本当に涼しい避暑地をご紹介!関東近郊はもちろん、東海地方や関西、九州のスポットも紹介していきます。
穴場の避暑地を探している人や、避暑地でゆっくり過ごしたい人は参考にしてみてください。
目次
【関東編】本当に涼しい避暑地!おすすめ穴場スポット
まずは、関東にある穴場避暑地をご紹介。涼しい鍾乳洞や穴場の海水浴場を紹介していきます。
関東の避暑地を探している人は参考にしてみてください。
関東最大級の鍾乳洞「日原鍾乳洞(東京)」
「日原鍾乳洞」は、東京都の西多摩郡にある鍾乳洞です。神秘的かつ美しい風景を楽しめるスポットとなっており、鍾乳洞内の気温は夏でも10℃前後です。そのため、夏でもゆっくり観光することができますよ。
日原鍾乳洞は、関東地方最大級の鍾乳洞となっており、数百年をかけて形成された鍾乳石やご利益のある観音様を鑑賞できます。また、ライトアップが美しいスポットとしても有名で、異世界に来たかのような雰囲気を楽しむことができますよ!
探検気分を味わえるスポットになっているので、家族旅行の参考にしてみてください。
また、日原鍾乳洞の近くには避暑地として有名な「奥多摩湖」があります。日原鍾乳洞から30分でいけるので、ついでに立ち寄っても良いでしょう。
<日原鍾乳洞>
場所:〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
時間:9:00~17:00(12~3月は9:00~16:30)
定休日:年中無休(12月30日~1月3日は休業)
電話番号:0428-83-8491
駐車場:無料駐車場あり
料金:大人800円/中学生600円/小学生500円
ジブリ映画に出てきそうな秘境「小浦海岸(千葉)」
「小浦海岸」は、千葉県の夷隅郡にある穴場ビーチ。千葉の定番ビーチスポット「勝浦」からも近いので、海水浴のついでに立ち寄っても良いでしょう。
ジブリ映画に出てきそうな秘境感と開放感があり「窓のような洞窟穴」から見える美しい景色はインスタ映えすること間違いなしです。また、小浦海岸までの道中も素晴らしく、木漏れ日がさす森林や小さいトンネルなど「夏休み感」を満喫することができます。
秘境のため、昔は地元民に聞かないとたどり着けませんでしたが、現在はネットで調べればすぐにルートが出てきます。ただし、地元民が大切にしている穴場スポットのため、ゴミのポイ捨てや騒音は控えましょう。
プライベート感のあるビーチや、千葉の穴場避暑地を探している人は参考にしてみてください。
<小浦海岸>
場所:千葉県夷隅郡御宿町岩和田
遊泳時間:日没まで(夜間は危険なので日中の観光を推奨)
電話番号:なし
トイレ:なし
シャワー/更衣室:なし
駐車場:駐車場あり(ドン・ロドリゴ上陸地の向かい)
富士山を拝めるパワースポット「森戸大明神(神奈川)」
「森戸神社」は、神奈川県の葉山町にある神社です。約800年前に、鎌倉幕府で有名な「源頼朝」によって作られた神社で、逗子・葉山地域を代表するパワースポットでもあります。
海の近くにあるため風の通りがよく、夏場でも涼しいです。また絶景スポットとしても有名で、天気が良ければ壮大で美しい富士山を拝むことができます。カメラ好きの人は、参考にしてみてください。
また、夕日が美しいことでも有名で「かながわの景勝50選」にも選ばれています。そのため、夕方頃に訪れるのがおすすめです。
恋愛成就や良縁、安産などのご利益があると言われており、女性向けのお守りやおみくじも充実しています。女子旅を計画している人や、デート旅行を検討している人は観光の参考にしてみてください。
<森戸大明神>
住所:〒240-0112神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
時間:24時間開放
定休日:年中無休
電話番号:046-875-2681 ( 9時〜17時)
駐車場:無料駐車場あり(9:00~16:00)
料金:無料
【東海編】本当に涼しい避暑地!おすすめ穴場スポット
次に、東海地方の穴場避暑地をご紹介。美しい絶景スポットや、マイナスイオン溢れる滝を紹介していきます。
東海旅行を検討中の人は参考にしてみてください。
