【2024年7月最新】箱根湯本食べ歩き6選!温泉街で楽しむ絶品グルメとおすすめ名店を紹介

箱根湯本

日本を代表する温泉地の一つで、首都圏からも気軽にアクセスができることから長年にわたり人気を集めているのが箱根です。箱根の玄関口である箱根湯本には、飲食店や土産物店が並ぶ商店街があり、温泉に来た観光客で賑わいをみせています。

本記事では箱根湯本周辺で食べ歩きを楽しむことのできるお店を6つご紹介します。記事の後半では、一度は泊まってみたい憧れの高級を紹介するので、食べ歩きを楽しんだあとの宿探しに悩まれている方も参考にしてください。

箱根湯本へのアクセス方法について

最初に箱根湯本へのアクセス方法について解説します。東京駅からアクセスをする場合は、東海道・山陽新幹線で神奈川県の小田原駅まで乗車。小田原駅で箱根登山電車に乗り換え、箱根湯本駅へ向かいます。
所要時間は乗り換えも合わせ約1時間10分程度です。

マイカーを利用してアクセスをする場合は、東名高速道路を活用すると渋滞がなければ約1時間20分程度の道のりです。途中にはテレビ番組などでも度々紹介される、人気の海老名サービスエリアがあります。
高速道路を利用する際は週末や年末年始、ゴールデンウィークは渋滞が発生しやすいため、スケジュールに余裕を持って移動の計画を立てるのがおすすめです。

箱根湯本で食べ歩きをするならここ!おすすめのお店6選

ここからは、箱根湯本で食べ歩きを楽しめるおすすめのお店を6つ紹介します。

揚げかまぼこ「揚げたて工房 籠屋清次郎」

揚げたて工房 籠屋清次郎は、1814年に創業したかまぼこの専門店「籠清 箱根湯本みつき店」の1階にあるお店で、食べ歩きに最適な揚げかまぼこなどを販売しています。

籠清のかまぼこは水・魚にこだわり作り上げられ、全てが一級品。
水に関してはミネラルやカルシウムなどの魚との相性の良いものを使用。小田原で満足の行く水の確保が難しいことから、静岡に工場を移転したほどのこだわりです。
味の一番の決め手となる魚は高級かまぼこの代名詞と言われる「グチ」を使っています。魚の加工工程もすべてが職人による手作業です。

1階の店頭では常時数種類のかまぼこが販売されており、串に刺さったタイプも売られているので手を汚すことなくお召し上がりいただけます。また2階は、かまぼこ、地酒、地元の名産品を販売するショップです。
売り場面積は箱根湯本でも最大規模のため、おみやげ探しのお店としても大変おすすめです。

揚げたて工房 籠屋清次郎
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本702

温泉まんじゅう「丸嶋本店」

箱根湯本駅からは徒歩2分、商店街のど真ん中に位置するのが創業110年以上の老舗「丸嶋本店」です。元祖箱根温泉まんじゅうのお店で、歴史を感じる店構えが特徴的です。

店内で作られてる温泉まんじゅうは薄皮が白と黒の2種類。黒蜜を練り込んだコクのある生地と中に詰められたあんこの相性が抜群です。ここでしか食べることのできない、熱々のできたてをお召し上がりください。
店内はガラス張りになっておるため、製造工程を見学することも可能です。

また建物の2階は「御茶処 萩」として営業しています。食べ歩きだけでなく、座りながらお茶などと一緒に温泉まんじゅうを食べることができます。お持ち帰り用には、小・中・大の箱入りで販売されており、自宅で蒸し器に入れて温めるとできたての味を再現可能です。

丸嶋本店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-14

ラスク「グランリヴィエール箱根 湯本店」

箱根の仙石原に本店を構えるラスクの専門店が箱根湯本にも支店を構え営業しています。お店の名前は「グランリヴィエール箱根湯本店」です、

グランリヴィエールのラスクは、独自にブレンドした小麦を使用して焼き上げたパンを薄くスライスし、サクサクの食感とバターの風味を楽しめることで人気を集めています。「箱根ラスク」と名付けられた商品は、プレーン味の他にキャラメルアマンド、アールグレイ、メープルなど様々なフレーバーを用意しています。

