餃子以外にもおすすめ多数!栃木県・宇都宮を満喫するモデルコースをご紹介

宇都宮市

日光東照宮や中禅寺湖がある栃木県の県庁所在地が「宇都宮市」。北関東最大の都市で、宇都宮餃子が有名なことでも知られています。餃子以外に何があるの?と思われるくらい、餃子のイージが強いですが、観光スポットが充実した街でもあります。

本記事では、栃木県・宇都宮市を楽しむおすすめ観光モデルコースを紹介します。後半では宇都宮市のおすすめホテルも紹介するので、宿選びの参考にもしてください。

旅行プランを瞬時に作成App Storeでダウンロード

Google Playでダウンロード

AVA Travel(アバトラベル)は、おすすめの旅行プラン、効率的に観光スポットを周るための旅行ルートが作れるアプリです。目的地、日程、条件(旅程のオーダー)を入力するだけでかんたん。あなたの条件に合った観光スポットやホテル・レストランなどを見つけ、効率的な旅行プラン・ルートを立ててみましょう。
>>App Storeでダウンロード
>>Google Playでダウンロード

宇都宮ってどんな街?

宇都宮市は栃木県の県庁所在地で、人口が約51万人。首都圏で働く人々のベットタウンとしての役割を担い、北関東では最大の人口を誇ります。
駅前を中心に商業施設や飲食店が多く集まり、「宇都宮餃子」は街を代表するB級グルメの一つです。

また自然が豊かで、農業が盛んな地域としても知られています。都会と田舎の両方の雰囲気を味わえる魅力的な街ということができます。

宇都宮へのアクセス方法は?

東京駅から宇都宮へアクセスをする際は、東北新幹線を利用すると約1時間でアクセス可能です。
車を利用する場合は、東北自動車道経由で約2時間。新幹線と比較をすると倍の所要時間ですが、週末の日帰り旅行でも十分にアクセス可能なエリアの範囲です。

宇都宮観光を楽しむおすすめモデルコースはこちら

ここからは、宇都宮を満喫するおすすめの観光モデルコースを紹介します。

平安時代のお城を復元した「宇都宮城本丸跡」

宇都宮城本丸跡

宇都宮観光のスタートは関東七名城の一つ「宇都宮城本丸跡」に向かいます。宇都宮駅からはタクシーで5分、路線バスであれば20分ほどでアクセス可能です。

宇都宮城は、平安時代末期に 藤原秀郷・藤原宗円により築城されました。明治初期の戊辰戦争の際に消失するまで、徳川将軍の日光東照宮参拝の際に宿泊施設などとして利用されてきた歴史があります。
現在は、都市開発により緑の芝生に覆われた緑豊かな公園として市民の憩いの場として利用されています。

また宇都宮城の一部復元して作られた清明台や富士見櫓も見どころのポイントです。より深く、歴史や文化について知りたい方は同じ敷地内にある「宇都宮城址公園清明館」にも足を運んでみてください。

宇都宮城本丸跡
住所:栃木県宇都宮市本丸町2-24

宇都宮市内を一望できる「八幡山公園 宇都宮タワー」

八幡山公園 宇都宮タワー

次に向かうのは、八幡山公園内にある「宇都宮タワー」です。宇都宮城本丸跡からは車で6分ほどでアクセスできます。

宇都宮タワーは、全長89メートルの電波塔で、地上30メートルの位置に設置された展望台まで登ることが可能です。展望台まではエレベーターを使って移動し、窓からは宇都宮市内の景色や、晴れていれば富士山やスカイツリーを見ることができます。
また春の季節は八幡山公園内に自生する約800本の桜と700株のツツジが開花し、公園内がピンク色の絨毯で覆われたかのような素晴らしい景色をお楽しみいただけます。

入場料金は高校生以上が190円、小中学生が90円と日本各地にあるタワーの入場料と比較をするとリーズナブルな設定です。ぜひ宇都宮に来たら気軽に足を運んでみてください。

八幡山公園 宇都宮タワー
住所:栃木県宇都宮市塙田5丁目1-1

古代のロマンを感じる「栃木県立博物館」

栃木県立博物館

地上30メートルからの景色を楽しんだあとは、古代のロマンを感じる「栃木県立博物館」へ向かいます。宇都宮タワーからは、車で10分ほどの場所に位置しています。

栃木県立博物館は、日光国立公園の自然な姿や過去から現代に至るまでの、自然や植物、動物の変化を時間軸に沿って解説した展示を見ることのできる施設です。化石や縄文時代の土器など、歴史の教科書で一度は目にしたことのある貴重な品が数多く並びます。
常設展示は、中学生以下が無料、高校生・大学生は120円、一般が260円と気軽に訪れることのできる価格設定です。

