温暖な気候とリゾート気分を味わえることで人気の沖縄。世界遺産や水族館、リゾートホテルと観光を楽しめる魅力あふれるスポットが多数ある都道府県の一つです。新婚旅行先としても人気で、カップルで旅行を計画されている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、3泊4日の日程でカップル旅行や新婚旅行におすすめのモデルコースを紹介します。観光地だけでなく、おすすめのホテルも紹介するので宿選びの参考にもしてください。
沖縄旅行を楽しむ際は、県庁所在地である那覇市のある本島と小浜島や西表島などに代表される離島観光の2つがあります。本記事では、本島の観光を中心にご紹介します。
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目次
沖縄県・那覇市へのアクセス方法・フライト時間は?
はじめに、日本各地から沖縄・那覇へのアクセス方法や所要時間を解説します。
ご存知の通り、沖縄県は海に浮かぶ離島です。そのためアクセスをする際は、飛行機を利用します。日本各地の主要な空港からは、ANAやJALの他に、LCCのジェットスター航空やピーチ航空が直行便運行をしています。
各地からの所要時間は以下の通りで、東京からであれば2時間45分でアクセス可能です。
東京 | 2時間45分 |
大阪 | 2時間10分 |
札幌 | 3時間45分 |
名古屋 | 2時間20分 |
福岡 | 1時間40分 |
観光1日目のモデルコース
ここからは、3泊4日の行程で沖縄旅行を楽しむ際のモデルコースを紹介します。まずは1日目、那覇空港に到着するところからスタートです。
空港周辺でレンタカーを借りよう!
那覇空港に到着したら、まずは観光の足を確保するためにレンタカー店に向かいましょう。沖縄県にはJRの路線がなく、バスもしくは市内を走るゆいレールと呼ばれているモノレールのみが公共交通手段です。
バスを利用しても観光はできますが、乗り換えや運行時刻を気にしての観光は手間がかかるため、レンタカーを利用するのがおすすめです。
那覇空港周辺には、数多くのレンタカーショップが営業しています。事前に予約をしておけば、空港から営業所まで無料で送迎をしてくれる会社もあるため出発前に確認をしておきましょう。
夏休みやゴールデンウィークなど、観光のシーズンはレンタカー不足になることも多いため、早めの予約を心がけるようにするのがおすすめです。
空港からもすぐ!沖縄の海を感じる「波の上ビーチ」へ
レンタカーを借りたら5分程度でアクセスできる空港から最も近い「波の上ビーチ」へ向かいます。
那覇西海岸に位置するビーチで、海水浴やシュノーケル、ダイビング、SUPなど様々なマリンアクティビティをお楽しみいただけます。海水浴のできるエリアは、波が穏やかなエリアのため泳げなくても安心です。
波の上ビーチのある、波の上公園ではマリンアクティビティの他にも、ビーチクラブやアメリカンスタイルのBBQを楽しめるエリアを完備。事前に予約をしておけば、当日手ぶらで利用が可能です。
波の上ビーチ
住所:沖縄県那覇市若狭1丁目25-9
昼食は那覇市民の台所「牧志公設市場」へ
波の上ビーチの次は、昼食を食べに沖縄市民の台所「牧志公設市場」へ向かいましょう。車で12分ほどでアクセス可能です。
牧志公設市場は昭和25年に開業した歴史ある市場で、精肉や鮮魚を扱う60以上のお店、美味しい沖縄料理を食べることのできる10以上の食堂が集まっています。販売店では本州ではなかなか見かけない、珍しい熱帯地域に生息する魚、豚足やミミガーなど沖縄らしい食材を見つけることができます。お買い物をしなくとも、見ているだけで楽しめる市場です。
食堂では、ソーキそばやゴーヤチャンプルーなど沖縄グルメを提供するお店が多数。定食メニューも用意されているので、ランチタイムにはおすすめです。また3時のおやつに嬉しいサーターアンダギーを販売するお店も営業しています。
牧志公設市場
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目10-1