もう1つの人気商品である「仙石ラスク」はパンを一口大のサイコロ状にカットして作られた商品です。箱根ラスクと比較をすると、よりしっかりとした食感と食べごたえを楽しむことができます。こちらも同じく、プレーン味以外にも、バジルやシナモン、メープルナッツといった味を販売しています。

グランリヴィエール箱根 湯本店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本704

ティラミス「箱根てゑらみす」

2020年6月にオープンした、箱根で唯一のティレミス専門店が「箱根てゑらみす」です。箱根にゆかりの深い福沢諭吉、渋沢栄一、益田孝の3名をモチーフにしたイラストが描かれたパッケージが可愛らしいと、女性客を中心に人気を集めています。

ティラミスは一つ一つが瓶に入れられて販売されているので、持ち歩きがしやすくお土産にも最適な一品です。プレーン、抹茶、ストロベリーなどの定番商品や、栗モンブランやショコラなど季節限定の商品も販売されています。
店内にはSNS映えする写真が撮れる壁面アートもあるので、取っ手がついた可愛らしいパッケージと共に撮影をお楽しみください。

また店頭では、ソフトクリームの販売も行っています。2023年11月現在は、ミルクマスカルポーネソフト、エスプレッソソフト、ティラミスソフトの3つの味をご賞味いただけます。

箱根てゑらみす
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-1

ソフトクリーム「杉養蜂園 箱根店」

上質なはちみつを作り続けて約70年、養蜂業界の中では知名度が高く日本各地の観光地などを中心に店舗を展開しているのが「杉養蜂園」です。箱根では、箱根湯本駅出口より徒歩2分の場所に「杉養蜂園 箱根店」として出店しています。

食べ歩きグルメとしておすすめなのが、店頭の暖簾にもその名前が書かれた「はちみつ入りソフトクリーム」です。フレッシュな生乳の甘さと、はちみつの濃厚な甘さのバランスが抜群です。ソフトクリームには、店舗で販売されている果汁入りのはちみつを追加でかけることも可能です。ブルーベリーやゆず蜜など、ソフトクリームとの相性が良いものを厳選しています。果汁入りはちみつは店内で販売をしているので、気に入ったものがあればぜひお土産にご購入ください。はちみつは健康や美容にも良いとされています。

その他ソフトクリーム以外にも、フロートやはちみつ入りのドリンクの販売も行っています。定期的にメニューは更新されているため、最新の情報は店頭でも合わせてご確認をお願いします。

杉養蜂園 箱根店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本704

おまんじゅう「福久や 九頭龍餅」

店内の工房で焼き上げたできたての「九頭龍餅」が人気を集めるお店が、「福久や 九頭龍餅」です。創業明治18年の箱根湯本では老舗の名店の一つです。

九頭龍餅は、国内産の原料にこだわって作られた粒あんがぎっしりと詰まった焼きまんじゅうです。北海道十勝産の大納言小豆、皮には鹿児島産のひよくもちを使用しています。
食べ歩きだけではなくお持ち帰りように、個包装がされた商品の購入も可能です。

おまんじゅうの他には、ソフトクリームの販売も行われています。バニラや抹茶などの一般的なソフトクリーム以外にも、モンブランが上に載せられたモンブランソフトも人気です。
紅芋で作られた見た目が紫色のモンブラン、抹茶が入った緑色のモンブランも販売されています。いろいろな味が用意されているため、グループ旅行であれば食べ比べをしてみるのもおすすめです。

福久や 九頭龍餅
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本729

特別な日の旅行におすすめ!箱根の高級宿3選

次に、箱根に来たら一度は宿泊をしてみたい記念日旅行などにもおすすめの高級ホテルを3つ紹介します。箱根湯本温泉に関する詳細は、下記のリンク先も合わせてご確認をお願いします。

界 箱根

伝統工芸品の寄木細工で装飾された館内など、いたるところで非日常の高級感を感じることのできるホテルが「界 箱根」です。日本各地でユニークなホテルを多数手掛ける、星野リゾートが運営する施設です。

客室は全室リバービューで、箱根寄木の間 せせらぎ縁台付き和室・箱根寄木の間 清流リビング付き和洋室などの名前がつけられた、箱根の良さを感じることのできる「ご当地部屋」です。それぞれが違ったコンセプトで作られているため、お部屋を変えて何度訪れたくなるホテルです。
箱根寄木の間 露天風呂付き洋室は、ホテル最上階の角部屋に位置し広さは58平米。露天風呂があるテラスにはテーブルとソファーも置かれているため、外の風に当たりながらお酒やお菓子をお楽しみいただけます。