常設展示の他には、年3回の企画展を開催。毎回様々なテーマを元に、大人から子供まで楽しみながら学べる展示会が人気を集めています。最新の企画展の情報は、公式ホームページでご確認をお願いします。

栃木県立博物館
住所:栃木県宇都宮市睦町2-2

家族旅行におすすめ!「とちのきファミリーランド」

とちのきファミリーランド

次は、お子様連れの家族旅行におすすめの「とちのきファミリーランド」へ向かいます。栃木県立博物館からは、車で15分ほどの道のりです。

とちのきファミリーランドは、栃木県総合運動公園内にある施設で大型の観覧車やサイクルモノレールなど、世代を問わず楽しめるアトラクションが用意された遊園地です。
一番人気は、東京駅から北海道の新函館駅を結ぶ新幹線E5系「はやぶさ」をイメージしたジェットコースター。全長713メートルのコースを最高時速66.5キロで駆け抜けます。手に汗を握りながら、最高のスリルを満喫してください。

料金体系は入場料が無料。利用をしたいアトラクションのみで支払いをすれば良いため、滞在時間が長く取れない旅行中に訪れてもチケットを無駄にすることがありません。一番料金の高い乗り物でも子供が400円、大人が600円と良心的な価格です。
1日をかけてすべてのアトラクションを楽しみたい場合は、フリーパスの購入がおすすめ。大人が3,500円、子供が2,800円です。

とちのきファミリーランド
住所:栃木県宇都宮市西川田4丁目1-1

夕食は宇都宮餃子を堪能しよう!「宇都宮みんみん 本店」

宇都宮みんみん 本店

遊園地で楽しんだあとは夕食の時間です。宇都宮のB級グルメの定番「宇都宮餃子」を食べに行きます。市内には協同組合宇都宮餃子会に加盟する70店舗以上が営業をしていますがおすすめは、ガイドブックなどにも度々紹介される「宇都宮みんみん 本店」です。とちのきファミリーランドからは、車で20分程度かかります。

宇都宮みんみんは、昭和33年に宇都宮市で創業した60年以上の歴史がある餃子の専門店です。白菜をたっぷりと使用した甘みのある餡が特徴で、老若男女誰しもから愛される味わいです。
専門店と名のつく通り、メニューは焼餃子、水餃子、揚餃子のわずか3種類。お醤油、お酢、ラー油をお好みでつけて、こだわりの味をお楽しみください。

生餃子(冷凍)はお土産用としても販売されているため、宇都宮土産としてお持ち帰りをするのもおすすめです。

宇都宮みんみん 本店
住所:栃木県宇都宮市馬場通り4丁目2-3

夕食後は天然温泉を楽しむ「宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯」

夕食を食べたあとは、1日の疲れを癒やしに「宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯」へ向かいます。宇都宮みんみん 本店からは、車で15分です。

宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯は、北関東最大級の日帰り温泉施設。5つの露天風呂、4つの内湯、3つのサウナが設置されています。都会のど真ん中にありながら使われているお湯は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の天然温泉。関節リウマチや胃腸機能の改善に効果があると言われています。

また館内には、湯上がりの時間をゆっくりと寛げるお休み処も完備。横になれる室内スペースの他に、温泉で火照った体を冷やすことのできる屋外エリアも完備しています。
朝8時00分から夜23時00分まで営業しているのも、使い勝手が良いおすすめのポイントです。

宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯
住所:栃木県宇都宮市陽東6丁目5-31

宇都宮でおすすめの人気ホテル3選

最後に、宇都宮に来たら宿泊をしたいおすすめのホテルを紹介します。宇都宮では宇都宮駅周辺を中心に、様々なホテルが並んでいます。

カンデオホテルズ宇都宮

JR宇都宮駅直結。観光の拠点として便利な立地のホテルが「カンデオホテルズ宇都宮」です。

このホテルのおすすめポイントは、最上階に設けられた「スカイスパ」です。露天風呂と内湯、サウナを設置、都会のど真ん中で高級旅館に来たかのようなリラックスした時間を過ごすことができます。
サウナに関してはオートロウリュシステムが完備され30分に1回、高温の水蒸気と熱波をお楽しみいただけます。