船が浮いているように見える!?美しい海で遊びたいなら「ヒリゾ浜(静岡県)」
「ヒリゾ浜」は、静岡県の伊豆町にある穴場ビーチです。知る人ぞ知る秘境スポットで、日本とは思えないほど海水の透明度が高いです。「船が浮いているように見える」と言われるほど海水が透明なので、訪れた際はカメラに収めておきましょう。
海水浴を楽しむことができるのはもちろん、シュノーケリングやダイビングが盛んなエリアとしても有名です。水族館にいるような色鮮やかな魚たちを鑑賞することができるので、シュノーケリングに挑戦してみたい人は、観光の参考にしてみてください。
ヒリゾ浜は離島なので、基本的には渡船でしかいけません。5分ほどで到着するので船酔いの心配はありませんが、小型の船しかないのでかなり揺れます。落ちないよう注意してください。
また8月中旬のお盆時期など、時期によっては「入場規制」が掛かるケースもあります。
〈ヒリゾ浜〉
場所:〒415-0311 静岡県賀茂郡南伊豆町中木
時間:8:00〜16:30
海水浴シーズン:6月下旬〜9月下旬(年によって異なる)
電話番号:0558-65-1050
駐車場:有料駐車場あり(1日1台1,000円)
料金:大人2,000円(中学生以上)/小人1,000円(4歳以上~小学生まで)
飛騨三大名瀑の1つ「平湯大滝(岐阜)」
「平湯大滝」は、岐阜県の奥飛弾温泉郷にある巨大な滝です。飛騨三大名瀑の1つに数えられており、落差64メートル、幅6メートルの滝は圧巻の一言。「日本の滝百選」や「岐阜の名水50選」にも選出されています。
新緑や紅葉、シラカバといった四季折々の花・植物を楽しめるスポットでもあります。カメラ好きの人は参考にしてみてください。
毎年2月には、結氷した美しい滝をライトアップする「平湯大滝結氷まつり」が開催されます。幻想的かつ壮大な風景を楽しめるので、観光の参考にしてみてください。
マイナスイオンたっぷり&滝の水滴が飛んでくるため、夏でも涼しいスポットです。岐阜の穴場避暑地を探している人は、参考にしてみてください。
〈平湯大滝〉
場所:〒506-1433 岐阜県高山市 奥飛騨 温泉郷平湯温泉
時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休
電話番号:0578-89-1250
駐車場:有料駐車場あり(1日500円)
料金:無料
夏のカップル旅行におすすめ!「伊良湖(いらご)岬(愛知)」
「伊良湖(いらご)岬」は、愛知県の田原市にあるビュースポットです。三河湾や伊勢湾の美しい景色を一望できるスポットとして知られています。そのため、海風にあたりながらゆっくり過ごしたい人におすすめです。
また、夕日が美しいスポットとしても有名で、夕暮れ時はロマンチックなムードに包まれます。穴場のデートスポットを探している人は参考にしてみてください。
見どころも多く「日本の灯台50選」に選ばれた灯台や、カップル向けのスポット「恋路ヶ浜」が有名です。記念撮影の参考にしてみてください。
新鮮な海鮮料理を食べられるお店や、ビュッフェを楽しめるホテルもあるので、観光のついでに立ち寄っても良いでしょう。
<伊良湖(いらご)岬>
場所: 〒441-3624 愛知県田原市伊良湖町
時間:24時間開放(日中の観光を推奨)
定休日:年中無休
電話番号:0531-23-3516
駐車場:無料駐車場あり(124台)
トイレ:あり
料金:無料
【関西編】本当に涼しい避暑地!おすすめ穴場スポット
ここからは、関西の穴場避暑地をご紹介。美しい景色を一望できるビュースポットや、デートに最適な穴場スポットを紹介していきます。
関西の避暑地を探している人は、参考にしてみてください。
琵琶湖を一望できる避暑地「びわ湖テラス(滋賀県)」
「びわ湖テラス」は、滋賀県の大津市にある絶景スポット。びわ湖テラスは標高1,100mに位置するスポットのため夏でも涼しく、避暑地として人気です。
びわ湖テラスにはラグジュアリーなテラスカフェがあるため、びわ湖の美しい景色を眺めながらフードやドリンクを楽しむことができます。無料で利用できるウッドデッキや足を伸ばしてくつろげる観光シートもあるので、ゆったり過ごすことができますよ!
