
函館を車なしで観光|市電1日券800円と函館山ロープウェイ運休
写真: Ippukucho / CC BY 3.0 (Wikimedia Commons)
増毛へ札幌から日帰り、國稀酒造と旧増毛駅の順番はAIに。
國稀酒造や旧商家丸一本間家をLIKEすると地図にまとまり、AIが移動時間をふまえ組みます。
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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。
増毛町に鉄道はもうありません。留萌本線の留萌〜増毛は2016年12月4日を最後に列車が走らなくなり、残っていた深川〜石狩沼田も2026年3月31日で営業を終えました。それでも増毛の中心部には「旧増毛駅」という名前のバス停があり、そこを目印に町歩きが組み立てられます。
車を使わない場合の入り方は2通りです。札幌から特急はぼろ号で留萌へ出て、沿岸バス【23】留萌別苅線に乗り換えるか、札幌から特急ましけ号で旧増毛駅まで直通するか。前者は片道3,360円で日帰りができ、後者は片道2,700円と安い代わりに週4日しか走らず、増毛に着くのが18:20です。
沿岸バスは2026年10月1日にダイヤを改正しました。増毛町に関係する変更は1点で、特急はぼろ号がこの日から「留萌合同庁舎前」と「留萌駅前」に停車するようになりました。つまり9月30日までのダイヤでは、はぼろ号は留萌駅前に停まりません。9月中に出かける場合は乗り換え地点が変わるので、沿岸バスの時刻表で降車停留所を確かめてから予約してください。
一方、町内を走る【23】留萌別苅線の時刻は、2025年10月1日改正のダイヤと2026年10月1日改正のダイヤで1分も変わっていません。下に載せた便数・時刻は、9月に行っても10月以降に行っても同じです。
| 時刻 | 行動 | 交通・料金 |
|---|---|---|
| 9:30 | 札幌駅前32のりばを出発(特急はぼろ号111便) | 完全予約制・2,800円 |
| 11:54 | 留萌駅前2のりばに到着 | 所要2時間24分 |
| 11:54〜12:40 | 留萌駅前で乗り換え待ち | 46分 |
| 12:40 | 留萌駅前2のりばから【23】留萌別苅線に乗車 | 560円 |
| 13:14 | 旧増毛駅に到着 | 所要34分 |
| 13:20〜14:20 | 旧商家丸一本間家を見学 | 大人・大学生400円 |
| 14:30〜15:30 | 國稀酒造で酒蔵見学と試飲 | 無料 |
| 15:30〜17:00 | 旧増毛駅舎と弁天町の町並みを歩く | ― |
| 17:10 | 旧増毛駅から【23】留萌別苅線で留萌へ | 560円 |
| 17:45 | 留萌駅前1のりばに到着、18:05発のはぼろ号51便へ | 待ち20分・2,800円 |
| 20:27 | 札幌駅前に到着 | 所要2時間22分 |
札幌から留萌でバスに乗り換えて増毛へ。町では旧増毛駅を目印に、國稀酒造と旧商家丸一本間家をLIKEすれば、AIが滞在をふまえた回る順番を組みます。
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増毛での滞在は13:14から17:10までの3時間56分です。往路が3時間44分、復路が3時間17分なので、札幌を出てから戻るまでは10時間57分かかります。乗車券は片道3,360円、往復で6,720円。はぼろ号を「発車オーライネット」で予約・決済するとインターネット割が効いて片道2,630円になるため、往復では6,380円まで下がります。差は340円です。
はぼろ号の下り便が着くのも、【23】の増毛行きが出るのも留萌駅前の2のりば。帰りは【23】が1のりばに着き、はぼろ号の上り便も1のりばから出ます。留萌での乗り換えは同じのりばで完結する構造です。
| 区間 | 使う便 | 普通運賃 | 割引運賃 |