世界遺産「首里城」とその周辺を散策
昼食を食べたあとは、車で15分ほどの場所にある人気観光名所「首里城」とその周辺を散策します。
首里城は首里城公園の一角に立つ建物で、公園内には世界遺産の園比屋武御嶽石門・玉陵、その他には守礼門など文化的に価値のある建造物が多数並んでいます。
見どころの多い首里城公園ですが、首里城本体は2019年に起きた火災により現在は修復の真っ只中で2026年の完全復興をめざし工事が進められています。工事の様子はパネル展示などと合わせ一般公開されており、当時の火災の様子や復興に使われている建築技術などを学ぶことができます。
歴史的建造物以外には、那覇市内の景色を一望しながらコーヒーやアイスクリームを楽しめる「カフェ龍樋」、首里城の御朱印や記念メダルを購入できるショップも人気を集めています。記念メダルには、日付と好きなアルファベットが刻印できるため、2人の旅行の記念として制作するのもおすすめです。
首里城
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
1泊目の夜は那覇市内に宿泊!おすすめホテルをご紹介
1日目の夜は、那覇な市内にあるホテルに宿泊をします。市内にはリーズナブルなホテルから、高級ホテルまで沢山の選択肢があります。
今回はカップル旅行におすすめの快適に過ごせるお部屋が自慢のホテルを3つ紹介します。
ホテル コレクティブ
人気観光地の国際通りの中心に建ち、観光の拠点としてもおすすめのホテルが「ホテル コレクティブ」です。
客室は5階〜13階の高層階に位置し、プレジデンシャルスイートを含む全5タイプ260室を用意しています。どのお部屋も30平米以上を確保し、モダンで清潔感のある内装が印象的です。バスルームはトイレとバスタブが独立した仕様になっているのも、使い勝手の良いおすすめのポイントです。
カップルで泊まるのであれば、プレミアムツインのお部屋がおすすめ。60インチの大型テレビにスピーカー、テーブルや椅子もお部屋に備え付けられているため、日中の時間帯も快適にお過ごしいただけます。
ホテル コレクティブ
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目5-7
リーガロイヤルグラン沖縄
那覇空港からは車で5分、ゆいレール旭橋駅に直結しているアクセス抜群のホテルが「リーガロイヤルグラン沖縄」です。
6階〜10階に位置するスタンダードフロア、11~13階の高層階に位置するプレミアフロアの2つで構成され合計8タイプのお部屋が用意されています。リーガロイヤルグラン沖縄では、どのお部屋を選んでも客室は35平米以上と快適な広さを確保、寝具は高品質なフランスベッド、洗い場の付いたバスルームと快適な滞在を売りにしています。
おすすめの一つである「プレミアベイサイドツイン」のお部屋には、沖縄の島々で採れた塩を使ったバスソルト、タルゴジャポンLA MER基礎化粧品キット、コーヒーマシーンなどアメニティーも充実。
プレミアフロア利用者限定特典として、アーリーチェックイン & レイトチェックアウト、ウェルカムドリンクや無料朝食の各種サービスを受けることができます。
リーガロイヤルグラン沖縄
住所:沖縄県那覇市旭町1-9
沖縄かりゆしリゾートエグゼス那覇
都心部にありながらも落ち着いたプライベートな空間で滞在を楽しみたい方におすすめのホテルが「沖縄かりゆしリゾートエグゼス那覇」です。ゆいレールの県庁前駅からは、徒歩4分の場所に位置しています。
こちらのホテルの客室のテーマは「日本と琉球の文化が融合」。全7タイプ67室を完備しています。
特徴的なお部屋はなんといってもホテル最上階にある「EXES プールヴィラスイート」です。都会にあるホテルとしては珍しく、客室にプライベートプールを完備しています。客室の広さは85平米で最大4名が宿泊可能。リゾート感あふれる豪華な内装と、ゆったりとしたバスルームも魅力的なポイントです。また宿泊特典として、EXESラウンジアクセス、シャンパンルームサービスなども利用ができます。レンタカーを停める際にも、無料で駐車場の利用が可能です。