ホテルでの滞在の良し悪し左右する夕食に関しては、好みに合わせたいくつかの会席料理を用意。2023年11月現在は、季節の旬な食材を使用した和食をメインで楽しめる「季節の会席」、牛肉を味噌仕立てにして野菜と一緒に楽しむ「明治の牛鍋会席」などから選択可能です。各コースの提供期間は決まっているため、最新の情報は公式サイトも合わせてご確認をお願いします。

界 箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋230
アクセス:箱根湯本駅からタクシーで10分

箱根・翠松園

入り口は長屋風の建物、館内は大正時代の雰囲気を感じる登録有形文化財にも指定がされているのが「箱根・翠松園」です。

客室は全部で23室。すべてのお部屋に源泉かけ流しの露天風呂が備え付けられているため、周囲を気にすることなく好きな時間に温泉をお楽しみいただけます。
客室のタイプは全部で6タイプあり、最もグレードの高いラグジュアリースイート ツインのお部屋は広さ120平米以上です。ツインベッドと和室に布団を敷けば最大7名まで利用が可能なため、親子3世代の家族旅行などでもおすすめのホテルです。テラスにはハンモックやガーデンソファが用意されているため、夏場であれば箱根の自然をお部屋にいながら気軽に満喫できます。

お食事は料亭 紅葉(もみじ)で頂きます。夕食は旬を感じる食材やお刺し身を楽しめる日本料理、スープや魚介とお肉の両方が楽しめる鉄板焼きの2つのコースからお選びいただけます。どちらのコースも一流の料理人が丹精込めて調理をした、ここでしか味合うことのできないお料理ばかりで思い出に残ること間違いなしです。

その他館内には、食後の一杯を楽しめる「バー 伊都(いと)」、お菓子や伝統工芸品などお土産を販売する「スーベニール」、自由に散策ができる3,000坪の庭園など滞在を楽しめる場所が用意されています。

箱根・翠松園
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷519-9
アクセス:小涌谷駅からタクシーで3分

箱根・強羅 佳ら久

温泉・スパ・ラウンジなど、旅の気分を盛り上げる施設と昔ながらの和の雰囲気と近代的デザインを融合したホテルが「箱根・強羅 佳ら久」です。

客室は東棟と西棟の2つで構成され合計70室。すべてのお部屋に温泉露天風呂が設置され56平米以上の広さで設計されているため、とてもゆとりがあります。ベッドに関しては全米で人気の高いマットレスメーカー「サータ」社製を採用。日本人の体型に合わせたものを導入しているため、快適にお休みいただけます。シャンプーやリンスなどのアメニティーもオリジナルのものを用意し、高級感溢れる香りが人気を集めています。

大浴場に関しては相模湾を見渡すことのできる展望露天風呂「蒼海」、明星ヶ岳を見渡すことのできる展望露天風呂「明星」の2つを用意。1回の宿泊で、趣や景色の異なる2つのお風呂をお楽しみいただけます。
ミストサウナ・ドライサウナも完備されています。

お食事に関しては、メインダイニング 六つ喜(むつき)、グリルレストラン 十邑(とむら)の2つからお選びください。日本伝統の会席料理と目の前でシェフが焼き上げる海鮮やお肉の鉄板焼を堪能できます。
季節限定の料理が楽しめる宿泊プランも販売されているため、お食事にも注目をして予約をしてください。

箱根・強羅 佳ら久
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-8
アクセス:強羅駅から徒歩8分

都内からも気軽に行ける!食べ歩きと温泉を楽しむなら箱根へ

箱根湯本で食べ歩きの楽しめるお店と、一度は泊まってみたい高級ホテルを紹介しました。おかず系のグルメやおしゃれスイーツなど、世代を超えて楽しめるお店がたくさんあるのが箱根湯本が長きに当たり、旅行者から愛される理由の一つです。
都内からも1時間程度で、アクセスできるため土日を利用した短期間の滞在でも十分に満喫いただけます。

箱根にはグルメスポット以外にも、絶景を楽しめる観光地や美術館などが数多くあります。その他の観光情報は、AVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。

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