|---|---|---|---|
| 札幌駅前→留萌駅前 | 特急はぼろ号 | 2,800円 | ネット割2,630円/キャッシュレス2,720円 |
| 札幌駅前→留萌駅前 | 特急ましけ号 | 2,800円 | キャッシュレス2,720円 |
| 札幌駅前→旧増毛駅 | 特急ましけ号(直通) | 2,700円 | キャッシュレス2,620円 |
| 留萌駅前→旧増毛駅 | 【23】留萌別苅線 | 560円 | ― |
| 留萌駅前→大別苅 | 【23】留萌別苅線 | 700円 | ― |
| 札幌駅前→旧増毛駅(乗り継ぎ計) | はぼろ号+【23】 | 3,360円 | 3,190円 |
特急ましけ号のほうが直通で、しかも札幌〜旧増毛駅が2,700円と乗り継ぎより660円安い。往復にすれば5,400円で、はぼろ号乗り継ぎの6,720円より1,320円も低くなります。それでも日帰りの本命にならない理由は、次の節の運行日と時刻にあります。
町内の足は沿岸バス【23】留萌別苅線1本です。留萌市立病院から留萌駅前・旧増毛駅を経て大別苅までを結び、片道は1日7便。所要は留萌駅前から旧増毛駅まで34分です。
| 留萌駅前2のりば発 | 旧増毛駅着 | 運休する日 |
|---|---|---|
| 8:10 | 8:44 | 土日祝および12月29日〜1月3日 |
| 9:50 | 10:24 | 1月1日〜3日 |
| 12:40 | 13:14 | 1月1日〜3日 |
| 13:40 | 14:14 | 1月1日〜3日 |
| 16:00 | 16:34 | 12月31日〜1月3日 |
| 17:00 | 17:34 | 12月31日〜1月3日 |
| 18:50 | 19:24 | 土日祝および12月29日〜1月3日 |
| 旧増毛駅発 | 留萌駅前1のりば着 | 運休する日 |
|---|---|---|
| 7:25 | 8:00 | 土日祝および休校日 |
| 7:30 | 8:05 | 1月1日〜3日 |
| 9:30 | 10:05 | 1月1日〜3日 |
| 11:10 | 11:45 | 1月1日〜3日 |
| 13:50 | 14:25 | 1月1日〜3日 |
| 17:10 | 17:45 | 12月31日〜1月3日 |
| 18:10 | 18:45 | 土日祝および12月29日〜1月3日 |
土日祝に使えるのは往復とも5便です。8:10発と18:50発、7:25発と18:10発が抜けるため、週末は朝いちばんと夜の便が使えません。増毛での滞在時間は見学先の閉館時刻ではなく、次のバスが何時に出るかで決まります。 13:14に着いて13:50のバスで折り返せば滞在は36分。17:10まで粘れば3時間56分。中間がなく、この2択になる点が車なしの増毛のいちばん厄介なところです。
| 便 | 区間 | 時刻 | 運行日 |
|---|---|---|---|
| ましけ号141便 | 札幌駅前32のりば→旧増毛駅 | 16:00→18:20 | 日・月・水・金(1月1日運休) |
| ましけ号11便 | 旧増毛駅→札幌駅前32のりば | 7:47→10:15 | 日・月・水・金(1月1日運休) |
札幌を16:00に出ると旧増毛駅に着くのは18:20で、その日の見学はできません。朝の上りも7:47発です。この2便だけでは日帰りが成立しないので、ましけ号は泊まる人の足になります。行きだけましけ号で入って1泊し、翌朝【23】の9:30発で留萌へ出て10:35発のはぼろ号に乗ると、札幌に12:57着。運賃は2,700円+560円+2,800円で6,060円です。
ましけ号は非予約制で先着順のため、満席だと乗れません。はぼろ号は逆に完全予約制で、留萌駅前の窓口では予約を受け付けていない点にも注意が要ります。ましけ号の時刻表には「国道231号など幹線道路が通行止の場合は、全区間運休します」との注記もあり、冬の日本海側を走る路線であることは頭に入れておきたいところです。