もっともベーシックなタイプの「プレミアツイン」のお部屋でも、40平米の十分な広さを完備。2つの洗面台が備え付けられた使い勝手の良いバスルーム、落ち着いた雰囲気の寝室が魅力的です。
また、冷蔵庫の中にあるドリンクは無料サービスと嬉しい特典付きです。
沖縄かりゆしリゾートエグゼス那覇
住所:沖縄県那覇市泉崎1丁目11-5
夜ご飯は沖縄名物のステーキを食べよう
沖縄はアメリカ文化が昔から根付くことから、美味しいステーキが食べれることでも有名です。那覇市内には手頃な価格帯のお店から、記念日などで利用ができるハイクラスのお店と選択肢が豊富です。
ちなみに沖縄では、飲んだあとの〆としてステーキを食べる人もいるようで、その人気の高さが伺えます。
カップル旅行で訪れるお店であれば「鉄板焼ステーキレストラン 碧」がおすすめ。沖縄県産の和牛や海洋深層水で作られたお塩、新潟産のこしひかりなどとにかく食材に拘ったお店です。食材だけでなく器にもこだわり、琉球ガラス製品を使った食器などでお食事を提供します。店内は鉄板を囲むカウンター席の落ち着いた雰囲気で、二人のペースで食事を進めることができます。
鉄板焼ステーキレストラン 碧は那覇市内に東町本店、国際通り松尾店、牧志店の3店舗を構え営業しています。
観光2日目のモデルコース
2日目は那覇市内の離れ、名護市などがある沖縄の中部エリアを散策します。那覇市内からは高速道路を利用してアクセスするのがおすすめです。
パイナップルを満喫しよう!「ナゴパイナップルパーク」
2日目の1つ目の目的地は名護市にある「ナゴパイナップルパーク」です。那覇市内からは沖縄自動車道(高速道路)を利用して、1時間15分程度で向かうことができます。
ナゴパイナップルパークは、パイナップルの栽培について学べるテーマパークです。園内にはパイナップルや南国の植物が植えられた大きな農園があり、その中をパイナップルトレインや自動運転のカート「パイナップル号」に乗ってめぐります。通路ではパイナップルを栽培している様子や、沖縄の守り神であるシーサの置物、恐竜などを見ることができます。SNS映えする写真スポットも用意されています。
屋内施設では、パイナップルのカクテルやトロピカルドリンクを楽しめるLA PIÑA DISTILERY(ラ・ピーニャ ディスティラリー)、パイナップルのピザやかき氷、タルトなどパイナップル尽くしの飲食店、お土産を買えるショップなどが併設されています。カップル旅行であれば、おそろいのパイナップルグッズなどを購入するのもおすすめです。
ナゴパイナップルパーク
住所:沖縄県名護市為又1195
大迫力のジンベイザメに感動「沖縄美ら海水族館」を散策
沖縄観光といえば絶対に外すことのできないスポットが「沖縄美ら海水族館」です。ナゴパイナップルパークからは車で30分ほどでアクセスできます。
美ら海水族館の目玉といえば、高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cmの巨大水槽。「世界最大の1枚のアクリルパネルの大きさ」と「世界最大の水族館観賞用窓」の2つの項目で、過去にはギネス記録にも選ばれています。
水槽の中では、全長8.8mものジンベエザメやナンヨウマンタなど、他の水族館ではなかなか見ることのできない大型の海洋生物を展示しています。
その他にも、水深200~700mで生きる深海の生物を展示するコーナー、数多くのサンゴが生息する沖縄の海を再現した熱帯魚の海など見どころがもりだくさんです。
またカップル旅行でぜひ、訪れていただきたいスポットがカフェ「オーシャンブルー」です。ジンベイザメなどが泳ぐ水槽の目の前に作られたカフェで、水槽を見ながらラテアートコーヒーなどをいただくことができます。店内は薄暗く、雰囲気も抜群。二人の仲がより一層深まること間違いなしです。
沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