客室は人数やニーズに合わせて合計7タイプを用意。人気のコーナーツインのお部屋の広さは25平米。1.1メートル幅のシモンズベッドと窓際に小上がりソファが設置されているため、座りながら宇都宮市内の景色を望むことができます。客室内にはダウンライトなどがうまく設置され、高級感あふれる雰囲気が漂います。

朝食は朝日が差し込む大きな窓が設置された13階のレストランで頂きます。主菜・副菜の食べ合わせのバランスを意識して作られたメニューが並び、様々な味を一度に楽しむことが可能です。また地産地消や手作りにこだわっているため、健康にも優しい料理ばかりです。

カンデオホテルズ宇都宮
住所:栃木県宇都宮市宮みらい1-1

ユニゾインエクスプレス 宇都宮

JR宇都宮駅からは徒歩7分の場所にあるのが、「ユニゾインエクスプレス 宇都宮」です。ホテルと周辺には駐車場が用意されているため、マイカーやレンタカーを利用した旅行の際におすすめのホテルです。

客室はシングル、ユニバーサルダブル、ユニバーサルツインの合計3タイプを用意。宿泊に特化をしたビジネスホテルのため、豪華さはありませんがシンプルで使い勝手が良いのが特徴です。
ユニバーサルダブルルームは広さ18平米。温水洗浄機能付きトイレ、液晶テレビなどが設置されています。

1Fにある朝食コーナーでは、ホテルスタッフが焼き上げた焼き立てパンとコーヒーをいただくことが可能です。料金が宿泊代金に含まれているのもおすすめのポイント。ブッフェ形式のため、好きなだけ食べることができるのも嬉しいポイントです。

ユニゾインエクスプレス 宇都宮
住所:栃木県宇都宮市宿郷1丁目9-3

リッチモンドホテル宇都宮駅前

JR宇都宮駅の南口から徒歩2分、ディティールにこだわった高級感ある雰囲気が人気なのが「リッチモンドホテル宇都宮駅前」です。

客室はシングルルーム、ダブルルームなど合計6タイプを用意。デラックスダブルルーム・ツインルーム・トリプルルームには、「ReFa」 のFINE BUBBLE PURE(シャワーヘッド)を設置するなど、設備にもこだわっています。家族旅行には、広さ26平米のトリプルルームがおすすめ。温かみのある、白やグレーの内装が印象的です。また、小学生以下のお子様は最大3名まで添寝無料で利用が可能です。

ホテル滞在の楽しみである朝食はビュッフェ形式の和食中心のメニューです。宇都宮の名物である餃子が用意されているのも注目のポイント。パンやヨーグルなどの洋食メニューも置かれているので、朝食はパン派の方もご安心ください。

リッチモンドホテル宇都宮駅前
住所:栃木県宇都宮市駅前通り3丁目5-12

週末旅行は気軽に楽しめる宇都宮を満喫しよう!

宇都宮を楽しむ、おすすめの観光モデルコースを紹介しました。景色を楽しめるスポット、お子様と一緒に遊べる遊園地など魅力的なスポットが数多くある街であることがわかりました。
また市内中心部で、天然温泉に浸かり1日の疲れを癒やすことができるの嬉しいポイントです。

栃木県には宇都宮以外にも、世界遺産の日光東照宮や紅葉の名所として知られる日光いろは坂など、おすすめの観光スポットがたくさんあります。宇都宮での観光を楽しんだあとは、他のエリアへも足を伸ばしてみてください。

お得な旅行プランをAIが提案 App Storeでダウンロード Google Playでダウンロード

関連記事

  1. 鼓門と金沢駅

    【2024年7月最新】金沢1泊2日観光モデルコース!市場の海鮮から人気美術館まで完全網羅

  2. 門司港観光モデルコース

    おすすめ門司港レトロ観光モデルコース!半日で巡る名物グルメ&絶景スポット

  3. 有馬温泉イメージ画像

    【2024年7月最新】有馬温泉日帰り観光モデルコース!グルメと温泉を満喫する完全ガイド

  4. 鉄輪温泉

    【2024年7月最新】別府・鉄輪温泉で食べ歩きのできる人気のお店6選!観光に便利なおすすめホテルもご紹介

  5. 【しまなみ海道と道後温泉】を堪能できる1泊2日モデルコースとおすすめグルメや穴場情報!

  6. 【2024年11月最新】津軽の食べ歩きを堪能する旅。地元グルメを巡るおすすめスポット