通り商店街

メルヘン広場を起点に、飲食店や土産物店など80を超えるお店が並ぶ通りが「小樽堺町通り商店街」です。小樽の新鮮な海で採れたホタテやイカの炭火焼き、近隣の街で取れた新鮮なカットフルーツなど食べ歩きグルメが多数販売されています。にぎやかな看板や外観のお店も、歩いているだけでも旅の気分を盛り上げます。
また小樽に本店を構える洋菓子専門店の「ルタオ」、ベビーカステラ専門店の「小樽松露庵」などスイーツ系のお店も充実。3時のおやつ探しにもおすすめです。

食べ歩きができるお店は、17:00〜18:00頃を目安に閉店するお店が多数。活気ある時間帯の雰囲気を楽しむのであれば、お昼すぎから夕方くらいまでに訪れるようにしてください。

アクセス方法について

小樽堺町通り商店街へは、JR小樽駅から徒歩であれば23分ほどでアクセス可能です。時間だけを聞くと少し遠く感じますが、途中には小樽運河や北一硝子などの観光名所があるため、街歩きを一緒にお楽しみいただけます。レンタカーを利用して小樽に来た場合は、商店街は人通りが多く道も狭いため、近くのパーキングに車を止めて観光は徒歩で楽しみましょう。

小樽堺町通り商店街
住所:北海道小樽市堺町6-11

【函館市】金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫

函館のベイエリアのシンボル的存在となっているのが「金森赤レンガ倉庫」です。実際に倉庫として使われていた建物を商業施設として改装したもので、中には土産物店、飲食店、コンサートホールなどがあります。

食べ歩きグルメとしては、函館洋菓子 スナッフルスの「チーズオムレット」、函館いか煎屋の「いか焼きせんべい」、パティスリー プティ・メルヴィーユの「ソフトクリーム」が人気です。
ベイサイドの景色と合わせて、美味しいグルメを堪能しましょう。

また金森赤レンガ倉庫が並ぶ反対側には、函館の人気ハンバーガーチェーン店「ラッキピエロ」、やきとり弁当で有名な「ハセガワストア」が営業しています。どちらも函館のガイドブックには必ず掲載される人気店。
テイクアウト対応のため、こちらも合わせて足を運んでみてください。

アクセス方法について

金森赤レンガ倉庫へは、JR函館駅から徒歩で約16分でアクセスをすることができます。
レンタカーを利用して訪れる場合は、「タイムズ 金森赤レンガ倉庫 駐車場」を利用するのがおすすめ。最大78台が収容でき、1,000円以上の施設利用で2時間まで無料で駐車可能です。

金森赤レンガ倉庫
住所:北海道函館市末広町14-12

【七飯町】大沼国定公園

大沼国定公園

駒ケ岳の噴火によってできた、大沼・小沼・蓴菜沼に大小合わせて126の島々が浮かぶ景勝地が「大沼国定公園」です。いくつかの島には橋がかけられ、徒歩での散策が可能です。島の中では、うぐいすやシマエナガなどの野鳥、ツツジやフジなど様々な植物を見ることができます。公園内は歩いて散策する以外にも、レンタル自電車、大沼遊船での島巡り、アヒルさんボートなど様々な楽しみ方が可能です。

食べ歩きでは、まずは大沼定番グルメ「沼の家」で販売されている「大沼だんご」がおすすめ。良質な素材を使い、醤油・あんこ・ごまの3種類の味を用意。お弁当箱のような器に入れられ、爪楊枝で食べるのが特徴です。その他には、ミックスソフトクリームを販売する「森商店」、焼き菓子やパンが人気の「三月の羊」が公園の近くで営業しています。

アクセス方法について

大沼国定公園は、函館市内からは車で約37分。JR函館駅からは、JR大沼公園駅まで特急列車を利用すると約30分、普通列車で約55分でアクセスできます。
JR大沼公園駅から大沼国定公園の入り口までは、徒歩5分程度です。