歴史を感じる人気スポット「今帰仁城跡」を訪問
沖縄美ら海水族館をあとにし、次に向かうのは「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも認定されている「今帰仁城跡」です。水族館からは、車で15分ほどでアクセスできます。
今帰仁城の歴史は古く13世紀頃まで遡ります。当時はやんばるの地を守る要の城として使われており、1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上したとされています。現在では、外郭や大庭など合計12のスポットが観光地として開放されています。歴史を感じる遺物と緑あふれる景色をお楽しみください。また春にはカンヒザクラが咲き誇る桜の名所としても人気です。
今帰仁城跡
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
素敵な夜を満喫する!沖縄・中部エリアにはリゾートホテルが多数
2日目と3日目の夜は、リゾート気分を味わうことのできる少しハイクラスなホテルに宿泊をします。沖縄・中部エリアには外資系の高級ホテルが数多く並び、県内でも宿泊先として人気のエリアの一つです。
ザ・ブセナテラス
名護市の部瀬名岬、ブセナ海中公園の一角にあるホテルが「ザ・ブセナテラス」です。「太陽に愛された楽園」をコンセプトに、真っ青な海と青い空に囲まれたリゾート感あふれるホテルです。
客室は、スタンダードフロア、クラブフロア・スイート、クラブコテージの3つのカテゴリー、合計16タイプを用意。客室は南国の雰囲気漂う中庭やオーシャンビューの景色が楽しめるだけでなく、プライベートプールが付いたタイプも用意されています。
カップル旅行におすすめのお部屋は「クラブエレガント オーシャンフロント」。建物の4階と5階に位置し、広さは43平米。全室がオーシャンビューで、広々とした浴槽とシャワールームも完備されています。
またクラブルームの宿泊者は、クラブラウンジでのチェックインやアフタヌーンティー、夕方にはオードブルやお酒が楽しめるなどホテルでの滞在を満喫できる各種サービスを利用できます。
レストランに関しては、ホテル内に合計8つを併設。鉄板焼、シーフード料理、和食、イタリアンの他、ビーチサイドでバーベキューを楽しめるお店も用意されています。長期滞在でも毎日違った料理を楽しめるので、飽きることがありません。
ザ・ブセナテラス
住所:沖縄県名護市喜瀬1808 ザ・ブセナテラス
ハレクラニ沖縄
ハワイで100年以上続く老舗の名門ホテルであるハレクラニが沖縄県の恩納村に2019年にオープンしたホテルが「ハレクラニ沖縄」です。「天国の名にもっともふさわしい楽園へ」をコンセプトに、最上級のおもてなしや滞在を楽しめるホテルです。
客室は2つの棟から構成され、スタンダードルーム合計7タイプ310室、スイートルーム合計6タイプ45室が用意されています。スタンダードルームは全室オーシャンビューで50平米のゆったりとした設計。ハレクラニの伝統を重んじた、落ち着きのあるクラシカルな雰囲気の中にも清潔感や新しさを感じさせる内装です。
より特別な滞在を楽しみたい方にはヴィラタイプのお部屋もおすすめ。こちらは全5棟が用意され、プライベートプールと天然温泉を完備しています。
館内のレストランは合計4つ。ミシュラン2つ星のシェフが腕を振るう沖縄の食材を使用したお料理を楽しめる「イノベーティブ シルー」、アメリカ発のホテルらしく本格的なお肉やワインが楽しめる「ステーキ&ワイン
「キングダム」」は人気です。どちらのお店もリゾートカジュアルなどドレスコードが決められていますので、訪れる際には公式サイトで詳細も合わせてご確認ください。
ハレクラニ沖縄
住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1
ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