また、琵琶湖のご当地グルメ「びわ湖ブラックカレー」や、滋賀県産の素材を使った「ジェラート」を楽しめるレストラン&カフェスタンドもあります。また、オリジナル商品を購入できるショップもあるので、観光のついでに立ち寄っても良いでしょう。
関西の避暑地スポットを探している人は、びわ湖テラスを参考にしてみてください。
<びわ湖テラス>
場所:〒520-0514 滋賀県大津市木戸1547−1 びわ湖バレイロープウェイ乗り場
ロープウェイの運行時間:4月~10月/ 9:00〜17:00(上り最終16:00/下り最終17:00)
定休日:不定休のため公式サイトをチェック
電話番号:077-592-1155
駐車場:有料駐車場あり
ロープウェイの料金:大人3,500/小学生1,500/幼児(3歳~)1,000
恋人の聖地と言われているデートスポット「マーブルビーチ(大阪)」
「マーブルビーチ」は、大阪府の泉南市にあるビーチです。都市部から近いビーチにも関わらず、リゾート地のような雰囲気を楽しむことができますよ!
マーブルビーチの砂浜はすべて大理石となっており、天気が良い日は真っ白に美しく輝きます。その美しさから「恋人の聖地」とも呼ばれており、今ではカップルの憩いの場になっています。
また、夕日が美しいスポットとしても有名で「日本の夕陽百選」にも選定されているんです。ロマンチックな海辺でデートしたい人は、マーブルビーチを参考にしてみてください。
さらに、周辺には「りんくうプレミアム・アウトレット」や「レジャースポット」もあり、1日いても空きません。また関西空港も近いので、観光の帰りに立ち寄っても良いでしょう。
大阪の穴場ビーチを探している人や、デートスポットを探している人はマーブルビーチを参考にしてみてください。
<マーブルビーチ>
場所:〒598-0047 大阪府泉佐野市りんくう往来南7−1
時間:24時間開放
定休日:年中無休
遊泳:禁止
電話番号:072-483-8191
駐車場:無料駐車場あり
アクセス:南海本線「樽井駅」下車徒歩約15分
料金:無料
日本の近代化遺産に認定されている「生野銀山(兵庫県)」
「生野銀山」は、兵庫県の朝来市にある鉱山跡です。元々は銀や銅を産出する鉱山として栄えていましたが、現在は観光地になっています。
鉱山内の気温は13℃とヒンヤリしており、むさ苦しい夏の暑さをしのぐに最適なスポットです。また「日本の近代化遺産」に認定されているため見どころも多く、江戸時代に使われていた坑道や実際に使われていた機械を見学することができます。
オリジナル商品を購入できるショップも入っており、限定お菓子や限定アクセサリーを購入できます。観光のついでに立ち寄ってみてください!また、ご当地グルメの「ハヤシライス」や定食を楽しめるお店もあるので、ランチを楽しんでも良いでしょう。
兵庫県の穴場避暑地を探している人は、参考にしてみてください。
<生野銀山>
場所:〒679-3324 兵庫県朝来市生野町小野33−5
時間:時期によって変動(公式サイトをチェック)
定休日:12月~2月の3ヶ月間のみ毎週火曜日・年末年始
電話番号:079-679-2010
駐車場:無料駐車場あり
料金:大人1.000円/中高生600円/小学生400円/小学生未満は無料
【九州編】本当に涼しい避暑地!おすすめ穴場スポット
最後に九州の穴場避暑地をご紹介。都市部から近い自然スポットや美しい秘境スポットを紹介していきます。
九州旅行を検討している人は、参考にしてみてください。
落差24mの壮大な滝が美しい「白糸の滝(福岡)」
「白糸の滝」は、福岡県の糸島市にある滝です。山の中腹にある&マイナスイオンたっぷりの空間のため、夏の暑さをしのぐに最適なスポットです。
1番の見どころは落差24mの壮大な滝で、近くで見ると迫力満点!また、すぐ近くの川で川遊びをすることも可能なので、家族旅行を検討している人は参考にしてみてください。
また、アクティビティも充実しており、夏らしい流しそうめんやヤマメ釣りを楽しむこともできます。さらに、定食やお蕎麦を楽しめるお店もあるので、観光のついでにランチを楽しんでも良いでしょう。
