世界遺産厳島神社の位置する広島の「宮島」は、旅行先に人気の観光スポット。
世界遺産や重要文化財を持つ寺院、美しい自然を一目見ようとたくさんの観光客が国内外から訪れます。
そんな宮島で観光とともに楽しみたいのが名物の「牡蠣」!
この記事では、宮島で名産品の牡蠣を満喫する食べ歩きにおすすめのお店をご紹介します。
目次
牡蠣グルメがたくさん!宮島へのアクセス
広島県の宮島は、世界遺産厳島神社のある人気の観光スポット。
離島ではありますが、気軽に広島から立ち寄ることが可能です。
主なアクセス方法は電車とフェリー。
広島駅からJRまたは路面電車を使って「宮島口」まで向かい、港からフェリーに乗って向かいましょう。
宮島口から宮島には約10分で到着します。
生牡蠣を食べるなら!宮島牡蠣発祥「焼きがきのはやし」
「焼きがきのはやし」は宮島港から徒歩10分弱でアクセスすることのできる下記の名店。
1048年創業で、全国で初めて焼きがきを提供した焼き牡蠣発祥の店として知られています。
焼き牡蠣を楽しんでいただきたいのはもちろんですが、「焼きがきのはやし」では、ぜひ加熱をしていない生牡蠣を召し上がっていただきたいのです。
というのも、「焼きがきのはやし」で取り扱っている牡蠣は牡蠣のふるさととも呼ばれる瀬戸内海で育った三年ものの地御前かき。
水揚げされる周辺の海は水温が安定していることから、1年中安全な生牡蠣を食べることができることで知られています。
大粒のたっぷりとした身は、繊細で非常に上品な味わいで、口にすると旨みがたっぷりで濃厚です。
生牡蠣の他にも、カキフライ、牡蠣飯、オイル漬けなどもメニューに並んでいますので、こだわりの牡蠣料理をゆっくり召し上がりたい方はぜひ立ち寄ってみあてはいかがでしょうか。
炭火焼きで新鮮な牡蠣を満喫!「かきふくまる」
宮島の表参道商店街に位置する「かきふくまる」は、宮島桟橋から徒歩10分程度でアクセスすることができるお店です。
青く鮮やかな暖簾と幟が目印。
「かきふくまる」では、牡蠣の生産者直営店であることから、当日に水揚げされた新鮮な牡蠣のみが提供されており、さまざまな調理法のメニューを楽しむことができます。
スタンダードは焼き牡蠣は、旨みたっぷりのジューシーな味わいで、シンプルに牡蠣のクリーミーな風味を満喫することができますが、アヒージョ風に味付けされたオイル焼き、チーズとの組み合わせが絶品のグラタン風焼き牡蠣もたまりません。
ぜひ。食べ比べを楽しんでみてください。
スパイスとの相性が抜群!「BIG SET」の牡蠣カレーパン
「BIG SET」は宮島の海岸沿いに位置するカレーパンのお店。
オリジナルのカレーパンを15種類以上並べており、カレーパン生地も具材もさまざまです。
生地は中身の具材に合わせて作られており、シンプルなカレーパン生地からトマト風味の生地、スパイスの混ぜられた生地など、こだわり抜かれた組み合わせは絶品です。
特に人気のメニューは「牡蠣カレーパン」。
スパイスをふんだんに使用した具沢山のカレーと、丸っとした大粒の牡蠣が2つ入っており、スパイシーなカレーとミルキーな牡蠣との組み合わせは新感覚で、病みつきになること間違いなし。
1個500円とのリーズナブルの価格もあり、リピーターになる方もいらっしゃるようです。
カレーのスパイスがしっかりと効いているので、牡蠣の生臭さがカバーされており、牡蠣が苦手な方でも楽しむことができる逸品です。
もちっと揚げ餅と牡蠣の相性が抜群!「ぺったらぽったら本舗」
可愛らしい名前の「ぺったらぽったら」は、宮島から瀬戸内海を望む海岸沿いにあるお店。
「ぺったらぽったら」は、広島で作られたうるち米ともち米で作った揚げ餅に、まるっとした牡蠣をのせた一品。
揚げ餅は自家製のこだわり醤油だれで味付けされており、外はカリッと、中はモチっとした食感で、甘辛い醤油だれが炭火で香ばしくなった味わいの組み合わせは抜群です。
食べ歩きしやすいように、紙の包みに入れて提供されますので、ぜひ立ち寄って、瀬戸内海を眺めながら食べ歩きを楽しんでみてください。
新感覚の組み合わせ!「博多屋」もみじの出逢い