アメリカに本拠地を置くハイアットホテルアンドリゾーツが運営する、沖縄県の恩納村にあるホテルが「ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」です。周囲を海に囲また瀬良垣島全体をホテルの敷地として利用し、本島とは橋一本でつながるプライベート感あふれる立地も非日常の旅行気分を盛り上げます。
客室は7階建ての建物「ザ・アイランド」にスイートルームを含む合計320室、長期滞在が可能な3階建ての「ビーチハウス」に23室と合計343室を完備。最もベーシックな「スタンダートキング」のお部屋は、広さ約38平米で、茶色を基調とした落ち着いた雰囲気です。荷物が置けるスペースやテーブルなども設置され、快適な滞在をお楽しみいただけます。
また朝食やカクテルタイムが楽しめる、リージェンシークラブラウンジへのアクセス権がついたお部屋も人気です。ホテルに長時間滞在予定であればご予約をおすすめします。
レストランは1階に2箇所、2階に4箇所の合計6つを完備。テラス席を備えたオールデイダイニングの「セラーレ」、近海で採れた海鮮などが楽しめる「スペシャリティレストラン シラカチ 炉端」など、ここでしか味わうことのできない料理に出会うことができます。
ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108
観光3日目のモデルコース
3日目は宿泊しているホテルを起点に、中部エリアの観光を楽しみます。
3日目の午前中はホテルステイを満喫!
リゾートホテルに宿泊したのであれば、宿泊だけでなくホテルの中でも楽しむのがおすすめです。3日目の午前中はホテルの中を施設を満喫しましょう!
ザ・ブセナテラスでは、美しい海の景色を楽しむ「アンダーウォータープログラム」、ダブルチューブやウェイクボード、マリンジェットなどの各種アクティビティプログラムを用意しています。また全長約760mのビーチやウォータースライダー完備の屋外プール、ジム、スパ・サウナもご利用いただけます。
ハレクラニ沖縄では、天然温泉を併設しリラックスした気分に浸れる「スパハレクラニ」、150万枚のモザイクタイルで作られたハレクラニの象徴であるオーキッドマークが水中に顔を覗かせる「オーキッドプール」を含む合計5つのプールを用意しています。プールサイドにはビーチベッドや軽食やドリンクを楽しめるエリアも用意されています。
ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄では、瀬良垣モーニングヨガ、パドルボートの上で行うSUPフィットネス、シーカヤックツアーなど体を動かしながら体験するアクティビティが人気です。事前予約制のプログラムも多いため、チェックイン時もしくは公式サイトで各種プログラムの詳細をご確認ください。
海中の素敵な景色を楽しむ「ブセナ海中公園」
部瀬名岬に位置するブセナ海中公園は、2020年に開業50周年を迎えた沖縄で古くからある人気観光施設の一つです。
公園内にはある見どころの1つ目は「海中展望台」です。海に突き出た桟橋を渡り見えてくる、真っ白な筒型の建物が展望台です。展望台の中を降り、海の中にある展望フロアに到着をすると窓からはサンゴ礁や熱帯魚の様子を見ることができます。360度、24面の窓があるため様々な景色を楽しめるのが魅力的なポイントです。
2つ目の見どころはクジラの形をした「グラス底ボート」です。その名の通り、船の底がガラス張りになっている観光船で、船に乗りながらカクレクマノミやツノダシなどの熱帯魚を20分間にわたり鑑賞できます。
潮風を感じながら、水に濡れることなく沖縄の素敵な海の景色をご堪能ください。
ブセナ海中公園
住所:沖縄県名護市喜瀬1744-1
海岸にできた絶景「万座毛」を鑑賞
万座毛は恩納村の岬に位置する観光スポットで、高さ20メートルの琉球石灰岩で作られた断崖を指します。独特の形をした断崖に打ち付ける波の様子と、沖縄らしい真っ青な海が楽しめる景勝地です。