山の中腹にあるスポットのため、道が細く見通しも悪いです。また、車でしか行けないので、観光の際は安全運転でいきましょう。福岡の穴場避暑地や自然スポットを探している人は、白糸の滝を参考にしてみてください。
<白糸の滝>
住所:〒819-1154 福岡県糸島市白糸460−6
時間:9:00~17:00(7・8月は18時まで)
定休日:12月~3月は毎週水曜日が定休日
電話番号:092-323-2114(受付時間9:00~18:00)
駐車場:無料駐車場あり(大型の駐車場)
料金:無料
穴場も紹介!九州の避暑地といえばココ!「阿蘇(熊本)」
「阿蘇」は、熊本県を代表する自然スポットです。阿蘇山近辺の観光地をはじめ、涼しい避暑地スポットがたくさんあります。
阿蘇のおすすめ&穴場観光地は以下の5つです。
大観峰 | 阿蘇を代表する絶景ビュースポット。阿蘇の大自然や街並みを一望することができる。カメラ好きにおすすめ。 |
鍋ヶ滝 | 落差約10m、幅約20mの滝。シルクのカーテンのように水が流れ落ちる様が美しいスポット。テレビCMのロケ地にも使われた。 |
上色見熊野座神社 | 阿蘇の穴場スポット。ジブリ映画に出てくるような神秘的な雰囲気を楽しめる。巨大な穴穿戸(うげと)岩(縦横10mの大風穴)が見どころ。 |
阿蘇カドリー・ドミニオン | いろんな自然体験を楽しめるアクティビティスポット。ヘリコプターの遊覧飛行が人気。ランチスポットも充実している。 |
山吹水源 | 阿蘇の美しい原生林を散策できる自然スポット。マイナスイオンたっぷりのため、夏でも涼しい。 |
また、阿蘇は牧場が多いので、アイスクリームやジェラートを食べられるお店も多いです。さらに、阿蘇の名物「赤牛」を食べられるランチスポットもあります。
九州の避暑地を探している人は、参考にしてみてください。
<阿蘇>
場所:〒869-2225 熊本県阿蘇市黒川1180
時間:観光地ごとに異なる
電話番号:0967-34-0254
アクセス:熊本駅から車で約1時間
神話の舞台になった秘境スポット「高千穂峡(宮崎)」
「高千穂峡」は、宮崎県にある秘境スポットです。神話の舞台となった地域や、神社が数多くあることからスピリチュアルスポットとも言われています。後ほど紹介する断崖や「日本の滝百選」にも選ばれた「真名井の滝」が名所です。
高千穂峡の特徴は、高さ80〜100mにも達する断崖と美しい川で、貸しボートに乗って周囲を観光することもできます。マイナスイオンと冷気が心地よいスポットなので、暑さをしのぐことができますよ!
貸しボートの数には限りがあるため、混雑時は待ち時間が発生します。待つのが嫌な人は、事前に予約しておきましょう!詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
また、約1kmの遊歩道が整備されているため、美しい景色を眺めながら散策することもできます。宮崎グルメを堪能できるお店も充実しているので、観光のついでに立ち寄ってもいいでしょう。
宮崎の避暑地を探している人は、高千穂峡を参考にしてみてください。
<高千穂峡>
住所:〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井809-1
時間:8:30~17:00(※最終受付16:30)
定休日:不定休(公式サイトをチェック)
電話番号:0982-73-1213
駐車場:有料駐車場あり
アクセス:宮崎駅から車で約2時間
貸しボートの料金:日によって変動(公式サイトをチェック)
【穴場】本当に涼しい避暑地まとめ
今回は、夏の旅行に最適な穴場避暑地をご紹介しました。今回紹介した避暑地以外にも、魅力的な穴場スポットはたくさんあります。今回紹介した穴場避暑地を参考に、ご自身で他のスポットを調べて旅程をアレンジしても良いでしょう。
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フリーランスのWebライター(6年目)として活動しているショウと申します。主に旅行やライフスタイル分野の執筆を得意としています。国内旅行が好きで、これまで30以上の都道府県を旅行してきました。好きな旅先は沖縄や北海道など大自然を満喫できる観光地です。旅行を計画している人のためになる記事を執筆していきます!