宮島の有名店「博多屋」は、宮島表参道商店街に位置するお店です。
明治時代の初期に宮島名物の「杓子問屋」として創業した博多屋は、長い歴史の間に「もみじ饅頭」を製造するお菓子屋さんへと姿を変えてきました。
創業140年の博多屋では、宮島の歴史を感じるグルメを楽しむことができます。
「もみじの出逢い」は、博多屋による意外な組み合わせを楽しめる逸品。
瀬戸内レモン瀬戸内海の藻塩で仕上げたもみじ饅頭と、牡蠣のオイルづけを組み合わせた新感覚のメニューです。
「宮島をもっと満喫してほしい!」という思いから、宮島名物のもみじ饅頭と牡蠣を組み合わせることで生まれた「もみじの出逢い」では、「食の出逢い」を素直に楽しむことができます。
「もみじの出逢い」に使われているもみじ饅頭には餡などは入っておらず、カステラそのものを楽しむことができるように瀬戸内海の恵みを受けたレモンで作ったレモンピールと藻塩が絶妙なバランスで配合されており、甘さ控えめの深みのある味わいです。
探究を重ねた牡蠣のオイル漬けは倉崎海産の「花瑠&花星」が採用されています。
店頭では、サクサクの焼きたてのもみじ饅頭と牡蠣の組み合わせを楽しむことができますので、ぜひお店人立ち寄って新感覚のグルメを楽しんでみてくださいね。
【宮島口】瀬戸内海を一望する「MIYAJIMA CAFE」でいただく牡蠣ハンバーガー
宮島へ向かうフェリーの出港する宮島口に位置する「MIYAJIMA CAFE」は、JR宮島口駅より歩いて5分の好ロケーションな「宮島コーラルホテル」に入っているおしゃれなカフェです。
カフェの人気メニューは「牡蠣フライバーガー」。
もっちりふわふわのバンズに、大粒な牡蠣を使用したサクサクトロトロのカキフライが3粒と新鮮な野菜がたっぷり挟まっています。
ニンニクがたっぷり使用されたタルタルソースと、広島名物のオタフクソース、カキフライとの相性は抜群です。
店内では、宮島と宮島口をゆったりと往復するフェリーを眺めながら時間を過ごすことができます。
また、当店で提供されるカフェラテも人気メニュー。
宮島の自家焙煎コーヒーの名店 「寿屋珈琲」によるコーヒーと、広島の名メーカー「チチヤス」の牛乳を使用した広島を満喫できる逸品です。
宮島を訪れる前後に、ぜひカフェから美しい瀬戸内海を眺めながらハンバーガーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【宮島口】新鮮な牡蠣が食べ放題「島田水産」
廿日市市宮島口西にある牡蠣小屋は、江戸時代から続く歴史ある養殖の老舗「島田水産」直営店。
牡蠣小屋では宮島周辺のかき筏で収穫した新鮮な牡蠣をいただくことができます。
水揚げのシーズンには、セルフで牡蠣を焼いていただく食べ放題もあり、たくさんの観光客が牡蠣を目当てに訪れます。
牡蠣小屋では美しい瀬戸内海を眺めながら、ジューシーな牡蠣をいただくことができます。
焼き牡蠣の他にも、天ぷらやグラタンまんなどもメニューに置かれておりますので、ぜひいろんなスタイルで新鮮で濃厚な牡蠣を楽しまれてはいかがでしょうか。
宮島で絶品牡蠣を満喫!
ご紹介してきたように、宮島には牡蠣の食べ歩きができるお店がたくさん。
宮島周辺で水揚げされた絶品の牡蠣を、いろんなスタイルで楽しむことができます。
ぜひ、いろんなお店に立ち寄って、食べ歩きと食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。
AVA Travelでは、宮島の美しいスポットやさらなるグルメ、広島の便利なホテルなどをご紹介しています。
広島旅行を満喫させたい方はぜひ、チェックしてみてください!
旅行と美味しいものが大好きで、旅行関連のライターをしています。静岡出身→9年間札幌→東京在住で、旅行をしながらワーケーションをすることが趣味です。旅行先で欠かせないのは、地元の方に愛されるお店に行くこと、美味しいパン屋さんに行くこと、地酒を楽しめる角打ちや酒屋に行くことです。読んでくれた方が旅行に向けてワクワクできるような記事の作成を目指しています!