沖縄のガイドブックなどにも度々掲載されており、記念撮影スポットとしてもおすすめです。
万座毛へ訪れる際には入り口にある、2020年10月にできた「万座毛周辺活性化施設」を通って訪れます。入場料の支払いが必要で料金は、お一人様100円(大人・小人同額)です。
万座毛周辺活性化施設では、インフォメーションセンターやコインロッカー、ここでしか買えないグッズを扱うお店や、琉球料理を楽しむことのできるフードコートも併設されています。
3階には無料で海の景色を楽しむことのできる展望台も用意されています。万座毛の観光と合わせて、こちらの施設での観光もお楽しみください。
万座毛
住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納
観光4日目のモデルコース
4日目は帰路につくため、那覇空港に戻りながら途中にある観光地をいくつか巡るのがおすすめ!沖縄土産も忘れずに購入しましょう。
沖縄でアメリカの雰囲気を満喫!?「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」
最終日は宿泊していた中部エリアから那覇市内に戻る途中の北谷町美浜にある「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」に立ち寄りましょう。米軍基地の跡地に作られた、複合ショッピングモールで日本にいながらアメリカの雰囲気を感じることのできる建物やお店が並び人気を集めています。
敷地内には、沖縄らしい雑貨を扱うお店、一点物のアクセサリーを販売するお店、ビーチ用品を販売するお店など見ているだけでも楽しめるショップばかりが並びます。アメリカ直輸入の商品を扱う店舗もあるため、ちょっとした海外旅行気分も堪能できます。
レストランエリアには、ステーキやハンバーガなどアメリカテイストのグルメだけでなく、和・洋・中・イタリアンと様々なお店が軒を連ねています。店内の装飾がユニークなお店も多く、味覚だけでなく視覚でも食事の時間をお楽しみいただけます。
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜
沖縄の中心地「国際通り」でお土産を購入
アメリカンビレッジからは車で約40分。沖縄観光最後の目的地は那覇の中心地にある「国際通り」です。約1.6キロ続く通りの両サイドには、土産物店や飲食店等合計600店舗以上のお店が並び観光を楽しむにはもってこいのスポットです。
観光客に人気のお店としては、沖縄名物の紅芋タルトを購入できる「御菓子御殿 くもじ店」、お酒好きの方におすすめしたいオリジナルの泡盛を販売する「おきなわ屋 泡盛蔵 牧志店」などがあります。
その他にも、沖縄の魔除けシーサーの置物や、ユニークなプリントが魅力のTシャツを扱う店がありお土産選びをお楽しみいただけます。
国際通りには専用の駐車場は設けられていないため、レンタカーはコインパーキングに停車させておきましょう。スペースが限られた駐車場が多いため、事前に予約をして利用するのがおすすめです。
国際通り
住所:沖縄県那覇市
リゾート気分を味わって3泊4日の沖縄本島旅行を満喫しよう!
カップル旅行や新婚旅行におすすめの、沖縄本島を楽しむ3泊4日のモデルコースを紹介しました。
きれいな海や歴史的スポット、リゾート気分が味わえる豪華なホテルと本州とは全く違う雰囲気を楽しむことができるのが沖縄県の特徴です。景色だけでなく、美味しいグルメも満喫してみてください。
沖縄県には今回紹介した以外にも、観光スポットがたくさんあります。2回目に沖縄県を訪れるのであれば、本当だけでなく離島の観光を楽しむのもおすすめです。
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元旅行会社勤務のトラベルライターです。プロならではの視点で全国各地の魅力やおすすめスポットを紹介しています。 国内・海外問わず旅行が大好きで、世界遺産やローカルフード巡りを楽しんでいます。旅行系の記事執筆を得意としております。