見学先は旧増毛駅のバス停を中心に、弁天町と稲葉町に集まっています。
| 施設 | 開いている期間 | 時間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 旧商家丸一本間家 | 4月25日〜11月3日(木曜休、7・8月は無休) | 10:00〜17:00 | 大人・大学生400円/高校生300円/小中学生200円 |
| 國稀酒造 売店 | 年末年始を除き無休 | 9:00〜17:00 | 無料 |
| 國稀酒造 酒蔵見学 | 年末年始を除き無休 | 9:00〜16:30 | 無料(10名以上は要予約) |
| 増毛小学校旧校舎(特別公開) | 6月〜9月の毎週日曜 | 10:00〜15:00(最終入場14:30) | 増毛町商工観光課の告知による |
旧商家丸一本間家は国の重要文化財に指定された建物で、住所は弁天町1丁目。11月4日から翌年4月24日までは開いていません。入館料の400円は個人の額で、10名以上の団体になると各区分から100円引きになります。木曜が定休ですが、7月と8月だけは休まず開きます。
國稀酒造は稲葉町1丁目17。売店の営業が9:00〜17:00、酒蔵見学が9:00〜16:30で、見学も試飲も料金はかかりません。試飲は車・バイク・自転車で来た人は対象外という決まりですが、バスで来るならそこは問題になりません。停留所でいうと旧増毛駅のひとつ手前、「増毛稲葉町1丁目」がこの住所にあたります。13:14に旧増毛駅へ着いてから歩いても、16:30の見学締切までは3時間以上あります。
増毛小学校旧校舎は見晴町にあり、通年で開いているわけではありません。公開は6月から9月までの毎週日曜日、10:00〜15:00(最終入場14:30)という特別公開です。旧増毛駅から留萌方面行きのバスに乗ると「増毛見晴町」まで5分ですが、戻りの増毛行きは16:26発。旧校舎が15:00に閉まったあと、次のバスまで1時間26分空きます。日曜に旧校舎を目当てにするなら、この待ち時間を織り込んでおく必要があります。
なお、札幌と留萌のあいだには北海道中央バスの高速るもい号も走っています。こちらは夏ダイヤ・冬ダイヤで時刻が入れ替わる路線なので、はぼろ号と時刻を見比べるときは適用期間の表示を確かめてください。
増毛を車なしで回るときに読みにくいのは、乗り物と施設で「終わり」の時刻がそろわないことです。【23】留萌別苅線の増毛発は17:10の次が18:10、旧商家丸一本間家は17:00閉館、國稀酒造の酒蔵見学は16:30まで。しかも本間家は11月4日から冬期休館に入り、増毛小学校旧校舎は日曜しか開きません。AVA Travelなら、國稀酒造や旧商家丸一本間家、旧増毛駅といった気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、はぼろ号の運賃や入館料を割り勘で精算することもできます。まず旧増毛駅を起点に、行きたい場所がどう並ぶかを地図で確かめてみてください。
行けません。留萌本線は留萌〜増毛が2016年12月4日を最後に、深川〜石狩沼田が2026年3月31日で営業を終えており、増毛町にも留萌市にも鉄道の駅はありません。「留萌駅前」「旧増毛駅」はいずれもバス停の名前として残っています。
できます。札幌駅前9:30発の特急はぼろ号で留萌駅前11:54着、12:40発の【23】留萌別苅線に乗り換えて旧増毛駅13:14着。帰りは旧増毛駅17:10発、留萌駅前18:05発のはぼろ号で札幌20:27着です。増毛での滞在は3時間56分、運賃は往復6,720円になります。
札幌〜旧増毛駅が2,700円と660円安いのは確かですが、運行が日・月・水・金の4日だけで、札幌発は16:00発・旧増毛駅18:20着、増毛発は7:47発です。この時刻では日帰りの見学時間が取れないため、1泊する場合の足になります。
※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。