大沼国定公園
住所:北海道亀田郡七飯町

【登別市】登別温泉街

登別温泉街

旅のプロが選ぶ「にっぽんの温泉100選」にも度々選出され、北海道を代表する温泉の街といえば登別です。「登別温泉街」には、温泉宿だけではなく食べ歩きができるスポットが充実しています。

温泉街では。お寿司や海鮮などが楽しめる「温泉市場」、見た目が美しくSNS映えする「道産子ぷりん」、鹿肉を使ったジビエバーガーが楽しめる「IRENKA」などが有名です。
温泉宿での食事だけでなくぜひ街にも足を運び、ここでしか食べらられないグルメを満喫してください。

登別温泉街の詳しい食べ歩き情報は、下記の記事でも詳しく解説しています。合わせてご確認ください。

アクセス方法について

登別温泉街へはJR登別駅から車を利用して約12分。新千歳空港からは道央自動車道を経由して、1時間程度の道のりです。JR登別駅からは温泉街まで路線バスの運行も行われています。
また登別石水亭など一部の旅館では宿泊者向けに、札幌駅から無料の送迎バスの運行を行っています。宿を予約する際に詳細を確認しておきましょう。

登別温泉街
住所:北海道登別市登別温泉町

【釧路市】阿寒湖温泉街

阿寒湖アイヌコタン

湖全体が阿寒摩周国立公園に含まれ、北海道では5番目に大きな湖の阿寒湖の湖畔に広がるのが「阿寒湖温泉街」です。阿寒湖温泉街には温泉宿の他に、手湯や足湯が体験できるスポット、飲食店や土産物店が並んでいます。

温泉まんじゅうやソフトクリームなどの定番グルメの他に、北海道のアイヌ民族の文化などに触れられる「アイヌコタン」ではアイヌ料理を食べることが可能です。
数あるお店の一つ「民芸喫茶 ポロンノ」では、鹿肉をご飯の上にのせた「ユック丼」、アイヌ料理定食の「ユックセット」を提供しています。ユックとはアイヌ語で鹿肉を指し、北海道ではジビエ料理としてアイヌ料理以外でも昨今注目をされています。

アクセス方法について

阿寒湖アイヌコタンへは、釧路市内中心部からは車で約1時間15分。釧路空港からは1時間程度でアクセスできます。JR釧路駅から阿寒湖までは、路線バスの運行も行われています。

阿寒湖アイヌコタン
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19

北海道の食べ歩きスポット周辺のおすすめホテル3選

次に、七飯町・釧路市・函館市にあるおすすめのホテルを3つ紹介します。どのホテルも温泉が楽しめる施設です。

【七飯町】函館大沼 鶴雅リゾート エプイ

「花と緑と食のおいしい一日」をテーマに、上質な空間で食事や温泉を楽しめるホテルが「函館大沼 鶴雅リゾート エプイ」です。函館駅と函館空港からは無料のシャトルバスが運行しています。
ホテルのコンセプトにある通り、花や緑に囲まれたリゾートで館内から小沼に向かって続く木道をすすむと見えてくる、湖上に作られたテラスなどが旅行気分を盛り上げます。

客室は全部で5タイプを用意。「スパリビング付き ツインルーム」は、室内が69㎡以上でデッキは15㎡と非常にゆとりのある設計。大型プロジェクターやワインセラーを完備したダイニングルーム。その横には、天然温泉が楽しめるスパルーム。寝室には大型ベッド2台とテレビやソファーなどが設置されています。また、ワーケーションに対応したお部屋や天蓋付きのダブルベッドルームなども人気です。

函館大沼 鶴雅リゾート エプイのお食事は、「大沼50マイルスローフード」を遵守。大沼の半径50マイル(約80キロ)圏内で採れた旬の食材を利用した創作料理を提供しています。夕食はフレンチのコースを予算に合わせて複数用意。お箸で食べることのできる「フレンチ・ジャポネ」のコースがあるのも面白いポイントです。朝食は洋食のセットメニューでご提供。朝日が差し込む明るい店内で、メイン料理やサラダ、パンなどをお楽しみください。
メニューの内容は、季節に応じて変わるため最新情報は公式サイトも合わせてご確認をお願いします。

函館大沼 鶴雅リゾート エプイ
住所:北海道亀田郡七飯町大沼町85-9

【釧路市】あかん鶴雅別荘 鄙の座

全客室がスイートルームで滞在中の宿での飲み物はすべて無料のドリンクインクルーシブを採用しているホテルが「あかん鶴雅別荘 鄙の座」です。館内はアイヌ文化を感じるデザインで、シックで落ち着いた大人の雰囲気が流れます。

全5タイプある客室全てに露天風呂が備え付けられているため、プライベートな空間で温泉を楽しめるのが魅力の一つ。最も客室数の多い「風の座スイート」はパーシャルレイクビューで、和洋室・リラクゼーションルーム・ベッドルーム・露天風呂で構成されています。木のぬくもりを感じることのできる雰囲気で、マッサージチェアも完備されています。

お食事は客室もしくは「料理茶屋 ひな」でご提供。阿寒や道東の食材を利用した会席料理をお楽しみください。お鍋やお刺し身、土鍋ごはんなど一つ一つが丁寧に調理され、食材の旨味を最大限に引き出す料理ばかりです。

その他館内には、阿寒湖を眺めならお酒が楽しめるバーラウンジ「座・BAR」、アンティークスピーカーから心地より音楽が流れる「リスニングルーム」、家族やカップルで一緒に温泉が楽しめる「足湯 和気の湯」などが用意されています。

あかん鶴雅別荘 鄙の座
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8-1

【函館市】函館・湯の川温泉 ホテル万惣

北海道三大温泉郷の一つでもある函館の湯の川温泉エリアにある人気のお宿が「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」です。

客室はスタンダード・カジュアル・タタミルームの3種類。スタンダードルームはバルコニー付きのお部屋で、ソファーが設置されたAタイプ、足を伸ばして座れる畳が敷かれたBタイプがあります。
どちらもモダンで落ち着いたデザインの客室です。タタミルームはお布団で寝るスタイルの客室。最大6名が宿泊できる42平米のお部屋があるため、家族旅行やグループ旅行にもおすすめです。

「湯蔵」と名付けられた温泉は、コンセプトが「温泉リビング」。壺湯、寝湯、シルキー風呂に露天風呂などバリエーション豊かな浴槽を用意しています。大浴場全体は、木材をふんだんに取り入れたリラックスできる、温かみのある雰囲気です。アロマスチームルーム・アロマミストサウナ・ドライサウナなどサウナ好きの方にも満足いただけます。

旅館の朝の楽しみ朝食はホテル名物の「勝手丼」をお楽しみください。いくら・いか・サーモン・カニ・たらこなどを自由にご飯の上に載せて作ります。その他にも、焼き立てパンや自家製サラダなど函館らしいお料理をお楽しみください。

函館・湯の川温泉 ホテル万惣
住所:北海道函館市湯川町1丁目15-3

道内各地には食べ歩きのできるスポットが多数!周遊旅行を計画するのもおすすめ

道内各地の食べ歩きを楽しむことのできるスポットとおすすめホテルを紹介しました。各エリアで食べることのできるグルメが異なるため、レンタカーを使って周遊旅行を計画するのもおすすめです。
道内最大の空港は新千歳空港ですが、函館や旭川、釧路にも空港があるため到着と帰着の空港を変えると効率よく旅をすることができます。飛行機を予約する際は、頭に入れておきましょう!

各食べ歩きのできるスポット周辺には、おすすめの観光地もたくさんあります。食だけでなく、景色や歴史などもぜひ楽しんでいってください。詳しい情報については、AVA TravelのAI相談など活用して検索可能です。

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